蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

とりあえず、始動

2010-01-08 | わたし
恐る恐る、社交ダンス(グループレッスン)、復活第一回目。
どうにかクリアー。
骨折前の自分の居場所に向かって、やっと、向きを変えた印象。
しかし、後になると、少し、ほんの少し、骨折部分が痛い。
完璧に治るまで待っていたら、いったいいつまで、かかるのか・・・。
待ってられないので、見切り発車いたします。

フィットネス、スイミングも、再スタート。
2か月間、全くクラブに行かなかったので、自分の会員番号やロッカーの番号も、忘れそうな勢い。
そんなに長い間、一度も姿を見せなかったのに、周りはなんの変化もなく、
変わっていたのは、体重と血圧だけだった。
体重は、1.4キロ増。血圧は、ちょっと上昇。
たまたま2か月のブランクだったので、この数値だが、
これが1年、あるいは2~3年あいていたら、もっと体重は増えているだろうし、
もともと運動嫌いな私なので、体を動かすことが億劫、苦痛になっているだろう。


しかし、自分が長期間、休み、そして復活しても、誰ひとり、気付く人もなく、
自分という人間は、なんと影が薄いことか・・・。
自分から積極的に、話しかけたり、お付き合いしたりしないから、仕方ないけれど。

故意に、周りの人に、自分の存在を認識してもらうための、手っ取り早い確実な方法は、
同じ場所に、同じ時間に、顔を出すことが、有効とされる。
例えば、行きつけのコンビニ、スーパー、美容院、店、市民の会など。
スパイなどが、偽造された人物を演じ、造り上げる場合に、こういう手法が使われる。
私はスパイでも、なんでもないので、別に、そんなことをする気も、必要もないけれど、
その法則からすると、私は、なんの影響力も発揮していないんだ・・・と、ちょっと、しんみり。

化粧室で、ぼんやり、そんなことを考えながら、プールに入る準備をしていると、
お隣に座った人が
「あらっ、お久しぶりですね。長い間、お休みされてませんでした?!」
と一声。
私の顔は、途端に、緩みに緩む。ビッグ・スマイル満開。
単純だ、私。

ほくほく笑顔で、おしゃべりして、プールに行こうとすると、別の人が、
「お休みされてましたね? 今日、姿をお見かけして、あらっと思いまして」と。
わぁっ。
喜んで、また緩んだ顔で、おしゃべり。
そうこうしていると、私の家のご近所さん(会員)が通りがかりに、
「あけましておめでとうございます。裸で失礼します」と、ごあいさつしてくれる。
「こちらこそ、裸で失礼します」と、裸のお付き合い。(水着、着てますけれど)

あぁ、よかった。
ちゃんと私、地球人として見なされているみたい。
私の地球での生活、馴染んでいたようだ。
この星の人々は、思いのほか、フレンドリーだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。