柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

連呼

2015-02-13 08:22:26 | Weblog
戦後以来の大改革。夜のTV見てるとこの連呼を映像化してるのが殆どでした。意味はよ~くわかるんですが、おかしいですよね。戦後以来という言葉遣いです。戦後ってのは期日ではなく期間を意味しますから、以来と重複するでしょう?ですから終戦(敗戦)以来とかこういう使い方が「正しい」と思うのですが。先にぶち上げてる戦後レジームからの脱却と響かせたかったんでしょう、だから戦後という単語を殊更に重ねたとは思いますが、戦後体制の大改革、ですね言うなら。戦後初の大改革、ですか。戦後最大の大改革。いや、すみません揚げ足を取るつもりなど毛頭ないのです。あれだけ何度も叫んでいたキャッチフレーズだから違和感も大きいのでした。そして、何々やろうじゃありませんか!と投げる演説。これはフロアへの que ですからいいんですよ、それを機にそうだ!いいぞ!歓声と拍手が湧きおこる。これもしかしワンパターンでしたよねぇ、あれこれ文句言って悪いんですが。あの「語尾」の使い方は各人の特徴がありますね、共産党の志位さん、これは前の不破さんもそうでしたが、この人達も何々じゃありませんか?やろうじゃありませんか!と投げます。あのイラ菅さんは、そうじゃないですか、皆さん?!でしたね。聴衆に同意を求めるずるい話し方だと誰かが批判してたことを覚えてますが。しかし自信に満ちてましたね安倍さん。自分で作り上げたあの勢いですから、さぞや快感なんでしょうなぁあの場面。
 渋谷区の同性婚認可への動き、天声人語が採り上げてます。法律上の効果はなくとも差別や偏見をなくす意識改革としての意義は大きい、のだそうです。TVも採り上げてましたが、入居契約などの支障になるんだそうです同性愛者とわかると。本人がインタビューに応えてましたが、結構きついと。そうか。でも嫌う側の気持ちも同等に尊重すべきでしょうにね。異端には違いないことですし、それこそ内心の問題でもありますし。いかがですか。
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