善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

松川温泉へ

2008年11月30日 | 温泉

鶴の湯ホテルで時間を過ごし湯瀬温泉駅に戻ると、大更駅に行く花輪線の列車が強風のため荒屋新町駅で運転見合わせをしており、30分ほどの遅延が出るとのことでした。
大更駅での松川温泉行きバスが間に合わないことになります。

たまたま一組の夫婦連れが松川温泉に行くというのでタクシーに乗って松川温泉まで行くことにしました。
タクシーの運転手さんは飽きないようにいろいろと話をしてくれましたが、ここのところ、長距離客が減って、昔はよくあった八幡平を経由して十和田湖まで行く客が全くなくなったと言っていました。

(大更駅のタクシー)

30分足らずで松川温泉に着きましたが、運転手さんから、岩手山の峠を越える道が建設中断しておりそこの橋が紅葉の絶景ポイントなので行ってみないか?という提案があり行ってみることになりました。

(岩手山)

紅葉は松川温泉あたりまで降りてきていて、そこから上はやや終わりかけているようでしたが、建設中断した橋はさすがに遮る物がない絶景を提供してくれていました。

(橋で記念撮影する人も・・・)

紅葉見物を終え、松川温泉の松川荘前まで戻りやっと今日の宿に着くことが出来ました。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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湯瀬温泉の共同浴場・鶴の湯ホテル

2008年11月28日 | 温泉

湯瀬ふれあいセンターを出て川沿いに下ると、温泉街が尽きるあたりに三菱マテリアルの社員寮があります。
この社員寮の浴室が公開されているそうです。
ところが、臨時休業の張り紙がしてあり、鍵が掛かっていました。
仕方なく湯瀬駅の方に戻り先ほど前を通った鶴の湯ホテルのお風呂に入れてもらうことにしました。

鶴の湯ホテルは小規模のホテルです。
ネット上で鶴の置物のある浴槽が有名になっています。

(鶴の湯ホテル)


(内湯浴槽)

男湯の浴場はロビーと同じ階で、女性はその下の階でした。
脱衣室はきれいで、浴室も掃除が良く行きとどいていました。
あこがれの鶴の湯ホテルの浴場に入り、三菱マテリアルの分までのんびりとしました。
よくあたたまるお湯で出てからも身体だぽかぽかとしていました。

露天風呂はここも写真撮影しただけでした。

(露天風呂)

浴後、ご主人から、温泉不況の話を聞きました。
何処も客足が落ちて居るそうです。

老人介護施設への転身も流行っているそうですが、大きすぎても小さすぎても転身は難しいのだそうです。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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湯瀬温泉の共同浴場・湯瀬ふれあいセンター

2008年11月26日 | 温泉

大湯温泉を朝出るバスに乗って再び鹿角花輪駅に戻りました。
次は、岩手県の松川温泉に泊まるのですが、途中湯瀬温泉を通るので共同浴場をはしごすることにしました。

(湯瀬駅)

湯瀬駅は小さな駅ですが女性の駅長さんが居て荷物を預かってくれました。
予定では、3カ所の共同浴場に入るつもりで、鶴の湯ホテルの前を通って湯瀬ふれあいセンターに着きました。
ここは高齢者の福祉施設で、65歳以上は料金が半額です。

(湯瀬ふれあいセンター)

浴場は二階で、脱衣場も浴室も高齢者の福祉施設としては標準の大きさのような気がしました。
しかし、日曜日なのにお客はほとんど居ませんでした。

(内湯)

お湯は加水しているとのこと、また殺菌処理もしているようでしたが、カルキ臭はありませんでした。
さらりとした良いお湯でした。

二階のロビーから屋外に出ると露天風呂がありました。

(露天風呂)

風が冷たく吹いていたので撮影するだけに止めました。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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大湯温泉共同浴場巡り・旅館岡部荘

2008年11月24日 | 温泉

さて今回は旅館のお風呂の紹介です。
今回泊まった旅館は「岡部荘」という旅館で老舗の旅館です。

(岡部荘)

場所は変形交差点の上の湯共同浴場と対角線のところです。
落ち着いた和風旅館です。
日帰り入浴も扱っています。
内湯が2つ、露天風呂が2つあります。
宿泊者は日替わりで男女入れ替えるのでこの4つのお風呂に全てはいることが出来ます。

(元湯岩風呂)

岡部荘の中で一番古いのが元湯岩風呂です。
大正時代に出来たと言うことです。
重厚な石造りで半地下の場所にあります。
庭園露天風呂はこの岩風呂とセットになっていますが、場所は同じではなく、廊下を伝ってロビーを横切らなければなりません。

(庭園露天風呂)

見事な庭園を配したお風呂はくつろぎます。

(桜風呂)


(渓流露天風呂)

桜風呂と渓流露天風呂はペアで使うように出来ています。
つまり、渓流露天風呂の出入り口は桜風呂の外に面したドアだけしか無いからです。

桜風呂はタイル張りの大きなお風呂です。
渓流露天風呂は大湯川に面しているので目隠しがややうっとうしいのですが、川原のせせらぎの音が気持ちよく響きます。

全て別々の独自源泉からの掛け流しだそうです。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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大湯温泉共同浴場巡り・いずみの湯

2008年11月22日 | 温泉

秋田県北部の大湯温泉の民営共同浴場の3番目はいずみの湯です。
いずみの湯は、上の湯共同浴場と軒を連ねるように並んでいます。
さらにその隣には「イズミコーポ」というアパートがあり、温泉入浴付きと入居者募集の看板にうたっていますので、いずみの湯と系列のアパートと思われます。

(いずみの湯)


(イズミコーポ)

いずみの湯の入浴料金は ¥250 です。

ロビーが広く、浴槽もゆったりとしています。
日帰り温泉施設と共同浴場の中間をねらった共同浴場でしょうか?。

(いずみの湯浴槽)


(いずみの湯ロッカー)

いずみの湯の脱衣室には、脱衣籠の下の各棚には無料の貴重品用引出しが付いています。

お湯はぬるめでした。

ナトリウム-塩化物泉(弱食塩泉)といわれる源泉(泉温は62.6度)は上ノ湯源泉で、上の湯共同浴場(独自源泉)とは若干異なるのですが、さっぱりした良いお湯でした。

受付の女性に上の湯共同浴場と隣り合っていてお客は来るんですか?とたずねたら、上の湯はお湯が熱いし脱衣室も広くなくてくつろげない、という家族づれが多く、結構繁盛していますよ・・・ということでした。

確かに熱いお湯は家族連れには向かないですよね。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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大湯温泉共同浴場巡り・白山荘

2008年11月21日 | 温泉

秋田県北部の大湯温泉には公共の共同浴場とは別にいくつかの民営の共同浴場があります。
2番目の民営共同浴場は白山荘の浴場です。
白山荘は2階建てのアパートで、その地下にある浴場が共同浴場として公開されています。
場所はいずみ荘と道路を挟んで反対側で路地に入ります。

(白山荘)

アパートの正面玄関に受付があり、入浴料金 ¥150 を支払います。

価格は公共の共同浴場と同じです。

浴場に行くのは玄関の左側のスロープを使って地下に行きます。
急なスロープで緑色のゴムマットが敷かれているが手すりに頼らないと何となく倒れそうになります。
地階といっても大湯川への傾斜地なので、下に降りたからとい言ってても窓辺は明るく、浴室の窓から外を見ることが出来ます。

(白山荘浴槽)

浴室には4~5人が入れるコンクリート造の浴槽と窓側に3つのカランがあります。
浴室全体がうすい硫黄臭に包まれているような感じで、お湯に入るとぬるぬる感があります。
透明で薄緑色を帯びたお湯は入り頃の温度でした。
源泉はホースで注がれ、数人いたお客は勝手に水道栓から水を出したり止めたりして温度調節をしていました。

(白山荘脱衣場)

ここも公共の共同浴場とちがってボスみたいな人が居ないので、お湯の熱さは自分の基準で調節しています。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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大湯温泉共同浴場巡り・いずみ荘

2008年11月19日 | 温泉

ここまで、大湯温泉の公営の共同浴場(鹿角市大湯財産区の運営)を巡ってきましたが、民営の共同浴場もいくつかあります。
十和田湖から来た場合の最初の民営共同浴場はいずみ荘の浴場でしょう。
国道103号線が大湯の市外に入って最初に渡る大湯新橋のたもとにあるのが湯治の宿いずみ荘でここの浴場が共同浴場として公開されています。

(いずみ荘)

いずみ荘は一見平屋建てのように見えます、橋のたもとから入る入り口は2階部分で、浴室は下に降りた1階にあります。

脱衣場も浴室もきれいで清潔な施設です。
浴室と浴槽はタイル張りとなっています。

(いずみ荘浴槽)

お湯は荒瀬の湯源泉で、無色透明、ほのかな硫黄臭があります。
入ってみると若干のぬるぬる感があります。

(いずみ荘脱衣場)

先客が居たので話を伺うと、公営の荒瀬の湯共同浴場などよりお湯を自由にうめられるので、こちらの方を良く利用する と言っていました。

そういえば、大湯財産区の共同浴場にはボスみたいな人が居ることもあるようで、お湯の熱さ(ぬるさ)は自分の基準をお互いに譲れないものかも知れませんね。

因みに、大湯財産区の入浴料金は ¥150 で、いずみ荘は ¥200 です。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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大湯温泉共同浴場巡り・産業振興プラザ

2008年11月17日 | 温泉

上の湯共同浴場と下の湯共同浴場の丁度中間あたり、国道103号線に面して、周囲にそぐわない3階建てのお城のような建物がありました。

(大湯温泉総合振興プラザ)

この建物は2階にこけしのコレクション、1階に名産品や付近の観光地図などが展示され、大湯温泉観光協会もこのビルの1階にあります。

(観光地図と名産品の展示)


(近隣で発掘した土偶)


(こけしのコレクション2)

こけしのコレクションは素晴らしいもので、系統だって展示してありました。

しかし、この建物は遊技場かその筋のホテルを彷彿させ、もっと別の形の建物でも良かったのではないかというという気持ちがした。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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大湯温泉共同浴場巡り・下の湯共同浴場

2008年11月15日 | 温泉

大湯温泉下の湯共同浴場は川原の湯共同浴場と国道103号線を挟んだ山側にあります。
建物の印象は上の湯によく似ています。

(上の湯共同浴場)

上の湯共同浴場には先客が数人居て、皆さん新客に興味があったようです。
出身地と目的を言うと、写真撮影に協力してくれ、また水道栓にホースをつないで適温になるまでうめてくれました。

(川原の湯共同浴場浴槽)

お湯は ナトリウム-塩化物泉(弱食塩泉)で薄塩味、湯温は 59.8℃。
入りやすい温度にうすめてもらって、心までぽかぽかとあたたまりました。

上の湯に近い岡部荘まで約15分歩いて戻ったのですが、その間ずっと人の関わりで印象がずいぶん変わるものだと思いました。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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大湯温泉共同浴場巡り・川原の湯共同浴場

2008年11月13日 | 温泉

大湯温泉川原の湯共同浴場は上の湯や荒瀬の湯より約1キロほど下流にあります。
近くには下の湯共同浴場があります。

(川原の湯共同浴場)

川原の湯共同浴場には先客が一人入っており、お湯のうめ方を教えてくれました。

(川原の湯共同浴場浴槽)

お湯は ナトリウム-塩化物泉 で、湯温は 69.7度です。
無色透明のお湯で、無味、わずかな硫黄臭がします。
これではうめなければ入れませんね。

(脱衣場)

川原の湯共同浴場の外側には、源泉の受枡があり、柄杓があって、自宅に持ち帰れるようになっていました。

詳細は下記のホームページからご覧下さい。

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