to my darling Mamma, as you begin your last great journey to join my dear late Papa, I want simply to say this. Thank you. ネットに挙がっている英国チャールズ3世新国王の演説の最後の部分の聞き起こしです(間違っていたらごめんなさい)。字幕の日本語訳と照らしてこうだろうと思いました。73歳のお爺が96歳の母親にママと呼びかける。英語にもおふくろとか相応の呼び方があるんだろうと思いますが、あんな公式の場でママと呼ぶのはどんなニュアンスなんでしょうね。たとえば普通の日本人が葬式の親族挨拶の場で長男が亡き母に呼びかける時は、おふくろ、お母さん、母さんでしょうか。母ちゃんではかなりくだけますね。私以上の年代ではママとは呼ばないでしょうし。もちろんわざとの演出や仕掛けは十分に窺えはします、女王陛下に対する敬愛の表現、親子の情という意味合いです。前国王の偉業を讃える演説の後に親子に戻って母親への心情を吐露する。奇でもなんでもないことですが、英国民はどう受け取ったのかそれも知りたいことです。でも、最後にかける言葉はやはり thank you ですね、私もそれしかなかったことを思い出します。有難う、お世話になりました、この気持ちに溢れました。私もそういう死に方をしたいと思うことではあります。