柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

読違

2015-02-17 08:22:40 | Weblog
曽野綾子が持っている産経新聞の連載コラム、異文化間の共生論を説く中で自分の経験から居住は別にした方がいいと書いてました。それにあちこちから矢が飛んできてます、それこそが差別だ、アパルトヘイトだと。新聞には南アフリカ出身だか関係者だかがそう言ってます。どうして一緒に住んだらいけないんだ?いやいや、びっくりしますねぇ、この文章ちゃんと読んだの?ここでも書きましたが、文化の違いとは日常生活上の習慣に一番現れましょう、食事の仕方、食べ方、便所の使い方、寝間での振舞い等々。そういう毎日毎日の日常事への我慢が積み重なったら・・と彼女は書いてるのです。一日中一緒に居ることの危険を言うているのです。アパルトヘイトとは全く別事です。どれもこれもを一緒くたにして、字面だけ見て気に入らねば大声を上げる。どうかしてますねぇ。ちゃんと読みなさいな。
 しつこいですが所沢のエアコン住民投票、今朝は産経抄が叩いてます。投票にかかった費用は4000万円だったそうです。反対派は今の市長を選んだ市長選の投票率も34%くらいだった、価値は変わらない筈だと強弁しているそうですが、そんなことはないですよね。やらなくてもいいことを強行した責任は免れません。責任と言えば産経抄も叱ってますが、市議会何やってる?です。エアコン設置を除く予算案を通したのも市議会なら、設置を求める請願(住民投票の直接請求)を採択したのも市議会だと。まことその通り。そして住民が呆れて相手にしなかった。4000万円が飛んでいった。何のための節約予算だったんやら。住民投票を直接請求するなんては素人技ではありません。プロ市民と呼ばれる勢力が大きく後ろから動かしたんでしょうね。PTAもそっちに毒されているわけでした教員だけではなく。やれやれです。常識ってのはどこに行ったんです?
コメント
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