柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

2007-08-31 08:42:33 | Weblog
昨日、(結果として)妊婦たらい回し死産事件について、県立医大の責任だ、手術中だったというがそれなら詳細を公表したまえと書きました。昨日書き忘れましたが、奈良から大阪北部の高槻まで運んだなんて言うと、えらく遠いこと(県をまたいでますから)可哀想に、なんてそれだけでバイアスかかってしまいますが、距離にして40kmだそうで、こんな搬送は当地でも日常です。隣町の総合病院へ、なんて事態はどこでもあることです。まずこれを言っておいて。新聞にその詳細が載ってます。別の妊婦の処置していたそうです。こういう事実ははっきり言うべきでしょう、私のような外野からの非難には正当に反論して貰いたいと思います。日経の記事によると、当該患者受け容れ要請(午前二時五十五分)の一分前に別の妊婦を受け容れ、もう一人の当直医は手術後の妊婦の対応に手が離せなかった、そしてその30分後には別の妊婦が破水して入院(きっとこの病院のかかりつけさんだったんでしょう)、5時半には分娩後の大量出血患者を受け容れたそうです。その間、三回にわたる救急隊からの要請を断った、そうです。いかがですか。ふうむ、仕方のないことか。ですよね。こんなに重症緊急例が重なったのでは、とても新たに受け容れられません。当直医が二人いるだけで体制としては十分なところ、その二人がフル稼働してる状況、どういう優先順になるか、おのずと分かっていただけましょう。記事には「女性を搬送した救急隊員の意図がうまく伝わらなかったため、病院側に緊急事態との認識がないなど、救急連絡の不手際も露呈した」とあります。いや、ここに原因を持っていたのでは、「何でも重症」化します。救急隊はどこかに運び込むのが仕事です。意思疎通(意図)なんて言い出すと、救急隊員が重症度を判断することになり、医療知識云々、ひいては越権云々の話になっていきます。いえ、確かに診ないと分かりませんし、対応しないと重症かどうかは分かりません。ですから、救急隊員に重症度を判断させろというのは無理な話です、意識がないとか呼吸がないとかそういう事態を除けば。息せき切って運んで来たのは良いが、何分か後にケロリとして歩いて帰っていく、なんてケースも多いのですから。結果論じゃないか、と言われますか?そうです、医療は結果でだけで判断されます。経過などは誰も聞いてくれません。だから一律要請は全部受け容れるべきだ、軽症はそれはそれでいいことじゃないか、とお考えですか。この夜の県立医大の様子で承知いただけましょうが、本当に(ここが問題ですが)手が一杯状態があるわけです。じゃぁ、県立医大だけでなくあと一つ二つ同等の医療機関を用意しろ、それが医療行政だろう、という批判に繋がりますか、でもこれはまた別問題ですね。事情は十分に理解するが、無理を押してでもまず受け容れてくれ、結果がどうこうではない。それが公立病院の務めだ。間(あいだ)を採ればこうなりますか。次は医者の心意気です。結果がどうこうではない、なんて言うと、じゃぁ死んでも文句言わないな、なんて極端を言う、悪くなっても訴えたりしないだろうななんて逆に脅迫するような横着も出てくる、というか医師会とすればきっと「人権問題」としてそこばかりうるさく言うのでしょう、運ばれる方はたまったもんじゃないですね、こんな危ない奴らに診てもらうのかなんて。ホラー映画ばりです。偶々運が悪かったですね、で済みませんか。普段はこんなんじゃないんですよ、と。医療行政の足は極めて遅いです。救急病院をあと一つ二つなんて全くの空念仏です。だからそこにいる医者の心意気に全面的に依拠依存するというのが真実なのです。入れ物(建物)の大小ではないです、機器の備不備ではないです、その日その時間にそこにいるその医者の心意気こそがあなたの命を左右するというのが真実です。誤解があってはなりません強調しますが、今次の奈良医大の当直医の心意気が足りなかったのではありません、記事読む限りでは彼らは十分に働いています、立派なことです。当該患者の運が悪かった、その時間その場所でそういう事態に陥った運の悪さ。それでは済みませんか。いかがでしょうか。
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モンスター

2007-08-30 08:42:22 | Weblog
松浪健四郎、あのちょんまげの、大阪選出の、国会で水撒いた、スポーツ馬鹿の議員、事もあろうに文部科学副大臣だそうです。報道された名前見ていて、どれもこれも知らぬ名、顔ばかり、ただ一人この男だけは知ってましたが、どうしてこいつ?せっかく大臣連中は相当に選んでいるのに、これで、この一つだけで台無しですわ。副大臣なんて大した役じゃないんでしょうが、だからといって誰でも良いというわけじゃない。こういう人事見ると、安倍さんやはり巷間噂される如きKY(空気読めない)でしたかとがっかりします。どういう貸し借りなんですかねこんな男と。松岡、久間、赤城でもまだ懲りないですか。ま、それは個人的なことですしこちらの与り知らぬ事ではありますが、この男早速吠えてます朝青龍の事についてです、相撲協会は配慮に欠けている、向こうは遊牧騎馬民族なのだ風俗も習慣も違う、10年20年に一人の大横綱だから粗末にするな、だそうです。お粗末はあんたのおつむ。脳味噌筋肉の典型ですか。はぁ・・。それはそうと、切れ者林よしまさがいません。彼は大臣にしてもいいくらいの逸材と思いますが、おなじ選挙区(下関、参院山口選出)でもあって、「お友達」観を嫌ってのことだったんでしょうか。でも代わりがこのちょんまげ?がっかり。
 奈良大阪で起きた、またまたの急患たらい回し事件。奈良県どうなってんのよ?ですな、しかもまた県立医大に搬入断られて。何のための公立病院なのよ!こういう極々普通の非難に、院長どう答えるのか。対応に不備無し、なんてね木で鼻くくったような事言って。手術中だったそうです。何の手術していたのかはっきりさせなさい。各病棟にそれぞれ当直医がいて当直看護婦がいるはずでしょう、緊急の対応ぐらいできるでしょうにね、わんさかスタッフ持っているところが機に当たって敏に応じなくてどうするんだ?それともまたここも労使協定でもあってのことか、契約以外の仕事は一切しないなんて。医者(医療行為)と社会保険庁の役人と一緒ってか?どちらも一労働者だ、権利は擁護されるべきだ、なんてね。意気に感ずるとか使命感とかは無いのかあんた達には。今回も元凶は県立医大です、間違いのないことです、そしてもうここまで来ると行政問題です、救急隊と病院の関係に任せておいてはダメです、インタビュー受けていた救急隊の幹部の言いにくそうな、奥歯に物を挟んだ物言いが全てを物語っています。否応なく県立大学などの公立病院に運び込む。こういう強制を敷くべきです。体制不備。この誹りからは逃れられないでしょう、前に妊婦が脳内出血で亡くなる事件があって、それも奈良でしたから。県がやらないなら、国から、そう舛添新大臣が活を入れればいいですね。それともう一つは患者側のこと、午前3時にコンビニにいて、一緒にいた知人の男が妊娠しているかも知れないなんて言って、本人はそれを知らなかったか、かかりつけの医者もなかったとのこと、こういう状況をどう評価するか。こういう時には必ず、病気は人や時間を選ばない、どんな状況にも医療機関は緊急に応じるべきだ、命に重い軽いはないなんて大上段、病人こそが主で医療側はどんな状況にも対応せねばならぬという大正論が沸き上がりますが、実際には現場でのトラブルが絶えません。そりゃぁ無茶です、という要求も本当に多いのですから。 monster parents とか monster doctor とか言われますが、毎日の夜間診療の現場で monster patients に翻弄されている救急病院の実状も知って貰わねばなりますまい。人はそれぞれです、生活様式もリズムもそれぞれ違いましょう、しかし日中仕事して夜は寝て(休んで)、そういう一般式で社会は動いています。それに沿わぬ人はそれなりの自己責任というか遠慮なり一歩引く気持ちなりが必要でしょうに。権利権利と言い募る、自分の「普通でなさ」を全く考慮しない無茶。そのバランスがすっかり崩れているのも確かなことです。行政の所為にばかりはできません。よく考えて貰いたいと思います。
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溜息

2007-08-29 08:42:01 | Weblog
世界陸上、末続どうよ。まったく、ええかげんにせぇよ、です。脱水?あんたの周りだけがそんなに暑かったかい?水も飲ませてもらえなかったのかい?何から何まで十分に揃えて貰って、おまけに報酬まで手に入れて、そのザマかい?末続、為末、室伏(と、ここまでは名前知ってます)そして女幅跳び。何じゃ?そら。単にチヤホヤされているのが分からないんでしょうね、若いうちから強化選手とか逸材とか言われてずっとチヤホヤされて来た奴らは。がっかりを通り過ぎて腹が立ちます。せめて正確に評価報道しろよ、この選手の力では予選2組どまりですとかなんとか。まるでどいつもこいつも金メダル獲れるが如き大本営発表で。こんなに何度も同じこと繰り返していたら狼少年に怒られます、奴は食われて死にました、こっちは誰も知らん顔です。ったく。
 舛添さん新聞で吠えてます。年金、医者不足、保険問題。お手並み拝見ですが、一つ医療費問題について、次期の改定で薬価を下げて何千億の費用を浮かせるなんて言ってます。ジェネリック(後発品薬剤、例えばA社がある新薬を開発します、特許を得て10年くらい独占販売します、その特許が切れた後は他の製薬会社もその薬を作って販売することができるようになります、それらを後発品、ジェネリックと呼びます、当然安くなります、うんと安くなります)使用をどんどん促進するなんて言ってます。さてさて。こんな事聞いた日には大手製薬会社が黙っていません。最近は製薬業界もご多分に漏れず合併合併で整理整頓が進んでいます、皆さんご存知の田辺とか藤沢とか三共とかもどんどん変わっていってます(武田は相変わらず強いようですが)、そんな時に薬価をガタンと下げられてしまう事態を座して待つ馬鹿はいません、大臣参りが始まりましょう。たっぷり菓子折を積んで、お代官様どうかよしなに、なんてね。おお、越後屋お主も悪よのぉ、と言いましょうね舛添さん。おお、大臣は美味しいじゃないか、なんてね。こちらも溜息。
 落合恵子、最近よく露出してます、新聞に雑誌に、介護関係のエッセイが多いですか。実体験からの提言風の。それはさて措いて、この人です。62歳だそうです。この人にアイドル性を感じるのは私達の年代までなんでしょうか、ラジオ深夜放送の華だった人です。レモンちゃんです。高校生時分にオールナイトニッポンと文化放送でのこの人が二分していたンでしょう、残念ながら当地ではガーガーピーピー朝鮮放送ばかりの混入で殆ど聞けませんでしたけれど。一回り上ですからこっちが高校生時分には30前、おお、ガルゥゥゥの関係。カメちゃんアンコーってのも情報としては知ってましたが如何せん聞こえないんです。レモンちゃんもそう。でも、平凡やら明星、その他雑誌で見る彼女は綺麗でした。そういう記憶です。で、今。おお、時は残酷じゃのう。ちなみに不思議なことに午前3時を過ぎると文化放送が聞こえるんです、トラックの運ちゃん向けの演歌番組「走れ歌謡曲」。これはよく聞いてました、でも肝心のその前の時間帯が聞けないんです。一体あれはどういう理屈だったんでしょうか。ううむ、思い出しました、あんな時分があったです。こっちも歳をとりました、当然ながら。
 
 
 
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胡乱

2007-08-28 08:43:37 | Weblog
朝青龍帰っていきます。ゴネ得でしたか。病気の陰に隠れて、二場所休んで、収入が途絶えたところで向こうじゃ英雄だそうですからね。どこかの政治家が入院という逃げを打つのと全く同じことです。誰が入れ知恵したんでしょうね、まんまと協会の間抜け達を黙らせることができました。
 世界陸上、ボロボロ、ボロボロです。あの女幅跳び、どうしたんです?あれだけ露出して(アスリートにしてはかわいい系ですか)看板娘的な扱いされてあれですか(予選落ち)。はぁ・・。男高飛びもそう。怪我?何年前から準備してたのよ、昨日聞いたの?そして室伏。そうかい、五輪で勝てばいいんだ。勝てよこの野郎!チヤホヤされて、舞い上がってるのがわからんのでしょうね、こういう連中は。
 当地の高校生祖父殺人事件の後始末、例によって在校生への心のケアだそうです。いらん世話だって言うのに。アンケートを採って対応考えるんだそうです。馬鹿馬鹿しい。なんちゃらいう専門家を呼んできて、聞いたことのない専門用語ふりかけられて治った気でいる馬鹿馬鹿しさです。DDTじゃない(些か例が古うございますか)って言うの。粉かけられてハイ次!です。連中はちゃんとそれぞれに消化します、周りが手を出す事じゃありません。ストレスじゃぁ、PTSDじゃぁ、うんのかんのとご大層な病名は要らぬことなんです。専門家達、そしてその筋を辿っていけば大元にいる精神科医達こそが胡散臭い。うむ、そうかも知れませんぞ。
 安倍改造内閣、いかがですか。媚中自称リベラル(実は左翼)加藤紘一議員が言います、これでは安倍色が無い、10年15年前の組閣だ、と。何ーにを言うとるか、安倍色(戦後レジームからの脱却で象徴される脱左翼思想)を出したら出したで中国やら韓国の顔色を窺うような物言いで袖を引っ張っておきながら、今度はこうです。この男もどうにもならんですわ。新聞の見出しです、派閥均衡(毎日)重鎮起用(日経)延命型(朝日)重厚布陣(読売)。前回で失敗したから今度はこうする。私は良い選択と思います、今は自民党の足場を固めるのが先決でしょう、憲法やら教育やら安倍さんのやりたいことが少し後送りにはなるかも知れませんが。あれだけ大文句言い続けて、辞めろ辞めろと吠え続けた舛添を年金大臣に当てる、やれるならやってご覧なさい、ですか。菅総務相は固くやっていた印象ですが、最後に領収書がどうのこうのとやられて切られました、この人は無念でしょうね、端から見ていてもこの人はもったいない感じがします。代わりが前岩手県知事、民間登用です。さてこの人も今までせんぞ言ってきた改革論を実行できるかどうかです。この二人が楽しみですか。町村、高村の二人はそれなりに無難にやっていくんでしょう、波風を立てるほどに若くもない人達ですから。伊吹さんと山谷さんを動かさなかったのは安倍さんの強い意志でしょうね、教育現場から左翼思想を抜くにはこの二人が要ると思っているのでしょう、私も賛成です。社民党女党首は安倍首相PTA内閣と言いました、うむ、これは上手いかな。どうか安倍さん、もう少し踏ん張ってくれ、という思いです。
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とんちんかん

2007-08-27 08:41:04 | Weblog
暑いです、強烈です。尋常ではないという感じが湧きます、事実そうなのでしょう。昼間は昼間で凄いことでしたが、昨夜はまさに寝苦しいこと。残暑、で括ってくれるな!です。まこと暑かったですよ。
 いつものとこと言えるのでしょうが、朝日新聞で特集しています、歴史は生きているというタイトルの検証モノです。今日の記事は日露戦争前後の経過を追っています。内容はさておき、この事象を話題にする場合、前提から互いに寄ろうとしない特徴があります。だから議論が食い違う、それを延々何十年も続けている、そんな図です。その象徴と言うべき、本質と言うべきものがこれです、「日本は、朝鮮の独占的支配をねらい」結果朝鮮を植民地化したという前提。欧米諸国が搾取目的に押し進めた東南アジア植民地化と同等の侵略だったと捉えるもの(いわゆる日本罪悪論、それが自虐史観へと繋がっていきます)です。一方では、そうではないと言う論がもちろんあるわけです。日清戦争後、協定を無視してロシアが中国東北部に居座る、朝鮮進出意図が明らかである、東方の不凍港を求めていたロシアが朝鮮を支配する様になると当然次は直接に日本が侵略の脅威に晒される、相手は世界の大国であるが座して待つことはできない、そういう環境状況下での選択だったという論です。朝鮮がしっかりとしてくれていたら問題は少なかったと言う説もあり、侵略目的などではなく朝鮮保護、もちろんそれは日本防衛目的ですが、目的だったという論です。植民地化などしていない、朝鮮のインフラ整備を押し進めて日本として(併合したわけですから)発展させたというのも厳たる事実です。ですから、今まで何人もの大臣の首が飛んだことですが、日本は朝鮮に悪いことばかりしてきたわけではない、のです。オランダがインドネシアでやってきたこと、フランスがベトナムでやってきたこと、イギリスがアヘン戦争をけしかけたこと、愚民政策、搾取に次ぐ搾取、あれと同等に見ることなどできぬ事でしょうに。確かに差別は強かったのでしょう、でも、それは人間社会ではどこにでもあることでしょう、文化度民度(これは即ち国民の生活水準そのものですが)のレベルアップを待たねば解決できぬ事であることを世界中のあらゆる民族種族が証明しています。そこを指して、そして戦争の非尋常さをさておいて、日本人(兵)の残虐行為ばかりをあげつらう。どこの軍隊でもあったことです、慰安婦にせよ、強姦略奪の無体にせよ、虐殺にせよ。どうして日本ばかりがいつまでも、しかも日本人からグダグダと因縁つけられ続けねばならぬのでしょうか。早くこの前提問題に決着付けるべきなんだと思います。明治維新をフランス革命同等の人民革命だなんてとんちんかん言わないように。
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懐古

2007-08-26 09:04:11 | Weblog
案の定と言うか、それ見たことかと言うか、ええ加減に浮ついた大本営発表を止めろよと言うべきか。世界陸上のことです、いつものようにボロボロ。こんな暑い時期にこんな暑い日本でやる理由は何なんだ?ま、これはさておき、水泳陣が期待通りに(マスコミの煽り通りに)メダル取ってますから余計に浮き彫りです。どうして実力通りを報道しませんかね。ひょっとしたらメダルに手が届く、なんて表現ばかりです。ひょっとしたら?例えば、相手が怪我するとか、棄権するとか、転けてしまうとか、失格するとか。つまり相手が普通に走れば飛べば投げればこっちはとても追いつかないというレベルなんです。でも、煽る煽る。何のために?スポンサーのためにでしょうね、それしかありません。それならわざわざに日本で開催せんでもええことじゃ、なんて毒づきたくもなりますが、いやこれは儲けも大きいと踏んでの開催でしょうしね、やるからには注意を引かないと(宣伝しないと)引き合いませんから。選手の競技と儲け仕事とが同時進行しているんです。アマチュアリズムの青臭さをなくして合理化(金がなければ何もできないし、誰も動かないという現実に沿う)した以上は、まず金です。今や高野連のみが時代の遺物的にしがみついている観のある反拝金主義ですが、高野連の腐り具合は周知の通り。昔ながらのアマチュアリズムには選手自体がついていきません。カールルイスあたりから始まったんですかね、競技会に出るのに金払うんじゃなくて金貰うようになって。そうそう有森がプロ宣言して、肖像権やらを要求したりして連盟に楯突いたのが端緒でしたか、あんたに肖像権?ブロマイドってか?まぁお美しいことで、と茶化してましたが。足の速いことが金儲けの手段になっているわけです、他のプロスポーツと何も違いませんからどうのこうの言われることではないことなんでしょうが、野球とかサッカーとかの球技は技量を見せ、技術で魅せますが、ただ走るだけでねぇという感は拭えないことろです。でも金掛けた以上は元を取らねばなりませぬ。大風呂敷を広げて世間の耳目を引かねばなりません。結果は選手や協会関係者の責任ですから。そういう割り切りでしょう。見ている方もそう割り切って見なければならぬのでしょう。でも、情けないですね。どのスポーツもバレーボール並みに落ちちゃったっていうわけです、あれはTV局にスポーツそのものを売っちゃった悪例です、馬鹿面のアイドルにキャーキャー叫ばせるあれです、ニッポンチャチャチャです。この傾向見れば懐古趣味も許されましょうか。年々保守(頑固、です)に傾く自分には十分気づいています。
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IT化

2007-08-25 08:43:52 | Weblog
朝青龍事件(私もしつこいですが)北の湖理事長がモンゴルでの治療体制の調査を指示したんだそうです。どういうことでしょうか、そこまで過保護でいいんですかね、それとも仮病を逃がしたとあっては沽券に関わるということなんでしょうか。突き放しているのか、それともまだこの男にすがりつこうとしているのか。もっとも、モンゴルに帰ってしまえば彼は英雄だそうですから彼に不利なこと誰も言いはしません、重症のストレス障害だ、なんて事をしてくれたんだ、なんてね。それこそ人権がどうのこうので逆襲をくらって、モンゴル対日本という図式になって、貿易摩擦ひいては六カ国協議にまで悪影響するのはまずいなんて「政治判断」で、どうぞゆっくりご静養下さい、お治り遊ばしたらどうぞ戻ってきてください、あなた様は大横綱ですからってね。あるでしょう?この線が。相撲協会は間に入ってオロオロ、というかこういう風に問題大きくなった方が知らん顔できていいとでも考えますかね。しっかりしろよ!元大横綱様。
 元西鉄の豊田が日経新聞のスポーツ欄にコラムを持っていて、この人の話は切り口鋭くて面白いんです。先日は技術を如何に盗むか、どう伝えるかということについて書いています。昔は情報も少なく、一枚の写真からああだこうだと推測して真似したものだ、今は動画など伝達手段に溢れていて格段と容易になったはずだが、それでも落とし穴はまだ大きいのだと。泳ぐとかつまるとか、言葉が感覚的なものに留まっているから共通に議論しにくいのだと。ううむ、思わずにやりとしました、かの有名な昔のTV野球番組(ミユキ野球教室、日曜の朝9時半でしたかね)での長嶋のバッティング指南を思い出したからです。自分でバットを振りながら、こうやってですね、腰をこう入れてですね、ブーンと振る、来た球をこうやってバーンとはじく感じですね、と大まじめでレクチャーです。わからん、つうの。原もその昔(きっと今も)同じように言ってましたね、動作も全く同じに。これじゃぁ伝わらないという論です。賛成です。見ている分には面白いですが、聞く方はわからんでしょうねぇ。最近よく見聞きしますね、職人技とされてきた技術、一身専属とされてきた技術を数値化する、データ化する、それをコンピュータ処理する、一般化するといった手順。高品質製品を大量に生産できるというわけです。人の運動もこの手段で解析されていきます、走る歩く坐る投げる飛ぶ泳ぐ、全て数値化します。人を機械と見るわけです。でも、一番根本の部分が知らん顔されています、才能です。数値化できないからですが、データ通りに足を動かして手を振ればカールルイスになれるかの如く、皆イチローになれるが如き錯覚。データ見て感心するのはいいです、でもやれというのは無理なことです。できない、ことには何の変化もないことなんですから。彼我の差を数値で表されて「おかしな」納得するのはいいです、でもそれを知ったからと言って自分の運動能力が変わるわけでもなんでもないわけです。さよう、単に表現方法を変えているだけのこと(見た目と数字との差)なんです。それをまるで全てを変えてくれる魔法ように錯覚する、正確には錯覚させられる。これこそが落とし穴でしょうね。そう思うことでした。できない奴にはできないことなんです。その差を別表現しているだけのことなんです。
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疑惑

2007-08-24 08:43:48 | Weblog
今日は中国新聞に小さく載ってました、広陵監督が高野連から厳重注意されたそうです。八回裏の審判判定に対する疑義発言に対するものです。まぁどの口が言うのか、ですわね、こういう時にだけ居丈高です、審判は絶対だ!監督ともあろう者がどういう了見か?ははぁ、畏れいりましてございますと頭を下げておきましょう、あの場面見ていた者が皆抱いたであろう疑惑ですが、敵さん原則振り回して知らん顔するばかりです。ここで噛みついても何にもなりません。途中熱中症になって選手に顔向けできぬというバツの悪さはようく理解しますし、その分一層クレームを付けたくなる思いもわかりますが、監督さん、ここは辛抱なさいまし。来年もあることですから。
 朝青龍帰っていきますよ。予想通りでしたね。病気には勝てない、なんて一番陳腐な理由です。もっと正確には医者には勝てない、診断書には勝てない、です。北の湖理事長と親方の朝潮とのあの態度の違いは何なんだ?という疑惑は残りますが、お母ちゃんのオッパイでも飲んでゆっくり静養しなさいませ。何たるドタバタ。
 今の法相、死刑執行例が多いのだそうです。法相が署名しないと執行できない仕組みで、信念から署名しないという馬鹿が沢山いるという裏返しです。宗教上の理由で署名しないなんて言う奴もいたそうです、そんな奴をわざわざに法相にすることもないことでしょうに。高い弁護士料、裁判料払って、周りからあれこれ言われて中傷誹謗もされて、やっとの末に手に入れた判決も、裁判と刑の執行とは違いますからなんてこれまた馬鹿役人の手続きに翻弄されて。それをこういう報道する。今の法相が人殺しのような書き方です。死刑廃止を推進する議員連盟なるものがあって、会長があの亀井静香なんですが、がたがた文句を言いに行ったそうです。行き先が違うでしょうにね、立法が役割なら法律を変えればいいこと、判子押す人間を脅迫しに行くなんてのはやくざの手口です。この法相も金の問題でつつかれていますが、今のうちにどんどん執行していけばいいと思います。やらない奴がいるなら、やる者がやるしかないです、単純なことです。
 当地上関の高校生祖父殺害事件、本人が話し始めています。TVゲームであり、小遣い帳であり、成績であり、生活態度であり。こんな事で殺そうと思うこと自体、やはりこの人間の不備ですね原因は。つまりは親の責任です。こんな子に育てた間違い。腹の立つことはいくらでもあるでしょう、でもだからといって手にかけるなんてことには普通はなりません。普通じゃなかったんです。この少年の問題です。親の所為です。他には誰が悪いのでもありません。校長が盛んにTVに露出してましたが全くのお門違いです。本人の問題です、年相応の考え方対応ができなかったのです。そう断つべきです。
 
 
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神様

2007-08-23 08:42:27 | Weblog
興行的には最高の筋書きでした昨日の高校野球決勝戦。水戸黄門的などんでん返し(もっとも黄門様は結果が分かっていての予定調和ですが)、悪代官役、憎まれ役をよくぞ務めた広陵ピッチャー、こちらにも大拍手でしょう。昨日はあいにく往診日で、2時半から3時までの間しかTV見られませんでした、それまでは中国放送ラジオで実況聴いてました(途中のCMの度に広陵頑張れとナレーション入ってましたからRCCだったと思います)、早々に佐賀のイケメンサウスポーが降板して、広陵が打つ打つ、一方広陵ピッチャーはスイスイ投げる、佐賀は三振の山。あららこりゃぁだめだわ。2時半からTV見ましたが、丁度7回でした、広陵のピッチャーがきれいに打ち返して2点打、4-0。その裏、広陵ピッチャーちぎっては投げちぎっては投げの観、次々に投げ込んできて佐賀のバッター息整える間もなくバット振ってる。しかも低めに決まる、スライダーがきれいに外角低めに落ちていく。三者三振。勝負あった、でしたね、こりゃぁ打てんわい。佐賀の背番号1は相変わらず打たれ続ける。決めにいったスライダーを打たれて打たれて。八回佐賀の一死満塁。ここで3時です。3時から仕事です。時計睨みながらそれでもTV消せずにいました。この場面でのバッターの談話が新聞に載っています、球がうわずっているのがわかったと。ええ、そうかい?見ている分にはこの場面でもピッチャー慌てずしっかり投げて、低いところにズドンズドンと決まっているように見えました。特に最後の四球になった球は低めにナイスコントロール、後で見てもストライクでしょう。ピッチャーのびっくりしたような、半泣きのような困ったような笑顔がそれを物語っていました。で、押し出し。その後の大活劇でした。派手なホームランに隠れてしまったのでしょうが、新聞に載るコメントには監督とピッチャーは悔しいとあります。時間は戻りません、ここでクレームつけることが常道に反することくらいどなたも分かっていること、ゲームの勝ち負けは仕方のないことです。があの押し出しは私のような素人が見てもううん?でしたから、そこで一球に賭けて気持ちを研ぎ澄ませていた連中にはもっと強く感じたことなんじゃないでしょうか。正直にも広陵監督は試合後のインタビューでそう言ったそうです、それに対して高野連の、例の特待生問題で何の解決もできなかった幹部が釘刺しています、こういうことは思っていても言ってはならない。監督の言葉としては不適当だと。この一連は不思議に、読売新聞にしか載っていません。願ってもない大団円に、佐賀の大歓喜に水掛けるような事言うな、負けた方がぐじぐじ言うな、潔くないという含みでしょうが、彼らの気持ちもよく分かります、理解できます。むろんホームラン打たれたのは事実、それをもその前の「微妙な」四球判定に帰因させるようなことは彼らとてしないでしょう。そうじゃなくて、ですね。さよう、高野連としては願ってもない展開だったのです。特待生問題に無縁の田舎の公立高校が優勝したことが、今までのぶざまな失態失着を隠してくれようからです。マスコミはその切り口で褒めそやすでしょう、高野連とすればそれに乗っかればいいんです、地方の無名校に大きな勇気を与えた快挙、なんて言えばいいんですから。あれこれ文句言いながら、佐賀北高校の優勝を喜んでいる私でした。単純な判官贔屓です。地元出身の生徒達による地元高校の快挙。劇的に過ぎた嫌いもありますが、野球の神様の差配ということで収めるのが適当なのでしょう。
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醍醐味

2007-08-22 08:40:33 | Weblog
東国原知事相変わらずすごい人気です。ということは宮崎ブランドがどんどん全国区になっていくということです。こんな知事、石原慎太郎か田中康夫か古いところで青島幸男ってところでしょうが、我が県を売り出しますという姿勢の変わらないこと、続くところが違うんでしょう。東京は今さら知名度云々の街ではないし、田中康夫は借金返済(脱ダムとか歳費削減とか)政治公開に向かいました、宮崎知事は歳入増加に賭けているという図です。分かり易いんでしょうね。ポピュリズムなんて揶揄はできるのでしょうが、風向きを見て動くのではなく風を起こしているという評価もできましょう。いずれ今の知事の方針の是非は結果として現れます。その時が来れば誰かが相応に評価すればいいことです。今現在、彼の行動力は結果として出つつあるのです。立派なことと思います。行政はこんなもんだという枠ばかりを守ってきた者には分からぬ、できないことなんじゃないでしょうか。
 佐賀北の背番号10、先発ピッチャー、どの新聞写真もりりしくいい顔で写ってます。いわゆる写真うつりのいい顔。格好いいですよ。可愛い(ハンカチ王子ではなく)系ではなく「いい男」系。今日も先発でしょう。投球フォームはダイナミックな美しいものではないですが、シュアーでクレバーという印象です。広陵40年ぶりの決勝戦だそうです。ああ、さすがに記憶にありません。三沢松山商業の決勝、延長18回引き分け再試合から記憶が始まります。春の選抜では今の巨人の、名前ど忘れしましたがピッチャー擁して勝ちましたよね、これはつい最近のことです。巨人の二岡、阪神の福原、金本も広陵出ですね。こちらは広島、いや中国地方の名門古豪です。新聞にもありましたが、特待生制度などに無関係の地方の公立高校対私立名門野球高校という図柄で書かれると、うむ、判官贔屓です、前者に肩入れしてしまいます。さて佐賀北再び三たび風を起こせましょうか。高校野球の醍醐味はここにもありますね。
 
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