昨夜の報道1930に田村元厚相と立憲の長妻さんが出ていてコロナの今後のこと話してました。私はここでも二類扱いやめて早く五類に落としなさいなと言うてますが、ここでの二人はまだ時期尚早だという意見でした。長妻さんは五類に落とせばどこの開業医でもインフルエンザのように診てくれるようになると皆誤解しているが、実際に医者に問うてみると感染対策が不十分なところが多くてそんなに簡単には行かないのだと言うてました。ふむ、それこそ認識不足もいい所です。インフルエンザと同等になるということは、あれこれの縛りが一切なくなるということです。保健所が出てくることはなくなりますし、どの医院病院でも診られます。特別の感染対策は必要なくなるんですから。もちろん診る診ないはそれぞれで違いましょうが、シオノギの新薬や現行のラゲブリオなどが十分量開業医の手元に渡れば、ハイあなたはインフルエンザです、あなたはコロナでしたと薬出して家で寝てなさいねで終わりです。肺炎になったり重症化した人は入院してそれなりの治療して、きっと今のようにエクモがどうこう言わなくなりましょうね。何故ならインフルエンザでも毎年一万人程度死んでいくのですが今までにエクモなんて聞いたことないですもの。つまり肺炎こじらせて亡くなっていく、それだけだったのです。コロナで亡くなる人も当然相当数出るでしょうが、それは仕方ないことです。特別の構えや設備がなくても治療できるようにすれば医療逼迫なんてはすぐに解消します。全例を保健所扱いしてるから目詰まりするのです。開業医に任せればいいんです。でも今まで３年もこれだけ大仰に扱ってきた代物です、あれこれの制限を一切に取っ払うってのは行政連中にはできぬことなのでしょう。ならば段階的にという選択ですが、姑息策を連発したところで前には進めません。やれやれではあります。日本的ですねぇ。
全国知事会と日医がコロナ感染者届け出様式の変更「全数把握をやめろ、他の方法に替えろ」を要請して、新聞記事によると岸田さんが支持率低下を気にして早くに対応したことでした、自治体に任せる。まぁあからさまに逃げたことよとここで批判しましたが、しかしもっと笑うことでした、全数把握をやめると申告した自治体はたったの４県。知事会の代表として頻りに露出してた平井さんの鳥取の他に宮城茨城佐賀の３県。ああ？知事会の要請じゃなかったのかい？今は変更しないとしたのが１０都県。残りは変えるじゃなく変えないでもない様子見、よくあるパターン。どういう要請だったんだ？知事会の総意じゃないというわけですか。開業医や保健所の届け出の手間を省けが趣意で、報告やめろが目的ではないという言い訳もできることでしょうが、それにしても小池さんや黒岩さんは正面切って否定してました。知事会って何なんだ？と話はあらぬ方向へ行きそうですが。やがて全国一律の方針を出すなんて政府は言うてますが、ガツンと五類落としできるかどうかです。
どの解説者も絶賛してますが、ここぞの場面での４番の働き。ヤクルト村上です。断トツの首位で史上最速でマジックが出た頃からコロナ禍にたたられて一気に失速したヤクルトと、一方で開幕当初の不振もものかわ、本拠地での17連勝なんて離れ業で急追してきたDeNAとの直接対決３連戦、ヤクルトの３タテで終わりました。村上の大車輪の働きによるものでした結果的に。ここぞの場面でしっかり仕事する。歩かせるか打たれるか。新聞記事はこう書いて手を付けられぬ怪物を評してます。まだ22歳です、この風格たるやどうです。清原も怪物でしたが、当初はまだ細身でしたよね。大谷は相変わらずなんちゃってではない本物の二刀流やって（先発投手やって指名打者３番打者です）11勝目です。野茂や黒田、田中と同等の投手がゴジラ松井並にホームランかっ飛ばす。来期はどこかへ高額トレードされるんでしょうが、そこの監督がどう使うかですね。強いチームに行けば二刀流で使う必要がないですからねぇ。これは彼が大リーグに行く時から言われていることですが。
弔意を強要しない（必要としないということですね）国葬って何？法的根拠とか、弔意を示さない権利とか、十分に予想されたことなのでしょうが搦手（予想されてたなら搦手じゃなくて真正面の課題でしょうか）からの攻めにアップアップの態です。彼が国葬に値するか否かの論議は聞きませんね、もっともこっちはそれこそ感情論になってしまいますが。一方では海外へのアナウンスは怠りないようで要人たちの式典参加が続々決まって、いまさらやめられない既成事実化です。こういう時は前例に倣うのですが、国葬は吉田茂だけ、佐藤栄作は国民葬だったという違い。サイレンが鳴って黙祷したことを覚えてますが、どちらのことだったか定かではないです。昭和42年、昭和50年のことです。吉田茂の国葬の際にも今次と同じように反対運動も大きかったはずです、今よりもっと左巻きさんたちの力が強かった時代ですし。でも、その分自民党の腕っぷしも強かったと言うべきですか、敗戦後の混乱期の指導者としての評価は国民の多くも肯んじたことなのでしょう。今これだけゴタゴタしているのは上記の如く法的問題や権利の問題もありましょうが、それはあくまで表立っての項立てであって、実は国民の多くがもやもやしているからでしょう。功罪相半ばすると私はここで言うてきましたが、国会での態度やらモリカケ桜問題への態度に反発やら嫌気を感じた者は多いでしょう。潔さに欠ける。もちろん見た目ですよ、彼のＴＶに見せる態度のことです、別の側面があると言われればそれは知らないことです。が、多くの国民はTVに流れる画像しか知らない、私もそうです。で、もやもやしてる。民主党から政権奪還した頃は颯爽たる白馬の騎士でしたが、権力は腐るを体現していく。中途半端に政権譲って（コロナに飽きたんでしょう）キングメーカー然と振る舞う。国民感情とはつまり好き嫌いです。天皇陛下の葬儀の時のような気持ちにはとてもなれぬわけです。こういう比較自体無茶なのでしょうが。
立憲の新布陣がお披露目されてます、やはり笑ってしまいました。本当に岡田幹事長です。チビッ子ギャング安住もいる、長妻さんが政調会長で、全然役に立たなかった逢坂西村を斬れずに代表代行として残して、全くの姑息。大串さんも入ってましたね、この人や山井さん柚木さんは、辻元さんや今回落選した森さんも同穴狢ですが、官僚苛め役やスキャンダル絡みのねじ込み役がお似合いなのに。人材不足は自民党に限らぬことですが、旧民主党の顔役たちに縋るところどうなんでしょうねぇ。
ヤクルト村上、いよいよ三冠王ですなぁ。150号到達の最年少記録立てたと記事になってます。高卒5年後。今までのホルダーはあの清原で、彼も5年で到達してます。そう思うに清原はああやって晩節汚してしましたがいかに怪物だったかですね。で、清原は結局無冠のままでした、これも彼らしいところで。一方の村上はいきなり三冠王の誉れが見えてきてます。しかも今季は王さんの55本を更新できるでしょう。記録はバレンティンの60本ですが。堂々たる風格さえ漂ってますからね。楽しみです。
電報打てと言われたら打つ。応援してくれる人を選択する権利はない。統一教会騒ぎを受けての二階さんのコメントです。選挙に勝たねばならぬ人たちです。一票の為に何でもする人たちです。何百何千何万の票を目の前にぶらさげられたら言うこと聞きますわね。電報？打て打て！講演？もちろん行く。応援してくれる人を選ぶ権利かぁ、上手いこと言いましたね爺さん。反社会的勢力、暴力団やくざを想定しますがこの手のカルト集団霊感集団も含まれるようです、かどうかを一等最初から判別できはしないでしょう。向こうも正体隠してくるんでしょうし。と、擁護できる面は少なくないですが、連中の資金源が素人騙しの毟り取りと知ると世論とすれば振り上げた手は降ろせません。民主主義の象徴とされる普通選挙制度の陥穽と言うべきでしょうか。日本が同性婚やLGBTQに対して態度厳しいのはここの教義を政治家たちが遵守している、もちろん票のためにです、からじゃないのかという穿ち意見が野党から聴こえます。選挙の時には電信柱にも頭を下げる。この世界で生きてる者たちにこういう団体と関係断てなんていうは無理でしょうに。
岸田さんコロナ病欠を押してWEB画面越しに指示を出します。知事会や日医からの要請に応えた形のコロナ陽性者の全数把握（全例報告義務）を緩和する、そしてついでに（のように聞こえたのは私がコロナ関係者だからでしょうが）電力不足を睨んで今停止している原発を再稼働させる、さらに新設も考えると言うてました。原発の再稼働は喉元の小骨のような存在で、敢えてもう一つ言えば福島で溜まる一方の「汚染水」の海洋投棄問題、これもパパっと決めてしまいたいことでしょう。電力不足、エネルギー不足に直面して国民がその必要性を肌で感じているときにこそ問題提起して一気に前に進む。これも手法です。ウクライナ戦争を奇貨にして、です。コロナ感染者数全数把握縛りの緩和はいいのですが、その内容は各自治体に任せると来ました。逃げたかぁ。丸投げです。小池さんが言うてました、全数把握という構えがまずいのではなくて報告の手間がかかり過ぎるんだと。当地の田舎では数の少ないこともあって手書きのFAX届けが主流です、中には行政の勧めに従ってコンピュータ入力している者もいる程度。ＴVでやってましたが一日に100例を超える検査をしている都会の開業医が診察終わってから夜中に報告入力しながら居眠っている映像、だからこの手間が大変なのよということですが、でも誰か他の者にやらせればいいのにとも思ってました。全部自分でやらずとも・・。それは措いても、各自治体によって扱いが違ってしまうと、都道府県によって患者対応がまちまちになって差が出ます。これも面倒なことでしょうにね。だから姑息はやめて、一気に五類落としすればいいのに、と思うのです。シオノギの薬を急ぎ認証して、です。できぬのでしょうなぇ。
名古屋のバス横転炎上事件、昨日は急ハンドルだろうと書きましたがブレーキ跡もなく、そもそも早くから本来通るべき車線を走っていたのを事故現場でわざわざ逆に向かったんだそうです。ああ、それなら運転手が意識なくしたんでしょうか。持病がないなら脳卒中発症ですか。これも辛いことです。
ヤクルト石川が500先発達成したんだそうです、史上7人目だそうです。登板数の歴代一位は中日の岩瀬でしたね、抑えで１イニング投げても１試合とカウントされますから、昔の野球とは違う所、単純に比較はできんぞという批判もありましたが、こっちは先発ですから今も昔もありません。先発ローテーションの一角を担い続けるという偉業でもあります。で、他の6人が気になります。阪急米田、阪神から大毎の小山、近鉄の鈴木啓、あの金田、西武の東尾、そして最近では中日の山本昌。歴代一位は米田の626だそうです。昔の野球のすごさ（えげつなさ）を改めて知ることです、エースが投げに投げる。そして皆長持ちする。モノが違うんでしょうねぇ。このラインナップに稲尾や杉浦、藤田、村山などがいないところも色々想像させて面白いことです。500に届く前に肩壊したとか、太く短くの象徴であったか。昔の記録は面白いですねぇ。
白河の関をやっと渡りました、深紅の優勝旗。当人たちもメディアもこぞってキーワードに使って、そんなに？ではありますが。その昔マー君たちが優勝した時には初めて津軽海峡を越えたと言うてました。沖縄勢がそうだったときも色々言い方があったでしょう。そのことを今朝の産経毎日のコラム子が採り上げてます。東北六県の悲願。ううむ。でも、仙台育英の監督のコメントはよかったですね、コロナ禍で普通の高校生活を送れなかった、あれもダメこれもダメと言われ続けてきた全国の高校生たちに拍手してやってくれと。雇われ監督ではない、教員監督の実感でしょうか。そこで観客から大拍手ってのもよかったです。ニュース番組の解説に松坂やハンカチ王子が出てましたが、もう彼らのように一人のエースが投げ続ける時代じゃないのですね。近江のエースが春も夏も途中で力尽きたのが象徴的でした。プロチームか？と見紛うような５枚も投手を揃える、時代も野球も変わっていきます。
名古屋のバス横転炎上事件、すぐに運転手の持病を疑うのですが、誰かが言うてましたが、ああいう分岐点で分離帯にぶつかっての顛末考えるに、道間違えてそれに気付いて急ハンドル切ったんじゃないかと。そうでしょうねぇ。慣れた道でも漫然と高速走ってて降りる所間違えるってあることですから。あっ！と気づいて急ハンドル。あり得ますねぇ。
岸田さんがコロナに感染したと報道です。ふむ。選挙もありその合間に海外へ何度も行かれてお疲れなんでしょうお気の毒に、とまぁそう考えますか。でも、夏休みをとって、ゴルフに行きました、家族と過ごしましたなんてこれも大きく報道されていたあとでのできごとですから、おいおいでもあります。夏休みをとるのはいいんでしょうが、そうするとメディアも報道しますからこれは公人の宿命ではありますが、コロナの再燃で医療現場は火を噴いてるってのに親分はこのくそ暑い中にゴルフかい？と批判は多かったはずです。そんなに遊んでるから罹ったんだろうがっ！となりますねぇ、本当はそうでなくても。でも休暇取ってから何日か後のことですから、こりゃ言い訳難しいですか（言い訳するのかどうか知りませんが）。なんとも間の悪いというか、この人らしいと言うのかどうか。折しも全数把握か定点把握かと迫られてる時期です。トホホ。
