高知県メタンハイドレート開発研究会

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致する開発研究会を立ち上げました

11月3日(日)、高知コアセンター 一日公開のお知らせです

2013-10-31 | 事務局からのお知らせ

11月3日(日)、平成25年度 高知大学物部キャンパス 一日公開

高知コアセンター 一日公開(9時から15時)のお知らせです

詳細は下記をご覧ください。

 

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次 

ブログ高知県メタンハイドレート開発研究会


7月25日高知会館で、 資源エネルギー庁の課長補佐をお迎えして講演会を開催します

2013-07-24 | 事務局からのお知らせ

高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の講演会のご案内  (参加無料)

 

とき: 2013年 7月25日(木)、午後2時~4時30分 

ところ: 高知会館 二階「白鳳の間」(高知市本町5-6-42 088-823-7123)

 

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にする事を目的に、講演会を開催しています。

 

講演会次第

司会進行 桑名龍吾(高知県新エネルギー議員連盟事務局長・県議会議員) 

講演1 「メタンハイドレート開発の状況と今後の見通し」 (30分)

  講師 上條 剛 (経済産業省・資源エネルギー庁・燃料部石油・天然ガス課課長補佐) 

講演2 「高知市新エネルギービジョンと土佐湾沖のメタンハイドレート」 (30分)

  講師 中嶋重光 (高知市副市長)

講演3 「活力は土佐沖の海底より出ず」 (30分)

  講師 鈴木朝夫 (東京工業大学名誉教授・高知工科大学名誉教授)

 

私の主張 (各5分程度)

①山本忠(幡多地区メタンハイドレート勉強会世話人)

②前田祐司(高知新聞「読者の広場」投稿者・飲食業)

 

質問や情報交換の時間 (30分)

 

閉会あいさつ 浜田英宏(高知県エコ議員連盟会長・新エネルギー議員連盟会長・高知県議会議員)

 

 日本近海のメタンハイドレート予想分布図

「燃える氷」メタンハイドレートとその結晶構造

 

メタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトの拠点を、高知県に置く事の優位性は!

〇高知県の立地条件 (地の利を活かす)

 (1)高知新港・FAZがある。 (2)高知大学に「海洋コア総合研究センター」が誘致されている。

 (3)高知龍馬空港も2500mの滑走路になっている。 (4)高速道から伸びる高規格道が、FAZや空港を結んでくれる。

 (5)海岸近くに多くの平地がある。

 

高知県メタンハイドレート開発研究会 問い合わせ・連絡先 

鈴木朝夫・理事長(携帯 090-3461-6571 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

坂本耕平・事務局長(携帯 090-2781-7348 tukasa1@ir.alptec.net  “高知をもっと元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」運営事務局)

 

 メタンハイドレート の取り組み 記事 目次 


昨日7月11日、土佐湾沖のメタンハイドレートで 尾崎知事と面談しました

2013-07-12 | 事務局からのお知らせ

昨日7月11日、高知県メタンハイドレート開発研究会の役員8名が、知事室で尾崎知事と面談しました。

知事との面談の機会をつくっていただいたのは、浜田英宏(高知県エコ議員連盟会長・新エネルギー議員連盟会長・高知県議会議員)さんですが、この日は別件で参加できないということで、昨日は桑名龍吾(高知県新エネルギー議員連盟事務局長・県議会議員)さんが知事との橋渡しをしてくださりました。

7月25日の高知県メタンハイドレート開発研究会の第6回講演会でも、桑名龍吾さんに全体の司会を、浜田英宏さんには閉会のあいさつをお願いしており、高知県エコ議員連盟や新エネルギー議員連盟にもお世話になりながら、取り組みを進めております。

7月25日高知会館で、 資源エネルギー庁の課長補佐をお迎えして講演会を開催します ぜひお越しください。

これには先日県政記者クラブで、「報道機関の皆様へ」をニュースリリースさせていただきましたら、なんとNHKさん、RKCテレビさん、さんさんテレビさん、読売新聞さんなどが取材に来てくれました。

7月11日(木)13時30分から 知事室で尾崎知事と当会役員が面談します

複数回テレビのニュース番組で流してくれるなどで、当会の取り組みを県民の皆様に伝える大変良い機会になりました。

感謝感謝です!

 

鈴木朝夫・理事長は、7月13日帰高予定の旅行中で参加できませんでした。

尾崎知事と面談するのは初めてなので、宮本典晃副代表から当会の結成目的

「土佐湾沖の海底に眠るメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にすることを目的に取り組んでいる」 

ことの説明を含めたご挨拶をしました。、

高村禎二副代表からは、「高知県メタンハイドレード開発研究会は、高知県がこの件に関し国へ積極的な働きかけを行っていくことに支援と協力をします。」と、県の国への要請行動を応援していくという、当会の姿勢を知事に説明しました。

尾崎知事は、これまでの国への要請の取り組みなどを、旧知の関係も披露しながらせて説明されました。

メタンハイドレートの試掘に使われている船「ちきゅう」が、これまでに高知新港に入港していることなどに触れながら、高知新港の機能の拡充を要請しながら活用することや、高知大学にコアセンター(南国市)があることなど、高知の地の利を活かした取り組みにも言及されていました。

今後の働きかけで、高知が陸上拠点、陸揚げ基地となるよう取り組むことをお願いし、当会も協力を惜しまないことを表明して終わりました。

20分と言う限られた時間でしたが、政府が海洋資源開発を成長戦略の柱とする方針のもと、この4月に閣議決定された「海洋基本計画」では、メタンハイドレートを取り出す技術整備を、5年後の平成30年までとし、平成30年代後半には民間が主導する商業化プロジェクトを開始する目標を設定しています。

これまで私たちが考えていたスピードを上回る展開に、

国産の次世代エネルギー、メタンハイドレートが濃集した状態で大量に眠っていることが予想されている、土佐湾沖の海底に、県民挙げて熱い眼差しを注ぎたいと・・・当会として気を引き締める機会にもなりました。

 

知事にお会いした後、引き続いて高知市の中嶋副市長にもお会いできました。

7月25日に講演いただく中嶋副市長や上條 剛 経済産業省・資源エネルギー庁・燃料部石油・天然ガス課課長補佐をお迎えする打ち合わせ、また「学識者会議」の設立に向けた取り組みの説明など、をおこないました。

高知市が新エネルギービジョンに、海洋メタンを導入することを決めたことで、当会としても大変励まされており、連絡を取りながら、応援させていただきたいと思っております。

 

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次 

ブログ高知県メタンハイドレート開発研究会


7月11日(木)13時30分から 知事室で尾崎知事と当会役員が面談します

2013-07-08 | 事務局からのお知らせ

報道機関の皆様へ 

高知県メタンハイドレート開発研究会からのお知らせです。 

(7月8日、県政記者クラブへのニュースリリースです)

 

1、尾崎知事と当会役員が面談します。(当会として初めて)

7月11日(木)13時30分から(20分間)知事室

2、資源エネルギー庁の担当課長補佐を迎えて、第5回 講演会を開催します。

7月25日(木)午後2時から4時30分、高知会館2階「白鳳の間」(別紙 

 

尾崎知事と当会役員が面談するねらいは、(1)と(2) 

(1)土佐湾沖の海底に眠るメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にすることを目的に取り組んでいる当会のご紹介。 

(2)高知県メタンハイドレード開発研究会は、高知県がこの件に関し国へ積極的な働きかけを行っていくことに支援と協力をします。

 

① 県民の皆様や多くの団体等に、メタンハイドレート等に関する情報を提供し、世論の盛り上がりの中で次世代の国産エネルギー源として、県民が期待と夢を持てるように取り組みを進めたいと思っています。

② また、高知市をはじめとする県下市町村の行政や議会とも連携しながら、県民世論の盛り上がりを、推進していきたいと考えております。

③ この取り組みに合わせて、県議会議員や県選出の国会議員の皆様の力をお借りして、国への働きかけを強化していきたいと思っております。

④ 将来的には、政治力を高めて国への要請行動を一段と実効あるものにするために、土佐湾沖に隣接する他県との連携組織の構築も考えて行きたいと思っています。

 

当会では以上の項目の実施に向けて、息の長い取り組みを進めていくことにしております。

高知県として、可能な範囲でお力添えをいただけますようお願いします。

 

(3)今年のメタンハイドレートをめぐる主な動き 

① 今年3月、熊野灘沖における「海洋産出試験」での、ガス生産実験の成功。

② 今年4月の海洋基本計画の見直し(平成30年度を目途に、商業化の実現に向けた技術の整備を行い、30年代後半に民間が主導する商業化プロジェクトが開始されるよう、技術開発を進める。など)

③ 国の新成長戦略の一つとして位置づけられました。

④ 日本海沿岸の10府県は、昨年9月に連携する組織を設立し、メタンハイドレートなど海底資源の開発促進を政府に求めており、経済産業省が今年調査に乗り出すことになっていることが報じられております。

 

<補足>

① 当会では、いざという時、自国にエネルギー源があるという・・・「エネルギーの安全保障」という観点からも、

商業ベースに乗らない段階でも、次世代の国産エネルギー源として、メタンハイドレートを掘り出す技術整備を急ぐことの重要さを強調しております。 

② メタンハイドレートを掘り出す時の副産物としての、リチュームの存在などの可能性についても関心を持っています。 

③ 当会の取り組みは、ブログ「高知県メタンハイドレート開発研究会」(検索)

でも、情報発信しております。 

④ 高知県メタンハイドレード開発研究会(理事長:鈴木朝夫)は、2011年7月18日(海の日)に設立総会を持ち、独立行政法人 海洋研究開発機構の平 朝彦氏(現理事長)を迎えて設立記念講演会を開催しました。(ブログ「高知県メタンハイドレート開発研究会」(検索)参照ください)

 

高知県メタンハイドレート開発研究会 問い合わせ・連絡先 

鈴木朝夫・理事長(携帯 090-3461-6571 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授) 7月13日帰高予定で旅行中です

坂本耕平・事務局長(携帯 090-2781-7348 tukasa1@ir.alptec.net  “高知をもっと元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」運営事務局)

 

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次 


メタンハイドレート の取り組み 記事 目次

2013-06-18 | 事務局からのお知らせ

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次  

 

第6回講演会・・・その1 開会と資源エネルギー庁の上條課長補佐の講演

第6回講演会・・・その2 中嶋高知市副市長の講演と鈴木朝夫理事長の講演

活力は土佐沖の海底より出づ・・・高知と海底資源~メタンハイドレートを中心に~ 

第6回講演会・・・その3 私の主張  山本忠さん、前田祐司さん  

第6回講演会・・・その4 質問コーナー、そして閉会

 

昨日7月11日、土佐湾沖のメタンハイドレートで 尾崎知事と面談しました

 7月11日(木)13時30分から 知事室で尾崎知事と当会役員が面談します

7月25日高知会館で、 資源エネルギー庁の課長補佐をお迎えして講演会を開催します

6月11日、鈴木朝夫理事長の土佐技術交流プラザ通常総会特別講演(第1部)

6月11日、鈴木朝夫理事長の土佐技術交流プラザ通常総会特別講演(第2部)

4月17日、高知市の中嶋副市長(産業経済省から来られている)との面談を実施しました

3月9日(土)、ミニ講演会実施しました・・・高知県メタンハイドレート開発研究会

3月9日(土)、ミニ講演会のご案内・・・高知県メタンハイドレート開発研究会

高知県メタンハイドレート開発研究会、鈴木朝夫理事長からの新年のご挨拶

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー  

 

7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その1)

7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その2)

7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その3)

2012年 7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会のご案内です

 

2012年 2月16日 三翠園で 、海底資源の講演会

2月16日、海底資源の講演会 ご案内・・・高知県メタンハイドレート開発研究会

鈴木朝夫理事長の年頭のご挨拶を紹介します

 

高知大学から23年度秋の公開講座・・・メタンハイドレートについての講座

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その1)

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その2)

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その3) 

 

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の記念講演会のご案内 

高知県メタンハイドレート開発研究会 会則(案) 

メタンハイドレート・・・高知県の活性化の大きな一つの起爆剤に!

事務局通信No.1 2011.3.7

メタンハイドレート の取り組み リンク

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・活力は土佐沖の海底より出づ

豊かな土佐を取り戻すには ~メタンハイドレートの可能性~(その1)

豊かな土佐を取り戻すには ~メタンハイドレートの可能性~(その2)

メタンハイドレート実用化研究から資源大国へ・・・特区申請資料から1

メタンハイドレート実用化研究から資源大国へ・・・特区申請資料から2

メタンハイドレート実用化研究から資源大国へ・・・特区申請資料から3

 

 

情報がてんこもり  高知ファンクラブへ   記事一覧はこちらから


4月17日、高知市の中嶋副市長(産業経済省から来られている)との面談を実施しました

2013-04-20 | 事務局からのお知らせ

高知県メタンハイドレート開発研究会では、2013年4月17日(水)、

高知市の中嶋副市長(産業経済省から来られている)との面談を実施しました。

高知県メタンハイドレート開発研究会の鈴木朝夫理事長をはじめ、9名の役員が参加しました。

ご挨拶のあと中嶋副市長は先週 産業経済省の資源エネルギー庁に行ってきたことをふまえて、海洋基本計画書(政府原案)をもとに、近況報告をしてくださいました。

3月議会での、執行部側から中嶋副市長がメタンハイドレートについての答弁・・・「高知新港を活用した商業化が進めば、本市への経済効果は大きい」を幾つかの項目を挙げて・・・や、

岡崎市長の「土佐沖に眠る埋蔵量が日本で一番多いと想定されており、・・・今の日本の使用量の80年分が土佐沖にあるとも言われている・・・」(議会説明)など、

3月22日付けの高知新聞に、「海底メタン導入明記」の見出しでも報じられておりましたように、新エネビジョンとして県市が連携して進めていく方向・・・などについて、当会からの要望も含めてお話しすることが出来ました。

鈴木朝夫理事長からは、我が国のエネルギーの安全保障の視点からも、自国で産出できる国産のエネルギー源として、メタンハイドレートの存在は大きい・・・ことなどが強調されていました。

また、参加した役員からも高知新港などを活用した、高知の地の利を生かした取り組みを、県市とも連携しながら進めていくことの重要性などが話されました。

 

ブログ 高知県メタンハイドレート開発研究会

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー


3月9日(土)、ミニ講演会実施しました・・・高知県メタンハイドレート開発研究会

2013-04-20 | 事務局からのお知らせ

高知県メタンハイドレート開発研究会では、ミニ講演会を実施しました

とき: 2013年3月9日(木)、午前10時30分~12時30分 

ところ: 三翠園 一 階「富士の間」 

別件で 独立行政法人 海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクト プロジェクトリーダーの木川栄一様が来高されるタイミングで、ミニ講演会を企画させていただきました。

はじめに、

鈴木朝夫・高知県メタンハイドレート開発研究会理事長(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)から、メタンハイドレートと高知県メタンハイドレート開発研究会の取り組み報告を行いました。

つづいて、木川栄一様 (独立行政法人 海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクト プロジェクトリーダー)より、

海底資源をめぐる最新情報 (JAMSTECの海底資源研究) を画像を使いながら説明いただきました

大変説明が上手いのと、歯切れが良いのでいつも好評です。

 

日本近海のメタンハイドレート予想分布図

 

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メタンハイドレート の取り組み 記事 目次

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー


3月9日(土)、ミニ講演会のご案内・・・高知県メタンハイドレート開発研究会

2013-02-23 | 事務局からのお知らせ

ミニ講演会のご案内

高知県メタンハイドレート開発研究会では、「土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にする事を目的に、活動をしております。

今回、別件で 独立行政法人 海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクト プロジェクトリーダーの木川栄一様が来高されるタイミングで、ミニ講演会を企画させていただきました。

皆様の、お誘い合わせての参加をお待ちしています。

 

とき: 2013年3月9日(木)、午前10時30分~12時30分 

ところ: 三翠園 一 階「富士の間」  (参加無料)

(高知市鷹匠町1-3-35 088-822-0131)

 

 講演会次第

10:30~11:00 開会にあたって

メタンハイドレートと高知県メタンハイドレート開発研究会の取り組み報告

鈴木朝夫・高知県メタンハイドレート開発研究会理事長(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

11:00~12:00 

海底資源をめぐる最新情報 (JAMSTECの海底資源研究) 

木川栄一  (独立行政法人 海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクト プロジェクトリーダー)

12:00~12:30 

質問や情報交換の時間

終了

 

<引き続き参加のおすすめ>

平成25年3月9日(土) 13:00~16:00(開場12:30)
高知県立県民文化ホール・グリーンホール(小ホール)にて

第1回高知コアセンター講演会  「『ちきゅう』で巨大地震を探る ~南海地震と3・11東北地震~」
が開催されます。

主催 :独立行政法人海洋研究開発機構高知コア研究所
    国立大学法人高知大学海洋コア総合研究センター

 

 

日本近海のメタンハイドレート予想分布図

 

「燃える氷」メタンハイドレートとその結晶構造

 

メタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトの拠点を、高知県に置く事の優位性は!

〇高知県の立地条件 (地の利を活かす)

 (1)高知新港・FAZがある。

 (2)高知大学に「海洋コア総合研究センター」が誘致されている。

 (3)高知龍馬空港も2500mの滑走路になっている。

 (4)高速道から伸びる高規格道が、FAZや空港を結んでくれる。

 (5)海岸近くに多くの平地がある。 

 

高知県メタンハイドレート開発研究会 問い合わせ・連絡先

鈴木朝夫・理事長(携帯 090-3461-6571 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

坂本耕平・事務局長(携帯 090-2781-7348 info@kochifc.net "高知を元気にするボランティア集団"「高知ファンクラブ」運営事務局長)

 

 


7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その1)

2012-11-06 | 事務局からのお知らせ

7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その1)

とき: 2012年 7月7日(土)、午後3時~5時  三翠園ホテル 階「富士の間」で開催しました。 

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、 

日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にする事を目的に開催しています。 

 司会進行を 川村貞夫(高知県エコ議員連盟事務局長・高知市議会議員)さんにお願いしました。 

本日の講演会の司会進行役を仰せつかりました高知市議、高知エコデザイン地方議員連盟の事務局長の川村貞夫です。何卒よろしくお願いいたします。 

 今年もまもなく、「海の日」を迎えます。昨年、海の日に、土佐沖に眠るメタンハイドレートやレアメタルに注目して、高知県が地の利を生かして、近い将来、海底資源の基地となれるように、県民世論を高めて行こうではないかということになり、「高知県メタンハイドレート開発研究会」を立ち上げ、高知工科大学の名誉教授の鈴木朝夫(すずき・ともお)先生に理事長にご就任いただいているところです。

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その1) 

このメタンハイドレート開発研究会には、高知県議会の新エネルギー産業化促進議員連盟や県下の市町村議員も加わった高知エコデザイン地方議員連盟も協賛して、創設をされたものです。エネルギー分野での国家プロジェクトとして取り組まれておりますメタンハイドレートを中心とします海底資源の試掘や連続的な採掘、さらには商業ベースに乗るかといった課題についての取組みは着実に進んでいるとお聞きしております。

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その2)

  昨年は、独立行政法人・海洋研究開発機構の平朝彦(たいら・あさひこ)理事のご講演を聞き、海底資源への夢や期待を持たせていただきました。また、高知大学の臼井先生からは、海底のレアメタル資源の可能性について夢のある話しを聞きました。さらに、今年2月16日には海底資源研究プロジェクトチームリーダーの木川栄一さんをお招きしまして「最新の海底資源研究の状況について」ご講演をいただきました。

2012年 2月16日 三翠園で 、海底資源の講演会 

さらに、皆様ご承知のことと存じますが、海洋探査船「ちきゅう」を使って、愛知県と三重県沖でメタンハイドレートの採掘実証試験が本格化しております。 

こうしたことを踏まえまして、今回の講演会となったわけであります。 

 〇講演1 「JAMSTECにおける最新の調査研究の状況(地震・資源)」  

講師 木下正高(独立行政法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所所長)

木下正高高知コア研究所所長は、20分と言う限られた時間に独立行政法人 海洋研究開発機構がどのような取り組みをしているのか、幅広く紹介して戴きました。

海底資源から地震に至るまで、海洋国日本で今後に期待する部分が大きいことが分かりました。

 

 

 

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メタンハイドレート の取り組み 記事 目次 

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー


7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その2)

2012-11-06 | 事務局からのお知らせ

7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その2) 

とき: 2012年 7月7日(土)、午後3時~5時  三翠園ホテル 階「富士の間」で開催しました。

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、

日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にする事を目的に開催しています。

 

 

〇講演2 「環境とエネルギーから見た50年後の地球」 (60分)

講師 門馬義雄(高知工科大学名誉教授、研究開発支援アドバイザー)

 

概要

日本は第二次世界大戦後に科学技術立国を標榜して、高い経済成長を成し遂げたが、この豊かさのかなりの部分 が輸入資源とエネルギーに依存している。 

ウォシュレットや朝シャンに象徴されるエネルギー消 費のベースロードとして、原発増設を受け入れて来た。 

しかし、今や原発の社会的受容性は著しく損なわれている。 

3.11、東日本大震災と福島第一原発の事故を契機として、わが国の社会経済システムの脆弱性があらわになった。 

各国の一人当たりのGDPとCO2などの環境負荷の間には正の相関が認められるが、同じ豊かさでも温室 効果ガス排出量が大きく異なるという現実がある。 

原発のような複雑系社会経済システムの健全性を絶対 的な賛成・反対のシングルイッシューでは議論できない。 

今、問われているのはグローバルな視点に立脚し、時間軸を考慮したリスクとベネフィットの論議である。 

本講では50年先の地球環境を考えて、環境とエネルギーを論じたい。

 

〇講演3 「右肩下がりの下山の先は」 (15分)

講師 鈴木朝夫(東京工業大学名誉教授・高知工科大学名誉教授)

右肩下がりの下山の先は 

新化石燃料は再生可能エネルギーの補完

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・この暑さは地球温暖化の影響?

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・『エントロピー』では読んで貰えないか?

 

 

 

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メタンハイドレート の取り組み 記事 目次

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー


7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その3)

2012-08-01 | 事務局からのお知らせ

7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会 開催しました(その3)

とき: 2012年 7月7日(土)、午後3時~5時  三翠園ホテル 階「富士の間」で開催しました。

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、

日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にする事を目的に開催しています。

〇私の主張 (各5分程度)

①高村禎二(高知エコデザイン協議会会長)

ネット情報を含め、深い知識に基く主張に、会場の皆様も聞き入っておられました。

〇私の主張 (各5分程度)

②前田悦三(高知新聞「読者の広場」投稿者)

高知新聞「読者の広場」に2回も投稿されている前田さん、思いの強さは人一倍で、高知県メタンハイドレート開発研究会の事務局としても活躍されております。

 

 東京からお越しの弁理士・渡辺 望捻さん、メタンハイドレートを掘り出す技術の特許を申請する窓口をされており、県内の発明家もこの分野で特許を取得されております...高知の利便性を生かしてしっかりやってください・・・と、エールを送ってくれました。

〇質問や情報交換の時間 (15分)

 

閉会挨拶を、西内隆純(高知県新エネルギー議員連盟・高知県議会議員)さんにお願いしました。学生時代からエネルギー分野に関心を持たれていた様で、今後とも連携をしながら進めていくことが出来たら・・・と、感謝しながら期待を持たせて戴きました。

 

 

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メタンハイドレート の取り組み 記事 目次

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー


2012年 7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会のご案内です

2012-07-06 | 事務局からのお知らせ

高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会のご案内

 とき: 2012年 7月7日(土)、午後3時~5時 (参加無料)

ところ: 三翠園ホテル 階「富士の間」

        (高知市鷹匠町1-3-35 088-822-0131) 

 

日本近海のメタンハイドレート予想分布図

 

「燃える氷」メタンハイドレートとその結晶構造

 

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、

日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にする事を目的に開催しています。

 

司会進行 川村貞夫(高知県エコ議員連盟事務局長・高知市議会議員)

 

〇講演1 「JAMSTECにおける最新の調査研究の状況(地震・資源)」 (20分)

講師 木下正高(独立行政法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所所長)

 

〇講演2 「環境とエネルギーから見た50年後の地球」 (60分)

講師 門馬義雄(高知工科大学名誉教授、研究開発支援アドバイザー)

 

〇講演3 「右肩下がりの下山の先は」 (15分)

講師 鈴木朝夫(東京工業大学名誉教授・高知工科大学名誉教授)

 

〇私の主張 (各5分程度)

①高村禎二(高知エコデザイン協議会会長)

②前田悦三(高知新聞「読者の広場」投稿者)

 

〇質問や情報交換の時間 (15分)

 

閉会挨拶 西内隆純(高知県新エネルギー議員連盟・高知県議会議員)

 

どなたでも参加できます。お誘い合わせてご参加ください。

 

 

高知県メタンハイドレート開発研究会 問い合わせ・連絡先 

鈴木朝夫・理事長(携帯 090-3461-6571 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

坂本耕平・事務局長(携帯 090-2781-7348 info@kochifc.net"高知をもっと元気にするボランティア集団"「高知ファンクラブ」運営事務局長)

 

 

鈴木朝夫理事長の年頭のご挨拶を紹介します

2012-01-01 | 事務局からのお知らせ

昨年暮れに開催した高知県メタンハイドレート開発研究会の役員会で、鈴木先生に年頭のご挨拶をお願いしておりましたので、ご紹介させて戴きます。

新化石燃料は再生可能エネルギーの補完

            高知県メタンハイドレート開発研究会(理事長 鈴木朝夫)

  県民の皆様、関心をお持ちの皆様、研究会構成員の皆様、「明けましてお目出度うございます。」新しい年が皆様方にとって明るく実り多き年であることを、心からお祈り申し上げます。昨年、「海の日」に発足したこの研究会も2年目を迎えようとしております。

 昨年の特筆すべき出来事は、何と言っても、東日本大震災です。未曾有の地震とそれに伴う津波という自然災害、そして技術の過信と見込みの甘さによる人的事故の重なり合った原子力発電の災害でした。これらは今も続いているどころか、難問が続出しています。
 地球環境問題、エネルギー問題も人類が作りだした大問題です。二酸化炭素の排出を抑える切り札の筈の原発が、放射能汚染を引き起こしてしまったのです。放射能の飛散だけではなく、時間経過と共に、除洗に伴う廃棄と自然の濃縮作用が表面化して来ました。

  原子力発電の信頼性は極端に低下し、能動的な安全性は当てにはならず、リスクが高いことを我々を知ったのです。フェールセーフ(受動安全性、手を離せば安全側に動くこと)ではないことを悟ってしまったのです。そこで浮上してきたのが再生可能エネルギーです。
 太陽光発電、風力発電、地熱発電、小水力発電、バイオマス発電などが候補です。エネルギー自給率や安全保障は良いのですが、発電と消費の釣り合いの問題、電力の系統安定が問題です。そこで、スマートグリッドの導入が必要になってきます。
 発電量と消費量の調整のために機器のオン・オフを行い、さらに電力料金の変動と組み合わせる仕組みです。電力の自動的オークション制度と見なしても良いでしょう。二次電池によるエネルギー貯蔵に加えて、火力発電・水力発電の有効利用が必要になるのです。
 ほとんどが輸入に頼る化石燃料の最大の欠点は、地球温暖化と言うよりも、安全保障としての課題です。産出国の政治的・軍事的状況によって価格は乱高下します。輸入額はGDPの4%に達しています。他の問題点は石油ピークを過ぎていると考えられることです。

 そこで登場するのがメタンハイドレートです。この化石燃料は、手の届く日本の直ぐ其処に、土佐湾の海底に眠っているのです。安定的な確保可能な化石燃料の火力発電は、ダム式水力発電と並んで、エネルギーの安全保障にもなり得ると考えられます。
 この会は、メタンハイドレートを中心に、他の海底資源にも関心を向けて、技術開発・基礎研究、インフラ整備に対する、高知県、高知県企業、高知県民の熟度を上げていくことを目的として発足いたしました。県民全員で勉強していきましょう。

  先の幹事会で確認したことがあります。今後の会の展開方向は幅広いテーマについて活動するとしました。メタンハイドレートに限定するのではなく、より広い範囲を包括出来るようにしていくことが得策と考えています。県民を揚げて理解を深めましょう。

 講演会だけではなく、講習会、実習・見学など形式にとらわれない活動を広く勧めていきす。皆様のお知恵を発揮して下さい。情報の共有の仕組みの構築として、ネット交流とオフ会の組み合わせを考えましょう。預託を受けた基金の有効な活用を検討しましょう。

 県内外を問わず、活動している他の団体との協働を積極的に進めましょう。国際戦略部会、技術開発部会などの未設置の部会の立ち上げを早めるための支援・協力を行っていきましょう。国家プロジェクトと連携を密にしていくことが必要です。
 本会の名称も広く考え直したいと思って居ます。どのような名称が望ましいか知恵を下さい。今年が発展につながる年であることを祈念いたします。

 

 


高知大学から23年度秋の公開講座・・・メタンハイドレートについての講座

2011-09-06 | 事務局からのお知らせ
 高知大学から23年度秋の公開講座のご案内をいただきました。
その中に、メタンハイドレートについての講座が開催されます。
 
友人知人に声をおかけください。
 
 
講座名<高知県の河川から土佐沖への物資流入とメタンハイドレートの形成>
・日時:23年度11月2日(水) 13時30分~15時まで
 
・講師:村山 雅史さん(高知大学の先生)
 
・場所:総合あんしんセンター(高知市民病院跡にできた建物)
 
・申し込み・受講料:不要・無料
 
・主催:高知大学国際・地域連携センター
     電話・088-844-8454
 
 
他にも・・・メタンに関係ありそうな講座は?
 
講座名<土佐湾の海底地形・地質とコアから読み取る環境変動>
 
・日時:23年10月26日(水) 13時30分~15時
 
・講師:池原 実さん(高知大学の先生)
 
・場所:総合あんしんセンター
 
・申し込み・受講料:不要・無料
 
・主催:高知大学国際・地域連携センター
    電話・088-844-8454
 
 
 
根木勢介  携帯:090-2825-2069
      PC:negi-600@me.pikara.ne.jp
 

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その1)

2011-08-25 | 事務局からのお知らせ

遅くなりましたが・・・7月18日(海の日)に開催された、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その1)

画像は、当日記録担当をお願いした当会副理事長の大原正典さん(高知新聞広告部長)ほかを活用させていただきました。

当日は台風の接近で大雨が降る荒天の中、大部屋の「富士の間」に用意された200を超える席が心配でしたが、 幾つかの空席はありましたがほぼ満席になり、スタッフ一同参加者の皆様に感謝感謝でした。

会場の三翠園ホテルの担当者の皆様には、大変なご配慮をいただきました。次からの会議なども三翠園でやらしてもらうようにしようよ・・・とスタッフの皆さんからも声が出ておりました。

 

受付での 資料配付や会場への案内など、スタッフとして多くの方が参加してくださいました。

 

 

  桑名龍吾・高知県新エネルギー議員連盟事務局長・県議会議員の軽快な司会で、会議はスムースに進められました。

 

開会のあいさつを 浜田英宏・高知県エコ議員連盟会長・高知県議会議員が行いました。長年取り組んできた分野で、ご挨拶の中にもその片鱗と思いがうかがわれました。 

 

メタンハイドレート事務局

 

 

 

 

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その2)

 

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その3) 

 

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の記念講演会のご案内 

 

 

ブログ NPO高知県メタンハイドレート開発研究会

 

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