柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

解放

2015-02-27 08:09:23 | Weblog
川崎の13歳男児殺人事件、妙にマスコミ連中御執心ですね。しつこいと思いませんか。何か違う背景があるんでしょうか、犯罪の若年化ってのがテーマになってるからでしょうか。現場に花や何やらに混じってバスケットボールがたむけられてます、こういう画像はお定まりとは言え、しつこいでしょう?そう思われませんか。小学生時代の事も長々と晒されます。どうしてでしょうか。私が思うだけですかそれとも。
 大阪の水族館でのセクハラ訴訟、最高裁まで争って上司が負けました。一審が有罪、二審が無罪と言う経過です。ひとつひとつセクハラ言葉が示されます、NHKではアナウンサーがわざわざ下手くそな関西弁のイントネーション風にモノマネします、おちょくってんのか?セクハラってのは食わせもんですよ、福島瑞穂が言い放ったセリフがスタンダードになってます、女が嫌と思ったらそれが全てハラスメントだって。言われていやな言葉や表現はもちろんありますが、それをわかって口にするはそいつの人品骨柄の問題、精神的レベルの問題でしょうにね。バカにしてればいいことじゃないんでしょうかね、そうもいかない?いつもいつも顔を合わせる相手がいつもいつも言い寄ってきたら、そりゃいやでしょうね、そこのところは同情するけれど、そういう職場を選んじゃったってことでもあって。と、別にセクハラオヤジを擁護するつもりは全くないのですが、このバカオヤジ!でも済まなかったですねぇ。最高裁ですからねぇ。私にも一度経験があって、ごくごく普通に、知り合いの若い娘に、最近綺麗になったねぇと言ったところ即座にセクハラ!と叫ばれましてね。以来、そういうことは言わないようにしてますけど、こちらも学習するもんではありますがね。
 韓国で姦通罪が違憲判断されて廃止されるんだそうです。つまり不倫しても捕まらなくなるってわけですが、その理由が物々しくて面白く思いました。個人の私生活に国家権力が介入するのはあいならぬ。国民の性的自己決定権と私生活の秘密の自由を侵害する、んだそうです。性的自己決定権、ですか。誰とセックスしても自由じゃないか、ですね。操を立てる?何?です。もちろん反対論も湧きあがるわけです、性風俗の乱れ(紊乱です、難しくは)、婚姻制度の揺るぎ、ひいては家族意識の崩壊とどんどん話が大きくなります。フェミニズムに反対するのと同じ理屈です。でも崩れます。この手のこと事は易きに流れる、低きに流れるのです。イスラム教義ぐらいにしか残らないんでしょうねこういう罪は。これも女性の解放ですか。なんでしょうねぇ。
コメント
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