柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

悲哀

2021-06-30 08:28:00 | Weblog

千葉の小学生撥ね飛ばし事件、飲酒してたとなると逃げられません(逃げてませんが)。事件現場の映像見ると、どこにでもある田舎道ですが、こういう事故の後にはあれこれ言うわけです、車道歩道の区別ができないなら田や畑の畔を歩かせればいいのにとか。それはそれで所有者はいい顔しないんでしょう相手が子供ですからどんな悪さするかわからぬし、私有地で怪我でもされた日には・・です。運転者当人の顔姿がTVに晒されてましたが、普通のオヤジです、運送業(運転手)顔と言うべきか。で、TVは家族を捜してマイク向けます、両親が顔写さずに喋ってました。60歳のジジィの両親です。これも悲しいことでしたが。

 青酸カプセルで結婚餌に4人の男を殺した婆様に死刑確定との報道です。74歳の老女に死刑です。とっとと執行するがいいと思いますが、麻原彰晃はじめオウムの連中を皆吊るした女法相さんが現役です、どう判断しましょうか。遺産狙いとは言え手口が直接でわかり易いことでしたが、事件が発覚した当初はあれこれ誤魔化してましたね。それよりもころりと騙される男の悲しさですわ。どんなに年とっても色仕掛けには抗えぬというわけです。まじめに生きてきた爺さんは特にそうなんでしょうねぇ。悪女、なんでしょうが、男の悲しさでもありますね。

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緩和

2021-06-29 08:26:49 | Weblog

行政はあの手この手で若い衆を抑えたいのでしょう、東京のリバウンドは明らかです。ま、映像見てるにあれだけ街に出て騒いでいれば(ワクチン接種が相当に広がった今は連中を「無防備ににも」と呼ぶわけです)あそこに感染者陽性者ス―パースプレッダーが混じってればアウトですわね。だから出るなと言いたいけれども、政府は飲み屋(飲酒)を悪者に仕立てるしか能のないことです。街角抗原検査という記事を見ました。気軽に街角で鼻粘膜をこすり取って抗原検査して感染者を見つけようって魂胆です。鼻粘膜とは咽頭ぬぐい液とは違います。咽頭ぬぐい液は鼻から細い綿棒突っ込んで喉の奥をこするやつです。鼻粘膜は鼻くそとる要領です。自分でできるんです、確かに簡易。でも、簡易は概ね不確かです。しかも抗原検査です。どうして最近は抗原検査でOKとなってるんでしょうね。PCR、PCRとあれだけ叫んでいた時に、抗原検査はPCR検査よりも精度が落ちるからあくまで補助的なことだと釘を刺して(開業医現場では皆抗原検査ですが)、無症状の感染者は抗原検査では見つからないとあれだけ言うていたんじゃないのかい?です。緩んでくるとこうなってきます。初めの厳格さというか「うるささ」がなし崩しに消えていく。ええんじゃ!それで。ええんかい、それで!?

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順番

2021-06-28 08:23:57 | Weblog

コロナワクチン、もう射たれましたか。自治体によって早さに差が明確です、データを見ると当県は高齢者接種については全国で早い方、市町間でも早い遅いはもちろんあって当市は遅からず早からず。都会のあの大規模接種会場での早朝未明からの順番取り映像、どうしてあんなことになるかなと田舎者は眺めてます。マイク向けられて各人それぞれに理由を言うてましたが、要は住んでる自治体の対応が遅いというわけです。そしてそれを我慢できない。いやこう書くとバイアスかかりますね、我慢できないじゃなくて早く注射できる所があるからそこへ行くというだけ。まさにそれが自衛隊狩り出しの集団接種の意図ですからそれでいのですが、未明からキャンセル待ち(大臣が一旦中止を宣言しましたから)に並ぶってのがいいのかどうか。映像見てるともちろん年寄りもいるし、小さい子を連れた若い親もいるようでした。もちろんこれは都会の現象です、田舎ではどうかと言うと、当県では都会を真似て県内三か所で大規模接種してますが、県東部では1000件予定の所予約は10件だったと笑い話です。予約が埋まらないというのは都会でもありましたね、慌てて他の自衛隊員に射ってました。いわゆるドタバタです。お上が思うように下々は動かないというのか。早い所は他の手本にもなり先の実験台にもなり、遅い所はそれなりに進めばよろしい。損得ではないことですけれど、ヒトの性(さが)です、どうしても無闇に比べます。どうしてそっちは早いの?まぁまぁ。

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包泡

2021-06-27 09:58:29 | Weblog

最初は武漢からその後に英国から、そして今はインドからと感染各波はそれぞれ他所から運ばれてきたウイルスが原因だとあれだけ言うているのに、日本の水際作戦とやらのザルさ加減は全く改善されないようです。ウガンダ選手団の不手際はどうです?日本中の保健所役人たちが怒ってましょうね、あんなんでいいのか?こっちにはあれだけ手続き遵守を強いておきながら・・。最近はさすがに皆慣れて PCR、PCR と言わなくなりましたが、当県のような非蔓延県においても感染者が出たら保健所はきっちりやります。濃厚接触者の定義も当初よりは緩和されたのやもしれませんんがしかし、厳しい査定を受けます。判定されれば二週間の自宅待機(隔離)です。ウガンダの選手たちはどうだったか。同じ飛行機に長時間乗ってきた、それだけで濃厚接触者でしょうに。それを空港検疫はその判定は自分たちの仕事じゃないとしない、そのままバスに乗せて(さすがに新幹線や他の公共交通機関は使わせなかったそうです)大阪泉佐野まで運ぶ。着いてから調べたらまた陽性者が出て。泉佐野や大阪が泡食って。吉村さんがトーンをぐっと抑えて抗議してましたが届いたかどうか。こんなことを各ホストタウンにやられたらどんならんで~。五輪関係の政治家たち(田村、西村、橋本ら)の言い出したバブルと、経済用語をしてのバブルがどうにも区別付かずに聴いてる方は誤魔化されてるのですが、こういう時に使う言葉なんでしょうかバブルとは。つまり感染症対策としての業界用語、術語なのでしょうかね。意味はわからんでもないです、五輪会場をそれ以外の「外界」から遮断しろ、泡で包めということでしょう、泡なんて脆いものじゃダメだというツッコミもさりながら。でも、そう言うてる尻から駄々洩れの様相です。まさにダダ漏れ。これじゃぁインドがどうこうの話じゃなくて、各国から持ち込まれて大変です。厚労相の言うバブルってはどちらを守るもんなんだ?東京か、それとも東京以外か?ウイルスをどちらに入れないように?わからんようになってきましたよ。少なくとも日本中を包み込む大きな泡じゃないようです。やれやれ。まったくの無理矢理五輪ですなぁ。

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文化

2021-06-26 08:27:00 | Weblog

昨夜のニュース番組で中国の監視カメラが話題になって、あれだけ見られていて窮屈じゃないのかと中国に詳しい識者に聞いてました。文化や歴史の違い、統治形態の違い等々色んな切り口があるわけですが、こういう論を聞きました、同じものを日本では防犯カメラと言い、中国のものを監視カメラと呼ぶのはなぜだ?と。はぁ、なるほど。この呼称だけでニュアンスが違いますわね、というか良悪善邪の色がべったりついてしまいます。もう一つ、機能そのものは確かに同じものだろうが大きく違うことがある。日本のものはそのデータは所有者のもの、警察等が入用としたら見せてくれと頼む代物ですが、中国のそれはそのまま当局共産党のものです、どうにでも使えるという不気味さです。いえ、何度も書きますが画像データとしては(品質に差があるにせよ)同じものですが、その使い方だと。それを日本人は気味悪がる。中国人は平気という違い。中国人たちも防犯カメラとして見ているのですもちろん。自分が犯罪してなければ咎められることもない(だろう)し。ただ見られている、最近は話し声まで録られているそうですが、それだけじゃないかと。それを気持ち悪いと感じるか、そうでもないか。防犯と監視とでは全然意味が違いますからね。でも、勝手に都合よく冠かぶせているだけなのかもしれません。そうかぁ。

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火種

2021-06-25 08:24:31 | Weblog

都議選が告示なんだそうです。ああ、小池さんはこれが目的で逃げたんですね。妙に合点がいきます。政治家(に限りませんが)が病院に逃げるは常套です。五輪前の今逃げてどうする?のタイミングはこれが理由でしたか。都民ファーストの会をこうやって潰すんですねぇ、政治じゃのう。

 天皇陛下が五輪による感染増をご懸念されてると拝察すると宮内庁長官が会見しました。これを受けて官房長官が、これは(天皇のご意志ではなくて)長官の意見だと切り捨てました。ああ言いそうなこと、政治じゃのうと感心しましたが、官房長官の意図は明らかです、今更に天皇陛下に反対されても困るわけです、「拝察する」に縋りつく。昨夜の報道1930で採り上げてましたが、本当に天皇陛下のご意志ではないとすれば長官が天皇陛下を騙ったわけで、とんでもないこと。この人は警察出身者だそうです、そんなことするはずもないこと。官房長官の単純な火消しの言い訳だということになってましたが、天皇陛下が開会式で挨拶される段取りです、彼が国民感情を気にしていても何の不思議もないことです。国民感情なんてレベルじゃなく、それこそ国民の安全と安心の次元です。天皇陛下が口にされればこれは重いことです。だから即にその場は逃げた。拝察したを切り取った。今後メディアが採り上げるかどうか。もう新たな火種は勘弁してほしいでしょうねぇガースーさん。

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読比

2021-06-24 08:19:26 | Weblog

時代に背を向けた最高裁(毎日)、司法に失望(朝日)、家族制度の原則守った(産経)。今日こそ各紙を読み比べてみてください、これだけ主張が違います今次の夫婦別姓に対する最高裁判断について。以前にも同じ訴訟があって同じ判断が出たという背景です。朝日毎日は批判非難一色です、外国と比べることを武器にしてあれこれ叩いてます。一方産経は勝訴側ですから余裕がるのは当然でしょうが、反対(非難)意見も載せてます。NHKもこの判断を非難する報道です、いわゆる世論誘導です、賛成意見を併記しません。どちらかの姓に変更するのを拒んで戸籍上夫婦になれず(ならず)に一緒に住んでる事実婚の組が特別抗告したという経緯、夫婦同姓を規定した民法が憲法違反だという訴えを退けたという結果です。考え方(思想などと大構えせずとも)次第ですからどうぞご自由になのですが、最高裁の判断であれば受け入れるのみです。そういう大前提の社会規範です。と、私も産経新聞を同意見なので余裕の評価です。多様性と社会常識とのせめぎです。ずっとギシギシ続くことでしょうが、変わらないでいるためには変わらねばならぬという保守主義の原則の軋みでもあります。

 職域接種や大規模接種やらとガースーさんは勢いに乗って大布告したことでしたが、モデルナワクチンが足りぬから一旦中止するという不細工です。何じゃ?それだけ煽りに煽っておいてこれかい?五輪の無理押しが次々に露わになって、国民の不安と言うか不信嫌気が弥増しているところにこれです。五輪関係者に酒ふるまう?何だと?!ファイザー製のワクチンも品薄らしいですよ。ワクチン敗戦国の悲しみですか。

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統治

2021-06-23 08:27:16 | Weblog

香港の「りんご日報」中国語でのりんごです、くさかんむりに頻と果、英語表記はapple daily、当局から資金凍結されて万事休してるそうです。民主化運動の発信元としてよく報道されていた新聞社、社長が引っ張られてますね。文字通り潰されます。日本に住んでると「なんてことをするんだ」と思いますが、どの国もこういう事態は経験してきたことでしょう。日本も治安維持法ができて以来は言いたいこと言えなくなったのは歴史上の事実です。戦争に負けて、全てをひっくり返されて(占領軍がひっくり返してくれた)現在があるだけです。「ったく中国人は~」じゃないのです、日本人も、どの国も統治者は強権で国民を抑えつけてきたのです。統治形態の違い。中国はこう主張するばかりです。日本に住んでてよかったと、対岸の火事を見ながら思うだけです我々は。バイデン式に民主主義対専制主義と話を大きくして非難することしかできぬというわけです。そして今日の全国紙、各紙の色が鮮明に現れました。産経はこの記事が一面トップです、確かに産経が載せる話題ではあるにせよ、他紙はスルーです。一方で朝日毎日は森友問題の赤木ファイル公開話題を一面だけじゃなくたっぷり紙幅をとってこれでもかと載せてます。産経は真逆にこちらがベタ記事。安倍憎しの怨念の炎はまだ燃えているのでした。

 立花隆さんの死亡報道です。知の巨人という冠でしたね。まさに多方面にわたり著作のある人でした。田中角栄の金権政治を叩いた文芸春秋でのあのシリーズが有名ですが、ブランドのような存在でしたね。バンドマスターの原信夫さんも亡くなられとか。シャープ&フラッツでした、よく紅白歌合戦の紅組のバンドで出てました、昔々のことです。最近よく亡くなりますね有名人が。合掌。

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呆言

2021-06-22 08:28:20 | Weblog

橋本委員長の発言が、これまでのあれやこれやが茶番劇だったと教えてくれました。あれには口あんぐりでしたし、夜の報道1930でスポーツライターの二宮清純さんが尾身さんは狂言回しの役をさせられて気の毒だと言うてました、まさにその通りと思いました。彼女はこう言いました、分科会会長(尾身さん)から中止という言葉が出ずに本当に良かったと。おいおい。尾身さんが前に言うていたのは、首相がG7の場で開催すると公言しているのを中止しろというのはあまりに夢物語だ、から、現実的な次善の策として無観客を提言する、でした。それをこう受け取る。分科会が中止しろと言わないのでやると。ご飯論法、やぎさん答弁と上手に命名してきた女史にこれもうまく名付けてもらいたいことですが、尾身さん憤るでしょうねぇ。そういうことかいって。観客一万人も素人が想像した通りに決まってます、尾身さんがこれはオリンピックには適応しないことですと何度も繰り返してた大規模イベントの規制をそのまま横滑りさせる。しかも、関係者(スポンサーやら誰やらの招待客)は別枠カウントだと。こうなるじゃろうなぁと想像してた通り。尾身さんだけでなく分科会の他のメンバーもそうじゃないだろう?という見解です、あちこちTV局に呼ばれてコメントしてますが。政治じゃのう。呆れますわ。

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選挙

2021-06-21 08:26:59 | Weblog

待機児童問題での「日本死ね」メールを採り上げて一躍有名になって、その後不倫スキャンダルにまみれたけれどもその後の選挙で何とか勝ち上がって、立憲に所属してたところ喧嘩別れして国民民主党の数少ない看板さんだった山尾女史が次の選挙には出ないんだそうです。関東の比例の一位を予定されてたそうで、いくら何でも一位なら通りましょう、それを棄てる。玉木さんは痛いでしょうねぇ、看板でしたものねぇ。自民党の古手、塩崎さんも引退だそうです。安倍さんのお友達閣僚の一人でした、愛媛選出です。加計問題の時に全然出てこなかった人ですが。静岡の川勝現職知事再選されました。週刊新潮の今週号で高山正之が教えてくれてますが(変見自在)、この人の強硬な反対で東京大阪(名古屋)のリニア建設が止まってるのですが、この人は親中でこっちの関係なのだと。大井川の水質を守るなんてのは口実で、中国と示し合わせてるんだそうで。あらら。本人はもちろん否定しましょうが、こういうことなんでしょうなぁ。静岡県の選良さん達、いかがでしょうか。

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