箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

風のように生きる

2024年05月07日 06時17分00秒 | 教育・子育てあれこれ

私たちは風を見ることはできません。

私たちは風をつかむこともできません。


ときとして風は台風となり、とてつもなく大きな力を出します。

2018年9月3日に大阪府を襲った台風は、学校の敷地内に大きくポプラこ大木をなぎ倒しました。

また、ときとして風は厳寒の冬から芽吹きの春を迎えるころ、やさしく人の頬をなでます。

きのうのプロ野球のように、風がバッターに味方をして、打球をホームランにしてスタンドまで運んでくれることがあります。



風を歌詞に取り入れた曲もあります。


風のように流れるのなら
君の側に辿り着くでしょう

(Moments 浜崎あゆみ)

それでも未来へ
風は吹いている
頬に感じる
いのちの息吹

(風は吹いている 秋元康)

それでもやはり風は見えないし、つかむこともできません。

また、風は神格化されることもあります。風神のように風を起こす人もいます。

風を待つ人もいます。ヨットをあやつる人のように。

風に乗る人もいます。時流に乗って活躍する人もいます。

風力発電に活用されることもあります。

私たちにとって、風とは大きな影響力をもっています。