善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・レンギョウ

2020年03月29日 | 鎌倉
三月も半ばを過ぎるとと、暖冬でなくても春の花が一斉に咲き出します。
レンギョウは地味な木で背丈が大きくなることもないので、生け垣で他の木と混じって咲きはじめます。


町内のご近所さんのレンギョウの花の報告です。

(レンギョウ1-1)


(レンギョウ1-2)



(レンギョウの花1)


(レンギョウの花2)


(レンギョウの花3)


(レンギョウの花4)


レンギョウの花言葉は

期待
希望
集中力

だそうです。



鎌倉身辺雑記・花桃

2020年03月25日 | 鎌倉
寒暖のはげしい春です。
桜の開花も東京に比べてかなり遅く開花宣言はあったものちらほら咲きです。
ただ、この時期に咲く花の一つに花桃があります。早速ご近所さんを取材しました。
花桃は花の色が枝によって変わる咲き方をする種類が多く、源平咲きなどと呼ばれることもあります。

第一号の木です。
白い花の他にピンク色の花がチラホラ混じっていました。

(花桃1-1)


(花桃1-2)


(花桃1-3)

次の樹はしだれ桃ですが、しだれを強調した枝の部分は写真が撮れませんでした。
また、色の混じり方は一輪の全部が赤でなく、各花びらが斑入りのように赤が混じる咲き方でした。

(花桃2-1)


(花桃2-2)


(花桃2-3)

第三のこの樹は花びら全体が赤になります。
赤の花の比率は10パーセントぐらいでしょうか。

(花桃3-1)


(花桃3-2)


(花桃3-3)

町内では庭木として植える方はしだれ桃の系統が多いのですが、公園などでは直立して枝が立っている系統の花桃が多いようです。
この種の花桃は筆者の近くではほとんど見当たりませんでした。




鎌倉身辺雑記・ヒヤシンス

2020年03月21日 | 鎌倉
むかし水栽培で花を楽しんだヒヤシンスを庭に移したところ2株ほどが芽を出し、毎年それぞれ少しばかりの花を付けてくれます。
沢山花を付けるだけの条件がそろっていないのでしょう。日当たりが悪く、土壌も適していないようです。


今年は3月になって一株が花を付け、追いかけるようにもう一株がツボミをつけています。

(ヒヤシンス)


(ヒヤシンスの花1)


(ヒヤシンスの花2)


(ヒヤシンスの花3)


(ヒヤシンスの花4)


(紫のヒヤシンスの花1)


(紫のヒヤシンスの花2)

ヒヤシンス全般の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」などだそうです。
そして、
ピンクのヒヤシンスの花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」

紫のヒヤシンスの花言葉は「悲しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」だそうです。

いろいろな花言葉を持った花です。


鎌倉身辺雑記・フサザキスイセン

2020年03月18日 | 鎌倉
フサザキスイセン(房咲き水仙)が盛期を迎えています。
わざわざ「フサザキ」と呼ばないで普通にスイセン(水仙)とよべばこの種の水仙を指すようです。

例年早咲きの水仙より約一ケ月ほど遅く盛期を迎えます。
この種は花の中心の花びらもほとんど純白で、また小さな白い杯状の副花冠が特徴です。
(副花冠がやや黄色い花もあるようです)

今回の写真は白い水仙で花冠もほぼ白い水仙です。

(スイセン)


(スイセンの花1)


(スイセンの花2)


(スイセンの花3)


(スイセンの花4)


(スイセンの花5)


(スイセンの花6)

写真を撮っているだけで甘い香りが漂ってきます。
花によく似合う濃い香りです。



鎌倉身辺雑記・菜の花 2

2020年03月14日 | 鎌倉
今年は菜の花が早く咲き、しかも長持ちしたのでアブの写真も沢山撮ることができました。


2月初めに咲き始め3月中頃まで楽しめたのです。
猫額の庭に10本ほどの実生の苗を育て、相次ぐ台風にも耐えて、2月始めに開花しました。

(菜の花)

花が咲いていると気温の高い日はアブが蜜を集めにきます。

気温15度が境目で二日続いてくれるとアブの訪問日になります。

(気温が高いとアブが来る)

アブが来なくても太陽をバックに写真を撮ると菜の花が映えることがあります。

(青空に映える菜の花)


(青空に映える菜の花2)

3月に入ってからも気温が高いとアブが来ます。

(アブが近寄る)


(花粉にまみれる)


(花粉にまみれる2)


(ニアミス)

アブとありのニアミスです。

菜の花も終わりになり桜の季節がやってきます。





鎌倉身辺雑記・白梅

2020年03月10日 | 鎌倉
遅咲きの梅も2月末に満開になりました。
ご近所さんの白梅の様子です。



今年(2020年)は、暖冬のせいか1月半ばから早咲きの白梅が咲きはじめました。
遅咲きの梅も2月末とか3月はじめには満開です。

(白梅)

白梅の花は近づいてみると花びらの繊細さに比べてオシベが力強い事ではないでしょうか?。

(白梅の花1)


(白梅の花2)


(白梅の花3)


(白梅の花4)


(白梅の花5)


(白梅の花6)


(白梅の花7)

ご近所さんの梅めぐりも良いのですが、大量に咲く梅林を取材したいものだとつくずく思います。

新型コロナウイルス騒ぎが一段落付いたら出かけて見たいのですが・・・?。
こちらは一筋縄では行かないようです。




鎌倉身辺雑記・木瓜(ボケ)- (3)

2020年03月07日 | 鎌倉
木瓜(ボケ)の花に関する報告ページ第3弾です。

このお宅は、フェンスに沿って木瓜(ボケ)を這わせ、横方向に5~6メートルほど広げて育っています。
木瓜には鋭いトゲがあるので、泥棒よけとか栗鼠よけを狙っているのかも知れません。

(フェンスに這わせたボケの木)

3本の株を植え、東側と真上、西側に誘導してここまで育てたのだろうと想像します。
このようになるまで、何回手を刺されたのか想像もできません?。
夢中になると棘を忘れて手を出したのだろうな・・・。

(ボケの花1)


(ボケの花2)

(ボケの花3)

今年の陽気は寒暖の差が結構あったので、早くに咲いた花は黒ずんで見えましたが、良い朱色の木瓜に仕上がりました。
(ボケの花4)


(ボケの花5)


(ボケの花6)


(ボケの棘)

さて、
木瓜のページを立て続けに制作していると惚けたような気になります。
呆け防止にるかどうかわかりませんが・・・?。


鎌倉身辺雑記・キンカン

2020年03月01日 | 鎌倉
キンカンが実りました。暖冬の影響ですが、暮れのおせちづくりの時はまだ青く、今になって食べ頃の色になってきました。
昨年のキンカンは、初夏から夏にかけて何回も花を付け、実りかけては好天に恵まれて再度花を咲かせていたので、今年のおせちは「キンカンの甘露煮」抜きのままだったのです。


年が明けて、寒い日にはメジロやシジュウカラがつつくことがありましたが、酸っぱさが残っていたのか、ほとんど傷なしで金色になろうとしています。

(キンカン)


(キンカン2)


(キンカンの実)


(キンカンの実2)


(キンカンの実3)

以下は昨年7月末のキンカンの花です。

(キンカンの花)


(キンカンの花2)

この木は剪定がうまくゆかず生えるに任せていたので行儀が悪く、幸い巨木にならないので、いまだにそのままに放っておくしかないと思っています。

季節はずれに甘露煮を作るのも手間だと言われますし・・・。