善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・ヤブラン 2021

2021年09月29日 | 鎌倉
ヤブランは、株の間から葉が茂り、その中から何本も花の株が伸びてきます。
根は連珠状、葉は根生します。株の周囲は径が20~30センチ、葉の長さはは30センチほどですが、傾くので株が大きくみえます。背丈は低く見えます。

花期は7月~9月ごろまでです。



(ヤブラン)


(ヤブラン2)

さて、ヤブランの花はこんな風に咲きます。

(ヤブランの花)


(ヤブランの花2)


(ヤブランの花3)


(ヤブランの花4)


(ヤブランの花5)


(ヤブランの花6)


ヤブランの花言葉は
「隠された心」
「忍耐」
だそうです。

なるほど!!!。


 ひろさんの旅枕





鎌倉身辺雑記・花に昆虫(初秋) 2021

2021年09月23日 | 鎌倉
2021年の初秋は天候が不安定で、比較的涼しい日が多く、日照時間も例年より大幅に少ない有様でした。野菜類の高騰が天候不順を物語っています。
こんな初秋でも日差しを取り戻した日には花を見つけた昆虫たちが熱心に蜜を吸っていました。


ニラ


(アブ)


(ヒョウモンチョウ)


キバナコスモス


(イチモンジセセリ)


(アゲハチョウ)


(アブ)


ユリオプスデージー


(イチモンジセセリ)


(アブ)


ラベンダー


(イチモンジセセリ)


これらの花はほとんど9月初旬~中旬に咲いていた花で、花順にまとめました。
昆虫順にまとめるか?花順にまとめるかかなり迷いました。


 ひろさんの旅枕





鎌倉身辺雑記・コルチカム 2021

2021年09月18日 | 鎌倉
コルチカム(イヌサフラン)は球根から花が直接出るクロッカスのような花です。

毎年、同じ時期(6月)に葉が球根から直接出て茂り、一ヶ月ほどで枯れ、時間を空けて秋に花だけが地面から出てきて咲き競い、翌年時期が来ると葉が茂り・・・という具合です。

コルチカムの花の時期は9月頃で。ヒガンバナの咲く時期とほとんど同時です。
花の高さは10~15センチほどです。

最初の花芽が地表に出ました。

(コルチカムの花)

その数日後に開花しました。

(コルチカムの花2)


(コルチカムの花3)


(コルチカムの花4)


(コルチカムの花5)


(コルチカムの花6)


(コルチカムの花7)


はかない花のような気がしますが、毒性があるとのこと。
気を付けましょう。


 ひろさんの旅枕





鎌倉身辺雑記・キバナコスモスその後 2021

2021年09月14日 | 鎌倉
今年のキバナコスモスの苦労話は、2021年8月9日のこの欄で数輪咲くまでを報告しましたが、その後現時点で来年の種子を採取するまでに至りました。8月前半の暑い日々が良かったのではないかと思います。


キバナコスモスの咲き誇った様子です。

(キバナコスモス1)


(キバナコスモス2)

花の美しい様子です。

(キバナコスモス3)


(キバナコスモス4)

季節は秋なので、虫ではブヨが寄ってきています。

(キバナコスモス5)

涼しい日が続くと、種子が増えます。

(キバナコスモス6)

種子の様子を拡大すると・・・

(キバナコスモス7)

大空をバックに撮すとこうなります。

(キバナコスモス7)


2021年8月3日のブログでも書きましたがキバナコスモスの花言葉は
「野性的な美しさ」
だそうです。
コスモスのひ弱さに対するキバナコスモスの生命力を考えての花言葉なのでしょうか?



 ひろさんの旅枕




鎌倉身辺雑記・ルツボ(穂蔓)の花 2021

2021年09月10日 | 鎌倉
ヤブランのそばに咲いていて、ヤブランの花に良く似た花の名がズーと分からなかったので、写真を撮っても保存が出来ないし、調べても分からな状態でした。ひょんなことから名前が分かり、ちょっと丁寧に写真を撮ってみました。
ルツボ(穂蔓)はどこにでも存在するので、一般の園芸用品店ではあまり取り扱われていないようです。

ルツボは一本の球根から二葉の葉と一本の茎が伸び花を付けます。
背丈は20~40センチほどでその上部に花を付けます。

(ルツボの全体像)

種が飛んで繁殖するからか、一本生えるとその近くに群落を作ることがよくあるようです。
花が咲くので群落は見つけやすいのですが花が咲かないと見つけることは不可能です。

(ルツボの群落)

ルツボの花は8月末~9月頃に咲きます。

(ルツボの花)


(ルツボの花2)


(ルツボの花3)


(ルツボの花4)


(ルツボの花5)


(ルツボの花6)

写真で見ると可愛い花で好きになります。


さて、ルツボの花言葉は
「とても真面目」
だそうです。



 ひろさんの旅枕





鎌倉身辺雑記・今年産のりんご 2021

2021年09月05日 | 鎌倉
8月末から9月にかけて、当年産の新リンゴが次々と果物屋さんの店頭やスーパーの食品売り場に並び始めます。
当初は小粒で味が定まりませんが、やがて各品種の特徴がくっきり出るようになります。

当地に出回った時期順に列挙すると下記のようになります。


(新リンゴ1 シナノリップ)


(新リンゴ2-夏あかり)


(新リンゴ3-恋空)


(新リンゴ4-サンつがる)


(新リンゴ5-未希ライフ)


サンつがるの皮をむいて食べ頃サイズにした写真です。

(皮をむくと-サンつがる)


リンゴの花は、当地にあるヒメリンゴと同じでしょうから、4月に撮影したヒメリンゴの花を以下に示します。

(ヒメリンゴの花)

どうかヒメリンゴの花でで勘弁して下さい。

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