善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・くら寿司のサイドメニュー

2018年04月28日 | 鎌倉


くら寿司のサイドメニューについてです。

ここでサイドメニューというのは寿司以外のメニューをいいます。
いまや、ファミレス化しているくら寿司に対しては失礼な言い方かもしれませんが、そのおいしさは抜群なので取り上げたいのです。

筆者はたまにホームセンターのコーナンを訪れた時、くら寿司に立ち寄って昼食を摂ります。

(くら寿司鎌倉店)

開店時間が変わりました。人手不足の影響でしょうか?。

(くら寿司鎌倉店の新開店時間)


(くら寿司は今日も満員1)

この日はラーメンを取ってみることにしました。

ラーメンやうどんなどの汁物は、回転寿司のレーンの上に設置した高速レーンで運ばれてきます。
このレーンで汁物はこぼれ防止のためしっかりとした蓋付きのドンブリで運ばれてきます。

(汁もののパッケージ)

7種の魚介 醤油らーめんは見た目ほど脂っこくなく、むしろあっさり目の汁でした。
あっさり目ですが、コクがあり、味わい深い汁です。
麺はやや太めです。

(7種の魚介 醤油ラーメン)


この日頼んだもう一つのサイドメニューはチョコケーキです。

(チョコケーキ)

チョコケーキは甘み控え目の結構な味だと思いました。

安くてささやかな味の探索です。

くら寿司のメニュー





鎌倉身辺雑記・イチハツとジャーマンアイリス

2018年04月25日 | 鎌倉


いままで、イチハツと思っていた花がジャーマンアイリスで、「やや小さめのイチハツ」と思っていた花が本当のイチハツだったことが、この記事をアップする寸前にわかりました。
大変ショックです。

発見のきっかけは以下のページです。
イチハツの見分け方
見分け方のポイントを見て、庭の花を確かめてみると、梅の木の下にある色の濃い方がジャーマンアイリスで、やや「色が薄く花の小さな方」がイチハツでした。

(イチハツ1)


(イチハツ2)

内花被片(上弁)も外花被片(下弁)も上側に向かって開き、おしべは「とさか状」です。

(イチハツ3)


(イチハツ4)

一方、下記の梅の木の下のイチハツだと思っていたジャーマンアイリスは、内花被片(上弁)は内側に巻き、外花被片(下弁)だけが開射ており、おしべは「黄色の花粉状」でした。

(ジャーマンアイリス1)


(ジャーマンアイリス2)


(ジャーマンアイリス3)


(ジャーマンアイリス4)

ご近所さんの白い花のイチハツも、実はジャーマンアイリスでした。

(ジャーマンアイリス-白)

何ともはや弁解の余地がないのです。
昨年のイチハツの記事もジャーマンアイリスの誤りでした。

鎌倉身辺雑記・セッコクラン

2018年04月20日 | 鎌倉


セッコクランのピンクの花が咲き芳香が部屋中にただよっています。
ピンクのセッコクランの花は小さく地味ですが、芳香はとてもさわやかで、嫌みが無く、息苦しくなることもありません。

(セッコクラン1)


(セッコクラン2)

花が終わった後の植え替えの際、なるべく鉢がぎっしり詰まるように植えると翌年の花数が増え、見事な鉢になるのですが、ついつい小鉢のセッコクランにしがちで、花が咲いた時に後悔する結果になります。

(セッコクラン3)


(セッコクラン4)


(セッコクラン5)


(セッコクラン6)

でも、小鉢でも、芳香は変わりません。

(セッコクラン小鉢)

花が終わると植え替えの季節になります。


鎌倉身辺雑記・シロバナタンポポの綿毛

2018年04月16日 | 鎌倉


日本の在来種のシロバナタンポポを育ててから7~8年たちます。

(シロバナタンポポ1)

現在鎌倉では、セイヨウタンポポが主流ですから、このシロバナタンポポを守りたいと考えています。

庭の数ヶ所に分散して育っています。

(シロバナタンポポ2)


(シロバナタンポポ3)

お天気次第ですが、咲いてから数日で綿毛になります。

綿毛になると、風が強い場合には1時間もしないで、飛ばされてゆきます。

(綿毛1)


(綿毛2)


(綿毛3)

ただ、綿毛が飛ばされてゆく様を動画で撮影する辛抱はとても出来ませんので、自分で抜いて最後の一本のものを撮りました・・・。


鎌倉身辺雑記・ハナズオウ

2018年04月12日 | 鎌倉


ハナズオウが咲き、赤く濃艶な花が天に向かって鈴なりです。

よく取材する、ご近所さんのハナズオウを撮影しました。元農家なので広い庭で、日差しを遮るものがないので、多くの枝が円形に広がり、天に向かって咲いていています。

樹高は5メートル程でしょうか?

(ご近所さんのハナズオウ1)

毎年同じ取材で同じ絵柄です。

(ご近所さんのハナズオウ2)


(ハナズオウ1)


(ハナズオウ2)


(ハナズオウ3)




ところで、ハナズオウは花の色が日本の伝統色「蘇芳(すおう)色」に似ているから付けられたとのことです。
蘇芳(すおう)色は少し紫がかった暗赤色です。
ただ、蘇芳という花の花の色は黄色です。しかし蘇芳の茎やサヤからは赤色の染料ブラジリンが取れ、その色が蘇芳色と名付けられたとのことです。

ネットで調べると、いくつかの色見本が出てきますが、その中では「淡蘇芳色」が一番近いと思うのですがいかがでしょうか?。
淡蘇芳色のテスト
HTML カラーコードは「#871c40」



上記はColor-Sample.com の
「淡蘇芳色」と実際の花の色を比較するため掲げたものです。



北里大学のサクラ

2018年04月08日 | 鎌倉


縁があったのか、北里大学のサクラを見てきました。

北里大学病院の駐車場から、大学の構内に入ってしまい、「北里大学」と掲げてある建物前に来ると、この建物は一般教育棟、学食などがあることが分かり、建物前には学祖である北里柴三郎博士の胸像と立派なサクラが数本ありました。

(北里大学一般教育棟)

北里柴三郎先生は言うまでもなく日本細菌学の父と称され、また、近代日本の医療、研究、教育などの分野で数多くの業績を上げた方です。

一寸ネットで調べたぐらいでは博士の業績を正確に数え上げることはむりで、ここでは記述しません。

(北里大学一般教育棟から北里博士の胸像とサクラ)

一般教育棟から建物の左方向を見ると見事な桜が見えました。
桜に誘われて行ってみました。

(北里大学のサクラ)

そこはちょっとした土手になっていて、土手の上には数多くの桜の巨木が連なっていました

(北里大学のサクラ3)


(北里大学のサクラ4)


(北里大学のサクラ5)


(北里大学のサクラ6)


(北里大学のサクラ7)

この日、構内のサクラは満開でまだ散り始めてもいませんでした。
校内は巨木が多く立ち並び、空に向かって大きく枝を伸ばしていました。

こんな見事な巨木の行列は見たこともありませんでした。ずっと見とれてしまいました。

サクラ見物を終え、了解を得て学食に行き、家人と遅い昼食を摂りました。

(日替わり丼-変わり親子丼 \370)


(日替わりパスタ-なすベ-コンのミ-トソース \390)

結構な昼食でとても素晴らしい一日を締めくくりました、


鎌倉身辺雑記・砂押川プロムナードの桜

2018年04月05日 | 鎌倉


さて、大船界隈では、砂押川沿いの桜が本数が多く、樹齢を重ねた木も多いので外せません。砂押川は六国見山から柏尾川に流れこむ小さな川で今では両川岸はコンクリートで固められています。
ここの桜は、旧松竹大船撮影所の寄贈によって植えられた桜で、砂押川に沿って植えられています。
記念碑には寄贈した日が昭和11年(1936年)と刻まれています。従って当時植えられた木は80年以上の樹齢になるわけです。

今は撮影所の跡地は鎌倉女子大があります。鎌倉市で唯一の大学です。

(記念碑)

松竹撮影所が閉鎖された直後は下の写真の場所は寅さんと美空ひばりさんのポスター絵が飾られていました。

(砂押川プロムナードのサクラ1)


(砂押川プロムナードのサクラ2)


(砂押川プロムナードのサクラ3)


(砂押川プロムナードのサクラ4)


(砂押川プロムナードのサクラ5)


(砂押川プロムナードのサクラ6)


(砂押川プロムナードのサクラ7)


(砂押川プロムナードのサクラ8)

再三書きますが、今年は満開になる前から好天にめぐまれ暑くなく寒くなく、連日桜見物をしました。

昨年の葉桜の時期に、害虫などが発生しなかったので今年の花付きが良かったのかも知れませんね。




鎌倉身辺雑記・今年のサクラ

2018年04月01日 | 鎌倉


今年(2018年)は桜の当たり年ですね。
開花は東京より遅れて、彼岸(3月21日)の降雪の後でしたが、順調に咲き出し3月27日に満開になったようです。

鎌倉女子大学と鎌倉芸術館の間の100メートルほどの通路を勝手に散歩道と称していますが、ここの桜を紹介します。

(散歩道のサクラ1)


(散歩道のサクラ2)


(散歩道のサクラ3)


(散歩道のサクラ4)

この道は、近隣の保育園の園児たちの散歩道になっていて、歩けない子は 5~6人乗りの手押し車に乗せられ、歩ける子は2人ずつ手をつないで保育士さんが誘導しながら散歩に来る道で、保育園の子供たちが去ると次の時間帯は犬の散歩道としてリードに繋がれた犬たちが通るのです。

犬の散歩は早朝の未明の時間帯と午前10時半頃の時間帯が多いようで、土がむき出しの部分に排泄をしている犬をよく見かけます。

土がむき出しの場所は市内でもそう多くないので皆が取り合うようです。

(散歩道のサクラ5)


咲き始めてからは晴天が続き暑くもなく寒くもなく、毎日のように通ると、サクラが日毎に花を増して満開になり、梢の先に葉が出始め、やがて少し散りゆく様を、連続モノのように見るように毎日ことが出来ました。