善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・ヒガンバナ 2020

2020年09月28日 | 鎌倉
今年のヒガンバナはやや遅いようです。猛暑日が続きお彼岸がやや過ぎてからようやく咲き始めました。
土地柄でしょうか、多くのお宅が小規模のヒガンバナをお持ちですが、たくさん咲かせているお宅は少なく、大船界隈でヒガンバナの咲き乱れる場所は真言宗の多聞院の庭とか禅寺の常楽寺の裏山など限られています。

ヒガンバナの咲き始めの様子です。

(咲き始めのヒガンバナ)


(咲き始めのヒガンバナ2)


(ヒガンバナの花1)


(ヒガンバナの花2)


(シロバナヒガンバナ1)


(シロバナヒガンバナ2)


(ヒガンバナとアゲハチョウ1)


(ヒガンバナとアゲハチョウ2)

ヒガンバナは花の形が良いので、誰が撮っても絵になります。
秋を告げる花です。




鎌倉身辺雑記・コルチカム 2020

2020年09月21日 | 鎌倉
コルチカムは例年9月に花が咲きます。
花は球根から直接咲くので奇妙な感じがします。(彼岸花に似ています)
薄紫の色が清楚で、地面から最初に出て咲いたのを見つけると秋の訪れを感じます。和名はイヌサフランですが、球根に毒性があることからこの名が付けられたいわれています。

コルチカムの葉は5~6月頃中チューリップのようにしげり、暑くなると枯れてしまいます。

コルチカムは秋に突然開花します。
秋の訪れです。

(コルチカムの開花1)


(コルチカムの開花2)

コルチカムは一つの球根から二本の花が咲くことが多くあります。下の場合はその一例です

(二本のコルチカム)


(四本のコルチカム)


(五本のコルチカム)

花の部分を大写しにしてみると・・・。

(大写しのコルチカム)


コルチカムの花言葉は

「私の最良の日々は過ぎ去った」
「危険な美しさ」。

だそうです。




鎌倉身辺雑記・キバナコスモスの種 2020

2020年09月15日 | 鎌倉
今年の夏は暑かったので、キバナコスモスでにぎやかな庭になりました。その種を採る様子を報告します。
涼しい日が続くとキバナコスモスの花びらが散った後の「種の鞘」が目立つようになります。この鞘を取っておき、種を採るのです。

秋が忍びよると花の間にある種の鞘が目立ってきます。種の採取の季節です。

(種の鞘の混じったキバナコスモス)

鞘は花びらが散った直後から目立ち始め、数日で緑色から白っぽくなります。

(キバナコスモスの花と鞘-画面の右側が鞘)

鞘を分岐の股のところから切り取り10センチほど残して植木鉢のハチに入れて毎日蓄えました。

(キバナコスモスの鞘)

乾燥すると種が見え始めます。

(鞘を切り取って乾燥させる)

一つの鞘から数個の種が採れます。鞘の大きさは何によって決まるか定かではありません。

(鞘にはいくつかの種子が混じる)


(種子の計測)

種子は1.5センチ~2センチほどの大きさです。

発芽テストのつもりで、暑いさなかにキバナコスモスの根っこ部分に蒔いてみました。確かに発芽しました。

(発芽テストは成功)

来年も発芽する可能性はかなりあると思いました。

(種子の採種)

というのが目下の状況です。

たくさん種が取れたので来年も蒔けそうです。




鎌倉身辺雑記・オクラ10態

2020年09月09日 | 鎌倉
今年の夏は二本だけ植えたオクラに救われました。折に触れて花が撮れるのです。

というのは、ご近所さんの庭に数本のオクラがあり写真を撮らせて貰ったことがありましたが、このオクラの栽培が終わったので、自分でオクラを育て花の写真を楽しみたいと思いたちました。購入した苗は二本でこれが育ったのです。
写真をたくさん撮り、実を食卓にのせ楽しみました。ただ、長い梅雨の影響もあって、育った二本ともが農家で栽培しているオクラよりも若干小さめのようです。
前回のオクラの記事は
https://blog.goo.ne.jp/micky333/m/202007
です。

育てたオクラ二本がそれぞれ同じ日に花を咲かせました。
ダブル開花とよんでいます

(オクラのダブル開花)

天気も関係しますが花は4~5日で実になります。

ただ、巷間言われることは、オクラにストレスがあるとナイキの標章のように実が弓なりにそった実になるといわれておりそんな実がなったことがありました。

(オクラのストレス)

ストレスが無くなり順調に花が咲き、まっすぐな実が実るようになりました。
暑い時期には一週間にそれぞれ二度ほど花を付けます。

(オクラの花1)


(オクラの花2)

何度目かのダブル開花です。数が重なると感激も薄まります。

(ダブル開花2)


で、花の写真に専念すると・・・。

(オクラの花3)


(オクラの花4)


(オクラの花5)


(オクラの花6)


(オクラの花7)


いやア、花の写真も思ったより難しいなと思いました。






鎌倉身辺雑記・ニラ 2020

2020年09月02日 | 鎌倉
ニラは夏から秋に変わる時期に咲く花です。


ニラ畑は見たことはありませんが、自宅で一度ニラが増えると毎年増え続け根絶できなくなります。
生命力の強い植物です。

(自宅のニラ)


(ニラの花1)


(ニラの花2)


(昆虫とニラ1)


(昆虫とニラ2)


(昆虫とニラ3)

秋に向かって昆虫たちはせっせとニラの蜜を吸いに来ます。

ニラの花言葉は
「多幸」
「星への願い」
だそうです。

ニラは実際に見るより写真写りの良い花だと思います