蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

エネルギッシュな時間

2011-05-04 | 
GW前半は、マカオに行った。
写真をめいっぱい、いやというほど撮ってきたが、データ処理するには、
悲しいかな、娘Rの気が向くまで、じっと風まかせで、彼女のご機嫌がいい時にしか、パソコンは直りそうもない。
したがって、撮りまくり写真をアップすることが、今すぐには出来ないので、とても残念だ。
ちんちくりんのケータイ写メール送信で、お茶を濁すのは、つまらないけれど、しかたがない。


マカオの賑わいは、一昔前と違う。

今月の15日のオープンを目前に控えるマカオ・コタイ地区の大型ホテル、ギャラクシーマカオは、
朝も昼も夜も、それぞれに違う表情を見せ、そのそびえ立つ姿は、クラクラするような豪華絢爛ぶりだが、
他にも、まだまだ建設ラッシュが続きそうな勢い。

わたしが直近で香港に行った時は、巨大資本のマカオのホテル群は、出来たばかりのものも多かったが、
今回は、ギャラクシーマカオの(少し離れているが)お向かいに建つ、2007年8月に建ったベネチアン・マカオ・リゾートに泊まった。
97万平方メートルの敷地に3000の客室、
床面積5万1000平方メートルの世界最大級カジノ、15000人が収容できるアリーナなどがある
超大型リゾートホテルの規模や資本の大きさに目がパチクリ、
ホテル全体がテーマパークのようだった。
カジノには、まあ、なんとたくさんの人、人、人、人。
エスカレーターの上から見下ろすと、うじゃうじゃ、アリか昆虫か、まるで人間じゃないみたいに、
ひとつの空間に人がひしめき合っていた。
一晩に、いろんなドラマが生まれるんだろうなあ。

エレベーターで一緒になった宿泊客が、興奮まじりに、カジノの勝ちっぷり、負けっぷりを話していた。
英語以外の言語は、何を言ってるのかさっぱりわからないけれど。
日本人にはたまたま、エレベーターでは顔を合わさなかった。

アジアン・パワー、熱気むんむん。
中国系女性も、すらりと長身足長、スタイルがいい。
センスよくて、オシャレ。
ちょっとパワフルすぎる、オジサン、オバサンもいて、
文化や気質、温度の違いって、スゴイ。

そして、時代の流れ、動き、これは止めようがないと感じた。
とどまることのないエネルギッシュな姿は、目を見張るばかりだ。



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