さんない温泉の受付のおばさんにタクシーを呼んでもらい、新青森駅の近くで、もう一軒公衆浴場をはしごしました。
青森市富田にあるあさひ温泉です。
丁度JRの在来線を挟んだ海側の場所になります。
(あさひ温泉)
やはり大きな銭湯で、脱衣場が広くメインの浴槽も大きな温泉銭湯です。
(脱衣場)
お湯はアルカリ性単純温泉で肌触りが良く刺激が少ないのが特徴です。
(メインの浴槽)
ぬるめのお湯で、長湯をするひとも多く、メインの浴槽の他に水風呂、子供風呂、サウナなどがあります。
最近はサウナやジェット風呂など大人が楽しむための銭湯が多いのですが、浅くぬるめの子供風呂を備えた公衆浴場はなかなかお目にかかれません。
大人用は湯温が高く子供には不向きなので、子供時代から銭湯に慣れさせる機会が少なく、最終的に銭湯ファンが少なくなって銭湯がすたれる傾向にあるのではないでしょうか?
(子供風呂)
詩人の田村隆一が、「銭湯すたれば人情もすたる。・・・」とうたったように、銭湯は子供とのスキンシップやマナーの教育に役立つのに残念なことです。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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