(この旅は2014年10月の青森県東北町/三沢市の湯巡りの旅の記録です)
宝庫館の受付でタクシーを呼んでもらい水明温泉に向かいました。
水明温泉は東北町の旅館で「温泉旅館 水明」の浴室ですが、これを公衆浴場として開放しています。
タクシーは一度三沢方向を目指しましたが右折し、一筋違う道を上北町駅方向に戻ってすぐにありました。ちょっとした高台です。杉林に囲まれていました。
(水明温泉の看板)
道路よりややたかだいに駐車場とたてものがあります。
(水明温泉の建物)
脱衣場は普通の旅館の脱衣場です。
(脱衣場)
浴場に入ると、タイル張りの浴室の窓側に二槽の浴場が連なっていました。
左右の浴槽にはどちらも湯口がついていて、源泉が注がれていました。先客が居ないので左右の浴槽の意味は不明です。(どちらかがぬるゆでどちらかがあつゆでしょうか?)。
カランは左右の壁に沿って両側にありました。
(内湯浴槽)
お湯は適温で、ヌルすべ感が強いおゆです。じっくりお湯に浸っていると、静かな環境で湯浴みをする幸福感が広がります。じつは、水明温泉は旧上北町で一二を争う泉質の良さでファンが多いのです。
露天風呂は、浴室に入って左側にあります。
タイルの壁に沿った浴槽なので内湯と雰囲気はさして変わりはありませんが、外気が涼しいのと林の景色が良いので、露天もそれなりに楽しいおんせんです。
(露天風呂)
ロビーが広いので湯浴み後の休息に最適です。
(ロビー)
水明温泉の源泉名は「山添泉」、湯温は46.4度とのことです。加水も加温も不要な良い源泉なので入った感じがよかったのでしょう。
名湯でした。
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