善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

三沢市の旅・三沢市民の森温泉浴場

2015年10月26日 | 温泉

(この旅は2014年10月の青森県東北町/三沢市の湯巡りの旅の記録です)

さて、姉戸川温泉からタクシーで三沢市に入りました。

今日の宿の三沢パークホテルにチェックインして荷物を置き、三沢市民の森に向かいました。
三沢市民の森は広大な敷地の中に主に老人福祉センターの施設が運営されています。
老人福祉センターの諸施設とは58畳の大広間と10畳、8畳の和室などで各種会議、研修、講習会に利用できるます。
また、別棟で宿泊施設もあります。

三沢市自治振興公社の当該ページへリンク

三沢レストハウスはその内の一つで、市民の森温泉浴場や休憩処、レストラン「おおせっか」などがあります。

(三沢レストハウス)

市民の森温泉浴場は「湯っこ」というのれんが目印です。

(三沢市民の森温泉浴場入り口)


(温泉浴場入浴料金)

浴場の受付にある入浴料案内には、三沢在住者の65歳以上は無料とあります。三沢在住者には市役所から無料入浴券が配布されており、これをじさんするのです。無料券を忘れた人は110円です。
三沢在住者のお年りは恵まれています。もちろん払ったってわずかに110円で、それも消費税が8%になる前は100円だったとのこと。
市外在住者は160円です。

脱衣場は広く使いやすい。無料で鍵のかかるロッカーが並び、ゆっくりと着替え出来ます。
この日は休日の昼頃なのに何故か人が群れていませんでした。

(脱衣場)

浴室内は明るく、洗い場を越えて窓際には大きな浴槽と小さな浴槽が並んでいます。
大きい浴槽は20人以上が入れそうでジャグジー付きです。
小さい方の浴槽は静水で6~7人のサイズです。

(浴槽)

お湯はヌルヌルすべすべのアルカリ性単純温泉で、源泉の湯量が多いため鮮度の良いお湯を味わうことが出来ます。

(洗い場)

脱衣場の外の休憩室からは小川原湖がみえました。

(休憩室から小川原湖が見える)

三沢市民の森温泉浴場はおそらく全国の地方自治体が運営する入浴施設中で最高の温泉施設の一つでしょう。
お湯の質も掛け流しという点も入浴料金も。また雰囲気の良さなどどの点を取っても高得点です。
しかも、入っている人たちはフレンドリーで、見慣れぬ外来者に積極的に話しかけて来ます。
こんな快適な共同浴場は滅多にありません。

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