善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

霧島温泉の旅・塩浸温泉龍馬の湯

2016年04月12日 | 温泉

(この旅は2015年5月連休の宮崎/鹿児島県の霧島周辺の旅の記録です)

祝橋(正福寺バス停)から10分足らずで塩浸温泉のバス停です。

塩浸温泉 龍馬の湯は、霧島市経営の日帰り温泉施設です。
坂本龍馬の人気にあやかって旧温泉を再現したとされています。
男湯は「龍馬の湯」、女湯は「お龍の湯」と命名されています。

(塩浸温泉バス停)

近隣の温泉場に比べて観光客が圧倒的に多いことはご同慶の至りです。

(龍馬公園の看板)

龍馬公園は川の対岸にあります。

主な施設は、龍馬資料館と「龍馬の湯」「お龍の湯」という日帰り温泉施設です。

竜馬の湯は管理事務所から20メートルほど離れた場所にあります。

(龍馬の湯)

入り口を入ると脱衣場ですが、なぜか斜めの部屋で何となく不安定です。

(脱衣場)

浴室に入ると上がり湯(掛け湯)、メインの浴槽、鶴の湯という小さな浴槽、洗い場がなどが無秩序に散らばっています。

メインの浴槽、塩浸温泉に入ると、かなり熱めの設定で、ちょっと入り心地が悪い浴槽です。
泉名は「塩浸9号」で、泉質はナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉。泉温は 51.5 度とのことです。

源泉の温度が浴槽の温度を高くしているらしい。
お湯そのものは、この地に多い温泉で、浴槽から流れ出た成分の析出で茶色く染まるほど濃度は十分です。

(洗メインの浴槽)

続いて鶴の湯に入る。
2人がやっとというサイズの浴槽ながら、お湯がマイルドで、ぬるめの設定なので落ち着きます。
源泉名は「塩浸1号」で、ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉、泉温は 44.5 度とのことです。

(鶴の湯浴槽)


(洗い場)

最近は温泉場を持たない各市町村が光栄の温泉施設を運営し、それもすてきな施設を市民の健康維持のために設置していますが、温泉で有名なこの市がややお粗末な設備を運営しているのでがっかりしました。

離れた場所に、龍馬とお龍の銅像が建っていました。

(龍馬とお龍の銅像)


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