箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

好感と共感の面接練習

2018年01月18日 18時06分03秒 | 教育・子育てあれこれ


本日より、3年生の私学入試に備えた面接練習が始まりました。

本番の面接は、高校によって個人面接の場合と集団面接の場合がありますが、練習は6人1組で行います。

模擬面接官は、私と中教頭、生徒指導担当安田の3人が担当して、3部屋に分かれて行いました。

今日は3年A組だけが、練習しました。

入室の前にノック→一歩入り、「失礼します」会釈→席の前まで進んで立つ→面接官の合図で、「よろしくお願いします」

どの子も、緊張した面もちで、服装を正して面接に臨みました。


「箕面市立第三中学校は、どのような学校ですか?」

「中学3年間の思い出で、いちばん印象に残っていることは何ですか?」

「なぜ、本校を受験しようと決めましたか?」

「どのような高校生活を送りたいですか?」

などの質問に、順番に答えていきます。

面接練習をすると、私は毎回のことですが、一生懸命に自分のことを伝えようとする15(14)歳の態度に、すがすがしさと好感・共感を覚えます。

私が、この子たちに伝えられることは、精一杯伝えようという気持ちになります。

受験というものを、生まれて初めて経験する子もいます。

爽やかな心地で、「どうか、がんばってきなさい」と願わずにはおれません。