どうして急にコロナ感染が鎮まってきたのか、これもウイルスの変異に伴うことだという説を当初から学者は言うてましたがそれを証明したとの記事が新聞に載ってます。ウイルスは変異を繰り返して姿を変えていくというのはこのコロナ禍に耳タコで聞かされてきたことです、インフルエンザがそうであるようにと。新型云々の形容はそれを表します。アルファのデルタのはその違いを示すことで、今世界中で猛威を振るっているのはデルタ株、増殖力や感染力や発病力を強い方向に変化したものです。で、その次の変化が逆に向いてしまったというわけです。感染される側（宿主）に都合悪いものではない向き。つまり自滅方向への変化。だから一気にしぼんだ。感染はしてるんだけれども発症しない。調べればPCR検査に引っかからないのではないでしょう、そもそも検査対象にすらならない（発熱もしない）という現象を示すのでしょう。特に東京大阪での激減は、PCR検査を控えてるんじゃないのかとの訝りも生んではいますが、発表された数字は数字です。しかし不思議なのはこの変化が全国規模でしかも同時に起こることです。ウイルス感染症はこんなもんじゃと専門家は言うのでしょうか。ペストや天然痘や SARS やもこういう終息形態だったというわけで。でも、昨日今日は全国下げ止まりです。一気に消えるには至らぬ気配です。東京大阪にまたじわりと来そうな気があります。年末のクリスマス忘年会に向けての試運転が全国で始まってます、ここでやり直しってことにならぬことを切に祈るわけですが、どうなりましょうね。
新庄監督本決まりです。大丈夫かなぁ。見ている方は面白がってればいいですが、選手がねぇ。ま、新庄は実績もそこそこの選手でしたから、野球で今までずっと他人より優れてきてプロでやってる連中は自分と比較して力量技量の落ちる者の言うことなど聞かないでしょうけれど（王や落合や野村に口ごたえ反抗できないのと逆現象）、その点はクリアできるとして、やはりあのキャラですな。何やらされるかわからぬ不安というか。毎日新聞は劇薬と書きます。前の栗山さんも運動部の先輩というイメージの人じゃなかったですからね。このチームはすぐに順応できるやもしれませんが。中日は立浪です。これは待ってましたの感。週刊新潮に連載されてた落合物語の中でミスタードラゴンズで君臨していた立浪を追いやったのは落合だとその確執が書かれてました、以来長く中日から離れていたことでしたが、いよいよ真打登場ですか。中日と言えば星野、高木守道、谷沢、宇野、小松、牛島そして立浪。この人は堅く言います、打撃は必ず何とかしますと。これまたこの人らしい感です。
プロ野球決着つきました。セパとも前年最下位からの優勝です。長嶋巨人もそうでしたねと古い話を思い出します、文化勲章絡みで頭の中では「長嶋」が検索優先項目になってます。オリックスの監督をWho？と失礼なこと書きましたが、その人のプロフィール見るにあのイチローの時の連覇の際の正捕手だった人で、私が知らないだけのことでした。すみません。ヤクルトの高津は知ってます。野村さんの時、ヤクルトが強かった時の守護神、サブマリン投手です。長く下位に低迷して、いわゆる負け癖の染みたチームを蘇らせるのは何かあるはずですよね。こういう時のコツみたいなことも野村さんはよくぶつぶつ言うてたことですが、もちろん勝負事ですから相手があります、相手がこけてくれたからも大きな要素です。パはソフトバンク、セは巨人。同じようにそのスキを突いたのがロッテと阪神で、それに競り勝ったの絵柄。特にパはいつもBクラスの３球団が揃ってCS進出ってのが小気味いいこと。阪神はまず巨人戦が大変ですかね。ひやひやするのはいつものことですけれど、左腕高橋で勝てるかどうかですかね。
不興不評轟轟だったあのアベノマスク、8300万枚余っていて、それを捨てられずに倉庫に置いている。代金が115億円、倉庫賃料が年間6億円だそうです。この金を困っている人に回せよ！と誰もが憤りますね。税金で買い込んだものだから不要だからと無闇に捨てられぬというのが政府の言い訳ですが、当初から使い物にならぬと大不評でしたからね、感染防止能力に劣るわ、小さいわ、嵩張るわで。うちにも送られてきましたが使いやしません。こんなアホなことしてたぞとの証拠にとっておこうと思ってますが、皆さんはとっくに捨てました？安倍さんが頑固に不釣り合いに小さなこの給食当番マスクをつけ続けてましたね、あれには嗤いましたが。マスク不足は現在は解消されましたが、国産モノがどれだけを占めているんでしょうか。結局また安い中国製に依存してるんでしょうねぇ。サプライチェーンの再構築ってあれだけ叫んでましたけど。資本主義です、安いモノには敵いません。大量生産大量消費の癖は抜けません。安く大量に、に傾きます。言うは易し、行なうは難しです。しかしアベノマスクって遠い昔のような印象ですが、去年の出来事なんですよね。
TVはこれでもかの長尺で眞子様の記者会見を流します。新聞コラム子はこぞって対象に取り上げます。天声人語は眞子様から眞子さんへとセンチメンタルに書き、ここまで辿り着くまでにどれだけの苦労があったやらと続けます。初めて苗字をつけて呼ばれるという側面もあります。当のご本人は毅然といつも以上にはっきりとした口調で明らかに怒りを含ませて今までの報道を非難されます。心を守るために結婚する。お相手は冒頭「彼女を愛している」とかます。あれだけ自由のない所に生まれおちたいか、とコラムは続けますが、親ガチャという考え方を認めつつある風潮下には羨みこそすれのことでもありましょうに。「やんごとなききは」の生き方はおのずと民草とは違うことでしょう。昨夜報道1930で工藤女史が言うてました、まさかとは思うけれど悠仁さまが天皇にならない！と宣言した日にはどうなる？今の風潮ではその「自由」が優先されるんじゃないのかと。そうかぁ。そのための帝王学なのでしょうけれどね。それも不十分ですか。
長嶋が文化勲章を受けたと話題です。国民栄誉賞対象ではなくて文化人かぁ。確かに彼は巨人V９時期に符合する右肩上がりの日本文化の一つの象徴ではありましたね。巨人大鵬卵焼きの頃です。読売は一面潰してここぞの長嶋特集です。若い時の写真が多く載ります。どれも見たことのあるものばかり、いかに私達が彼を追いかけていたかでもあります。右半身の不自由な体で、回らぬ口でそれでもカメラの前に立ちマイクに向かうあの姿です。時は美しいのですが残酷でもあります。
眞子様、いよいよ降嫁です、皇籍離脱して一般人になられます。支度金も数々の婚儀行事を全て辞退されてご結婚です。気の毒に思いますが、皇族に生まれた運命でもあります。右寄りの碩学平川さんが産経新聞に書いてました、皇族としての範としてきた英国王家では女王は毅然とヘンリー王子の無体を斬った、きちりと勘当したと。それ以上にはもちろん具体的な言及はないのですが皇族と一般人との違いはこんなことだ、一般人に対してあれこれの詮索は無用のことだと言うてます。その通りじゃなぁと。TVはこういう時になるとセンチメンタルな色で報道します、上皇様の初孫さんだった、それだけ大切に育てられたとか、複雑性PTSDでしたか、メディアの好奇な目に晒され続けたことへの同情とか。そしてその一切を捨ててアメリカに向かわれる・・。女の幸せ論が不思議に出てこないのはこれも今の風潮なのでしょう。女が男がじゃぁないぞと。そもそもの結婚という制度論なのだと。それも面倒なことではあります。最後は（安直に）憲法の文言を読むばかりですから彼女の父親がやったように。お幸せに。という裏では、小室氏の危なさ、悲劇の予感を皆が感じてもいることです。
メジャーな大会を最後に引退するってのはよくあるパターンですが、今季は東京五輪が契機になった人も多かったのでしょう。水泳の萩野、卓球の水谷、体操女子の村上。見た目は十分にまだ若い観ですが、要は本人の気持ちですから。怪我、衰え。スポーツ選手の宿命と括られる現象ですが、スポーツで他人より優れた経験のない者には分からぬことです。
日ハムの監督は稲葉さんだろうとメディアもそういう読みでしたが、彼はGMになって監督はなんとあの新庄だそうです。昨日ですかここで書きました、プロなんだからWHO？な人よりもサプライズがかった人の方が注目を呼んで得だと思うのですが、それにしても一応閾値ってのはあって。巨人の高橋由伸の時も無理矢理感が強かったですが、新庄？は大丈夫かいな感の方です。広島の達川の時もこうでしたかね。と、外野のスズメはうるさいのです。
東京が19人、大阪が38人、他に二桁道府県が７つ。昨日のコロナ新規感染者数です。福岡は鎮まりましたね。日本中がほぼ赤く塗られていたのが一斉に解かれたのが今月一日。あれから3週間です、再燃しません。緩め方が欧米と違うからという側面もありましょうが、理由がどうあれ事実は事実です、あきらかな終息傾向です。東京大阪で時短要請が解除されます。深夜まで飲めますカラオケやれます。もうそういう時期でしょうね。前へ進めです。
ソフトバンク、Bクラス決定です。工藤さんの辞める理由ができました。前年ＣSと日本シリーズを10連勝で、日本シリーズでは巨人を8タテしてきたチームがこれです。そろそろやめたい時期だったでしょうし、その機なのではありましょう。で次は小久保さんだと専らの読みでしたが、朝刊には藤本二軍監督の昇進と出てます。Who? 名選手必ずしも名監督（名伯楽）ならずとはよく言われることです。長嶋の一年目にさんざ言われたことでした（古い話ですみません）。ではその逆（無名の人が成績を上げる）が多いかと問われるとこちらの方が少ないように思います。私が今考えるに誰？が監督になるのはオリックスや楽天が多いことです。今年強いオリックスの監督の名前は未だに知りません（覚えようとしてないだけですが）。大概が選手時代に名を成した人がなってますね。今の楽天監督は西武から大リーグに行った石井です、有名選手です。今年は栗山さんが辞めて稲葉さんに、与田さんが辞めて立浪さんにと有名どころが登場します。原さんの留任も記事になってます。何とか3位をキープしての決定でしょう。選手としての実績と監督としての技量能力は別物でしょう、そうは思いますが、スポーツの世界です、技術体力差による序列タテ社会は強固です。落合や野村に抗おうとする者自体がいないでしょうし、この序列は絶対です。ビッグネームには敵わぬのです。逆もまた真です。無名の実績のない人は端からバカにして従わぬ。こんなこと私ごときが心配することではないですが。プロ野球ですからね、客を呼べるかという要素も評価の対象でしょうが、成績がよければ客は来ますからね、どちらが先かの話でもない、要は能力を読んだ人事であるか。いずれ賭けです。どの業界も人事は賭けですから。
総選挙公示されて、なのですが盛り上がってますか？野党は野党なりに相手が岸田さんで戦い易いと思うていましょうが（菅さんのままの方がもっと良かったのでしょうけれど、もう遠い昔のように思いますね）、ツッコミどころがたくさんありそうで実は雲掴むような煙を切るような頼りなさなのでしょう。岸田さんの訴え主張がそもそもこれでもかの曖昧ですから論点絞れないとか。と言い訳してても何にもならぬのです、野党の訴えも弱いのです。財務事務次官が文芸春秋に載せたバラマキ批判文もものかわ、どの党も同じようなばらまき施策を言うてます。それじゃぁダメでしょうに。今この経済緊急時にプライマリーバランスがどうこう言うてる場合じゃないでしょう高市さんが言うていたように。だからといって公明党がいう子供に10万円てのはどうですかねぇ。親が酒飲んで終わり、親が貯金して終わりじゃないですか。未来への投資とか何とか言うてますが、10万円で何ができましょうぞ。使ってくれれば金が廻るということなのです、親が飲みに行ってもそれはそれで目的は果たせるのでしょうが、1万円なら使う10万円なら使わない。じゃないですか。野党も皆同じようなこと言います。それじゃぁダメじゃん。と思います。
プロ野球が佳境です。セパともに最後まで競ります、こういうのも久しぶりでしょう。パはソフトバンクがBクラスに落ちるかという異変、オリックスとロッテと楽天ってのがいいですね、西武も下位に沈んで。そして監督交代期です。西武辻さんは辞めないそうですが、工藤さんは辞めるんでしょう。栗山さんはハンカチ王子を道連れに退陣です。中日はやっと立浪に回ってきます。原は中田件でケチも味噌もつけてしまったのですが、辞めないんでしょう。広島佐々岡はどうなるんでしょう、この人では勝てないのがわかったし、鈴木が今に巨人に抜かれますよ丸のように。オリックスと楽天はたびたび変わるので印象に薄いこと。楽天は石井でしたね、一番監督らしくない人です。横浜は少々負けても暫くはハマの番長でしょう。掛布や衣笠が監督にならぬのは不思議とその昔よく言うていたことですが、もう誰も話題にもしないですけれど、江川はどうしたんでしょうね。メディアからも嫌われてるんでしょうか。江川や達川は私より一つ年上です、もう若くないです。私も長く観てきた者ですからそれぞれの現役時代の活躍と比較考量するわけです。
