岸田さんの奇手らしいですが、素人考えでも「どうしてあなたが？」です。宏池会も裏金作ってたんでしょうが、今は清和会の連中です。誰も言うこと聞かぬから俺が手本を示す、まず隗から始めよということなんでしょうが、なんかピント外れてるような。公開するしないで揉めて、どうして俺たちだけが？とごねられて、じゃぁ俺も出るからという、子供の喧嘩の仲裁の態です。つまらん奴等ですが、ここで何度も書いてますが国民を越える政治家は出ないのです。あれは私たちの姿なのです。とほほ。
白鵬が師匠の宮城野部屋、余程に悪行が積み重なってたのでしょう、協会の処置はえらく厳しいことです。仮の師匠に元智乃花が送られて、またやったら部屋ごと潰れるとぶったそうです。記事によると白鵬もその場にいたとか。そうかぁ、余程に白鵬は好き放題やってたんですねぇ。八角理事長の怒りやさぞやということ。現役時代は（あれだけ強くて、あれだけ貢献した横綱でしたから）黙っていたが、親方になってからは許さん！でしょうか。協会追放（除名）されるかもしれぬですねぇ。どこまでしおらしくできるか白鵬。
ウズラの卵窒息事件、学校の給食でのでき事であれば役所が知らん顔できません。文科省が早速に通知を出したという報道です、聞けばゆっくり食べろ、十分に噛んで食べろなどなどもごくごく一般論。そうしかないだろうなとは思いつつ、この型通りさには改めて感心することで。もちろん現場の担任がどう子供たちに伝えるかに全て依拠するのです、当初はどこもピリピリでしょう。で具体策はどうよ？となると、ウズラの卵は食材から外すという安直で、実際多くの自治体がそう対応しているようです。コンニャクゼリーだかで窒息した事件がありましたね、子供だったか老人だったか。子供に食わすなという話になってましたが、でもまだ売られてるんでしょう？誰かが死ぬまではどんな危険にも知らん顔。この黄金則は崩れぬことです。
政倫審騒動（裏金問題）、どうにも自民党の不細工さです。出るぞと言うてた５人がごねてる絵ですか。自分の政治生命考えたら潔くあれこれ話して「ごめんなさい、もうしません」と言うた方がうんと得だと思いますが、そうしないですねぇ。それすら抜け駆けということで掣肘されてるんでしょうか。派閥の事務総長縛りにしているのは（裏金金額順にせずに）二階さんに累が及ばぬようにとの配慮だとの読みがあるようです。となると岸田さんがあれだけフニャフニャなのは９月の総裁選に向けて二階さんを怒らすなの忖度なのでしょうかと。多数決の罠ではあります。義理と人情を秤にかけりゃ義理が重たいと嘯くわけですか。金と票でがんじがらめ。そら保身ですわね。やれやれ。
俺が出てくるまで待ってろよ。東名高速であおり運転の末に走行車線で止めさせて死なせた事件の犯人が、高裁への差し戻し審で控訴棄却、一審通りの懲役18年が決定した際に裁判官に向けて発した捨て台詞だそうです。なかなか。こういう「お礼参り」をちらつかせて脅迫するのは常套です。覚えとけよとか、夜道は気を付けやぁのあれです。それこそ出てきたらまたやるんでしょうね虞犯というか累犯者。塀の向こうではそれなりの対応受けるんでしょうけれど、裁判官も嫌な仕事ですわ。
石破さんが予算委員会で質問に立って、裏金事件や制度改革には全く触れずに、安全保障話題ばかり話していたと話題です。有名な軍事オタクですから喋らせたらいくらでものことでしょうが、この人は政権支持率が下がった時の次の首相候補アンケ―トでいつもトップに立つ人で、それはそれで本人もまんざらでもないのでしょうが、今回もそれなりに期待された場面でしたがきっちり肩透かし。自民党幹部はこう評したそうです、TVではあれだけ改革しろと首相批判しているのにいざとなったらこうだ。この人はいつも大事な場面で逃げるんだと。だから人気がない。そうですねぇまことに。
給食についてたウズラの卵を喉に詰めて（窒息）福岡の小１男児が亡くなったそうです。急場で担任はさぞ慌てたことでしょうが、応急処置（背中をたたくとか逆さにするとか）で吐き出せなかったら次の処置までどうしても時間がかかりますから、事後の「もっと早くあれをこれを」との批判非難は絵空事になります。口開けて掻きだすなんてできません。必要な機材機器は病院に連れなければないです。給食にウズラを出すな。本人はさぞや苦しかっただろう、可哀想なことでしたが、結局はこの手の安直に落とすんでしょうねぇ。
暦を見ると十六夜ですが、当地綺麗に晴れて朝の６時に西の空に皓々と黄金色の残月です。で、最近朝が早くなってきて６時には東の山の端がようよう白くなりゆく風情です。これぞ冬はつとめての趣きなのでしょう。で、そうこう思っているうちに辺りが明るくなってきて、あれだけ存在感のあった月が黄金色から白く色褪せていきます。吐く息は白く（気霜と呼ぶことを最近知りました）吹く風は顔に冷たく、風流じゃのうと一人悦に入ることでありました。
男子マラソン、初マラソンの新記録を国学院大の3年生が出しました。昨日途中から中継観てたのですが、あれだけ黒人選手がTVに写らないのも珍しいなと思いつつ、それでも最後は抜かれるんじゃろうなと観てましたが逃げました。６分台です、記録は立派なことなのでしょう、後で瀬古さんが絶賛してました、彼がいつか日本記録出すだろうなんて言うてました。でも、世界は２時間を切ろうかというレベルですからね。彼は来年も箱根に出るのでしょう、その後ですね。箱根のジンクスを破れるか、です。
白鵬（宮城野親方）が平年寄りに降格、暴力事件の当事者、逸材と目されていた北青鵬は引退させられました。どんな暴力してたんだ？という話ですが（大怪我させたとか死なせたとか以前にありました）記事読んでるに「微罪」。師匠の素養欠如と見出し打たれているところ、今までの悪事が積み重なっての累計アウトの様相です。白鵬も現役時代多く問題起こしてました、現理事長の八角さん（北勝海）が苦々しく思っていることは想像に難くないですがそれにしても厳しい処分です。白鵬は各場所のNHK中継の際必ず一度は解説に呼ばれてますしね、そういう人気も八角さんは気に入らぬのでしょう。とは言え、45回も優勝した大立者ですからね、表向きはそれなりの厚遇を要することです。それでも一代横綱（大鵬や北の湖、貴乃花のように）になれなかったのは過去の不祥事の所為だと記事にはあって、つまり協会側との確執は根深いのだと。カメラの前では平身低頭の態で、しおらしく反省の弁を述べてました（弟子を守れなかった、というセリフはどうよ？とは思いますが）。ここで貴乃花の二の舞はよくないとの判断でしょうね。相撲協会こそ典型的且つ最強堅固な日本的ムラ組織でしょう、異分子を排除する社会。横綱の時のような我が儘は利かぬこと本人もわかっていましょうにねぇ。ちなみに北青鵬の四股名は朝青龍の青でしょうね。自分（白鵬）と朝青龍のようになれと。残念でした。
ロシアがウクライナ侵攻して２年だというので、TVも新聞も書き立てます。現状分析はどの専門家もウクライナの劣勢を言うてます。欧米の支援が、具体的に砲弾供給が途絶えていることが原因だと皆言うてます。ロシアの一万発に対してウクライナは二千発だと。で、言い訳です、ロシアはこういう方面に限りを付けない、何人死のうがどんなに無駄に撃とうが次々に補充してくる。持久戦、消耗戦に持ち込めば勝てるとの確信です。食料もエネルギーも自給自足できる資源大国の底力です。NATO側は、特にドイツ首相が言うてます、ロシアとNATOとの戦争にしてはならぬのだという大前提を崩しません、それがプーチンを増長させている。西側は足元見られている。そんな環境にさして「ほぼトラ」です。ゼレンスキーさんが焦るのもわかります。今アメリカは共和党が反対してウクライナへの援助法案が通らないでいます。バイデンさんも苛々して。共和党の議員たちよ、History is watching! と会見の場で三度も重ねて叫んでました。今ウクライナを助けないと末代の恥だと。こういう訴えが効かなくなっているんでしょうねぇ。今だけ、カネだけ、自分だけ。MAGA！
「さいこうち」ではなくて「さいたかね」。音訓混じり読みの破格、重箱読みというやつです、最高値。バブル時の値を越えたとＴVも新聞も大騒ぎです。最低値は（これも「さいひくね」と読みます）2009年の7000円台。リーマンショックの影響をもろに受けてだったと記事にあります。何日か前にそれは民主党政権時のことと書きました、それを回復したのがアベノミクスだったとも。後段は間違いじゃなかったのですが、前段は正しくは麻生さんの時代でした。なんでもかんでも悪いことは民主党の所為にしちゃなりません。リーマンショックの時に慌ててたのはたしかに麻生さんでしたね。一世帯に一万円だか（額は忘れました）ばら撒いたりしてましたね。ググりました、最安値は2009年の3月、民主党が政権獲ったのは同年8月の総選挙。その後も株価は8000円台を行き来してたと。その後12年に安倍さんが返り咲いてのクロニクル。またまたわからぬ者が書くのですからそう読んでもらいたいですが、新聞見出しはこうです「海外勢日本買い 円安進行で割安感」読売、「海外マネー原動力」産経、「低い景況感」毎日。円安と物価上昇で高まった日本企業の稼ぐ力。好景気に沸いたバブル時期の景気とは違う、今次は実感に乏しいというのが大方の評価のようです。バブルの時はあれだけ土地代（不動産価格）が高騰して、何でもかんでも（例えば絵画価格とか）値上がりして、実際に金やモノが動いているのではないのに空売買だけだったわけで、見せかけの価格見せかけの景気という意味でバブルだったのでしょう（すみません私の理解です、間違ってたらごめんなさい）。今はそうではないと。実際に企業が稼いでいると。ならば早く賃上げして消費力を高めれば維持もできようにと素人考えではあります。これこそがトリクルダウンでしょう、デフレマインドからの脱却というヤツです。安倍さんが言うていた物価を上げて収益を増やして給料増に反映させるという正順です、正調トリクルダウン。でもそれができない、金利ゼロにしてジャブジャブに金が出回っても効果が出てない、円安がどんどん進んで負債が大きくなるばかりだという批判が続いてるうちにウクライナ戦争が始まって、デフレマインドがどうこうじゃない、単純に品薄による無理矢理の物価高がもたらされて、それに見合うだけの賃上げしろという別の力が働いての現況です。正調トリクルダウンじゃありません。むしろ逆向き。でも企業は儲かってるんですよね。ならば早く還元しろよではあります。こっちに金回せよと。ならば消費が高まろうにと。すみません、わからぬ者がない頭で考えるんですからまとめることもできません。最高値がめでたいのかそうでないのか。そこ？ごめんなさい。そこです。
脳科学者の茂木さんが日本のお笑いはオワコンだと投稿したそうで、それに対して立川志らくさんが反論して、の記事の中に、いいフレーズがありました。志らくさんはご存知の通り立川談志の弟子ですが、談志さんが落語はイルージョンだと提唱したのは有名なこと、それに掛けて「弱気を助け強きにヨイショ。この卑屈さ、愛嬌、人間らしさが落語の姿だ。落語はイルージョンなのだ」と。強きにヨイショかぁ。ここですね。
出たがりが出るのを渋る政倫審。朝日新聞の川柳欄にありました。うまいですよね。
元祖山の神今井が引退だそうです。箱根駅伝の往路５区の順天堂の山登り、ずっと区間賞獲ってた人です、だから山の神と呼ばれて。2005年だったそうです、20年前です。その記録を破ったのが東洋大の柏原。毎年新記録更新してましたか。５区でトップに出るという絵が定番でしたね。で彼を越えたのが青学の神野。三人とも山の神の称号を与えられてますが、元祖とか新とか二代目三代目とかの冠がつきます。箱根駅伝の人気を弥増したスターたちです。この三人とも（神野はまだ現役ですが）マラソンでは大成できなかったことが箱根の特徴を示すとの評価も強いことです。
白鵬の弟子の北青鵬。２ｍの大きな体を持つ逸材ですが、暴力事件で引退勧告されてるんだそうです。親方も降格処分だとか。なんとまぁ。今の時代コンプライアンスという鉄則は例外を許しません。愛情と言う名の鉄拳制裁、懐かしい気すらしますが今となればとんでもない違反行為。やれやれではあります。
味の素AGFがマイボトル向けの粉末飲料事業に参入すると記事です（中国、2/21）。記事によるとお茶だそうです。水筒にお茶や紅茶コーヒーを入れて持ち歩いてる人はいますね、でもやはり冷めるし味も変わるというのでその場でのインスタント指向です。うむ、そうか時代はまた巡るのかぁとニヤリとすることでした。私たちの子供の時代にインスタントコーヒーが出始めて（ネスカフェのＣＭはよく覚えてます）、そして何と言うても粉末ジュースです。♬渡辺のジュースの素です、もう一杯～、あのＣＭソング。エノケン榎本健一が唄ってましたよね。冷蔵庫が各家庭に備えられる頃です。あの頃はまだ氷屋さんが自転車の荷台に大きな氷とのこぎりを載せて家庭を回ってましたよね。熱出して氷嚢に入れるのは風呂桶に入れた大きな氷をアイスピックで砕いてたこと覚えてます。冷蔵庫の氷はまだ一般的じゃなかった時代です。経済成長の真っただ中、ＴＶや自家用車、白色家電が普及する頃です。私の世代が小学低学年時代。家の冷蔵庫に瓶ジュース（缶じゃないですよ瓶）が並んでいるのは裕福な家庭、バヤリース、三ツ矢サイダー、キリンレモン、そして武田のプラッシーでしたよね定番は。ファンタやミリンダはもっと時代が後です。うちは米屋関係でしたのでプラッシーでしたが、それもたまに入っているだけ。普段は粉ジュースです。あの毒々しい赤（いちご）、緑（メロン）、紫（ブドウ）、舌がその色に染まって。氷も自由に使えないですから夏は生ぬるい水道水で溶かすだけです、でも甘くておいしかったです。粉のまま舐めた日には舌についた色が抜けずに・・。初めは単純な粉剤でしたが、そのうちにクリームソーダ味なんてのが出てきてシュワ―っと気泡が出るタブレットがついてるモノもありましたね。粉末ジュースと聞けばあれこれ思い出されるでしょう？ご同輩！
ナリワヌイさんの遺体を家族に返還するのに2週間後だと通告があったそうです。なんと分かり易いことですが、こういう手続きが通用するのが彼の国なのですねぇ。他国に逃げている妻が言うてます、死体から毒物が抜けるまで（検出できなくなるまで）返さないということだろうと。本当の不測の急死であれば、と考えるのがこっち側の常識ですが、彼の国はそうではない。毒が抜けなければどうするんでしょうね、日本式に骨壺だけが届くとか。文化文明が違うと本当に驚きますねぇ。
能登地震の話題が段々に隅に押しやられていきます。それにつけても馳知事の話しぶりは何だか悲しいですねぇ。説得力がないというのか安心させる力がないと言うのか。前にも書きましたが小学生の学級会、中学生の学活での発表も斯くあらんというレベル。～です、～しましたと棒読み調、何も伝わらないです。言い訳すら感じません。遅々として進まぬことへの釈明調ってのがありますが、それすら感じない。能力に欠けるんでしょねぇ。こういうのを戴いてる悲しさですね石川県民。森さんの言いなりになったばかりに・・。
100均のダイソーの創業者の死亡記事です。100均ショップともうすっかり日常に溶け込んでるインフラですが、当初はあれこれ毀誉褒貶があったことでしょう。安かろう悪かろうとか、安物買いの銭失いとか、こういう時の非難の言葉は用意されてて。でも、これが100円？という品物が並び出してあの繁盛でした。たまに行くとそれはそれで楽しい店です、当地にも大きいのがあります。一代での成功者がまた亡くなりました。合掌。
