善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・アジサイ 2019

2019年06月28日 | 鎌倉


ご近所をまわると、庭の片隅にアジサイを植えて楽しむお宅が少なからずあります。

土地柄で、円覚寺や名月院に敬意を表しているからでしょうか?

この家は、敷地境界との間に、エアコンやガスメーターがあり、そのそばにアジサイを植えて楽しいんでいます。

(アジサイを楽しむ)

今時のアジサイは色が豊富で、多彩で、また繊細な形なども楽しめます。

で、いろいろのアジサイを撮って歩きました。

(アジサイ2)


(アジサイ3)


(アジサイ4)


(アジサイ5)


(アジサイ6)


(アジサイ7)



(アジサイ8)

アジサイは気軽に楽しめる花で、花の後ちょっと手を加えると次の年もさして大きく育たないで楽しむことが出来ます。

虫もつかずに良く茂る健気な花です。





鎌倉身辺雑記・ネジバナ

2019年06月24日 | 鎌倉


ネジバナは梅雨時の晴天時に目立ちます。

このネジバナは、大昔に鳴子温泉の土産物屋さんの店頭にあった鉢に植えられていた物で鬼首で採種したという曰く付きの花です。

荒れた芝生の中でも健気に花を付けてくれます。

(ネジバナ)



(ネジバナ2)


(ネジバナ3)


(ネジバナ4)


(ネジバナ5)

こんな花でも蜜が出るのか小昆虫が寄ってくることがあります。
この写真は蜂の仲間でしょうか?。

(ネジバナにハチの仲間?)


とても可憐な花です。


鎌倉身辺雑記・ホタルブクロ 2019

2019年06月20日 | 鎌倉


ホタルブクロは釣り鐘状の可愛らしい花をつけます。
英語ではベルフラワーと云うそうですが、我が国では蛍を入れて提灯に見立てたのでしょうか?。
薄紫色と白などがあり、年々大きくなります。大きくなると枝分かれをして、花の数もふえてゆきます。

(ホタルブクロ)


(ホタルブクロ2)


(ホタルブクロ3)

こういった形の花はどうしても中を覗いてみたくなるものです。

ホタルブクロの花をの中をのぞくと、細い数多くの産毛の奥におしべとめしべが見えます。

(花を下から覗くと)


(花を下から覗くと2)


(花を下から覗くと3)


(花を下から覗くと4)

花びらから生える産毛が蛍の脱出を妨げる手立てなのででしょうか?

ともかく、内側が綺麗な花です。


鎌倉身辺雑記・ハナショウブ

2019年06月16日 | 鎌倉


梅雨寒の数日が続きます。

猫額の庭の中の一角にハナショウブを乾式で育てて、雰囲気を楽しんでいます。

色は青色で地味な品種です。


(ハナショウブ)

ハナショウブの花は二日ほど保つのですが、二日目は色落ちし、次の花が咲くのを待ちます。

(ハナショウブの花1)


(ハナショウブの花2)


(ハナショウブの花3)


(ハナショウブの花4)

ハナショウブから蜜の香がただようのか小型のアブが接近してきました。
しかし、長く止まっている様子はありません。

(ハナショウブの花にアブが接近)


ハナショウブを楽しむのは、尾形光琳の「燕子花図」にあこがれたからで、青色のハナショウブを選んだと云ったら生意気でしょうか?



鎌倉身辺雑記・ラベンダーと虫たち

2019年06月12日 | 鎌倉


母の日のプレゼントのラベンダーを庭に植えてみました。
場所が良かったのか花が付き、暑い日に花びらが開きました。
本場のラベンダーと違って、花茎の先だけ花が付きました。

(ラベンダー)

今年は異常気象のようで、昆虫たちが飛び回る姿が少ないのですが、それでも、蜜に誘われたのか、何種類かの昆虫がやってきました。

(ラベンダーとモンシロチョウ1)


(ラベンダーとモンシロチョウ2)


(ラベンダーとアブ1)


(ラベンダーとアブ2)

このハチはややピンぼけですが、素早く飛び去ってしまってチャンスを逸っしました。

(ラベンダーとハチ)


天候不順な毎日ですので、蜜を求める虫たちも大変なのでしょうか?・・・。


鎌倉身辺雑記・大輪キンシバイ

2019年06月08日 | 鎌倉


筆者の好きな散歩道の中では鎌倉芸術館と鎌倉女子大学の間の数百メーターの道がずば抜けて好きなのですが、その理由は、高木と低木が程よくミックスされ、低木の植栽もよく手入れされており、季節の花が楽しめるからです。

梅雨に入ろうという時期に大輪キンシバイが鮮やかに咲き始めました。

今年の大輪キンシバイは丸く刈りそろえられ、花が付くまでは目立たなかったのですが、花が咲くと急に存在感が高まりました。

(散歩道)

昨年は、大輪キンシバイは各枝が長めに剪定され、花が枝に連なる様が見事でしたが、今年はかなり刈り込まれていました。
花が付いてから枝が伸びて、これも風情があります。

(大輪キンシバイ)


(大輪キンシバイ2)


(大輪キンシバイの花1)


(大輪キンシバイの花2)


(大輪キンシバイの花3)


大輪キンシバイは木の刈り込み方によっていろいろ楽しみ方があるのだなあと教えられました。


鎌倉身辺雑記・キョウガノコ(京鹿子)

2019年06月04日 | 鎌倉


キョウガノコ(京鹿子)が満開です。

例年6月に咲きます。

キョウガノコはバラ科シモツケソウ属の多年草で日陰に強く、虫も付きにくい草花です。

(キョウガノコ1)


(キョウガノコ2)

濃いピンク色の花は、光よって淡いピンクに見えることがあります。
れぞれが小さく、密集して咲くので見分けが付きにくいのですが、花弁は5弁で、おしべの数は多く、めしべは数本です。

(キョウガノコの花1)


(キョウガノコの花2)


(キョウガノコの花3)


(キョウガノコの花4)

手間がかからず、毎年梅雨前に咲きます。