高知県メタンハイドレート開発研究会

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致する開発研究会を立ち上げました

2012年 2月16日 三翠園で 、海底資源の講演会

2012-07-06 | 開発研究会の動き

2012年 2月16日 午後3時~5時、三翠園一階「桜の間」で 、(独立行政法人 海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクト プロジェクトリーダー木川栄一様の 海底資源についての講演会を開催しました。

 木川栄一様の来高のタイミングに合わせて、高知県メタンハイドレート開発研究会の第2回講演会として開催いたしました。

急な取り組みでしたが、約50人の参加者が、海底資源についての木川様の明快な説明と、画像やパンフレットを見ながら最新情報を学ぶことが出来ました。 

 

 開会あいさつと講師紹介 鈴木朝夫・高知県メタンハイドレート開発研究会理事長(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

 講師 木川栄一様の略歴紹介

東京大学大学院理学系研究科地球物理学専門課程博士課程修了 理学博士(東京大学)

高知コア研究所長代理を経て  2011年4月海底資源研究プロジェクト立ち上げとともに初代プロジェクトリーダー就任、現在に至る

専門は地球物理学、特に岩石磁気古地磁気学で、上部マントル、海洋地殻深部岩石の磁性を研究。通産省時代は、日本近海及び南極海において海底資源探査に従事(重力異常、地磁気異常、及び測位担当)。

講演 最新の海底資源研究の状況について(JAMSTECの海底資源研究)(60分)

講師 木川栄一(独立行政法人 海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクト プロジェクトリーダー)

 

 

 

当日配布いただいた資料より抜粋して紹介させて戴きました。

世界最高の掘削能力(海底下7000m)を持つ地球深部探査船「ちきゅう」の紹介や、この船を使っての調査のことなど、大変興味深い”海底資源”の話をお聞きすることが出来ました。

 メタンハイドレートの”国家プロジェクト”チームリーダーの増田先生との対談なども興味を持ちました。

 

 質問や情報交換の時間 (50分)

★炭酸ガス(二酸化炭素)について:  『石油』を燃やして使うよりは、メタンの方が炭酸ガス(二酸化炭素)発生量が

 『少ない』というように理解しておりますが・・・などの質問にも歯切れよく的確な説明をされておりました。

 

 



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