当ブログにも何回かコメントをいただいているbuhiさんからいただいた情報で、蓮池透さんが開く予定の講演会について、巣食う会が自治体に中止を申し入れたということを知りました。
こちらのメールマガジンによりますと
>★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.11.18)
下記により12月7日に、家族会・救う会・救う会福岡は、北九州市小倉北区で
集会を開催します。同日、北九州市は人権啓発週間行事として家族会元副代表で
ある蓮池透氏の講演会を開催予定です。蓮池氏は最近、続けて講演を行い家族会
・救う会の運動方針への批判を続けています。家族会・救う会は、「北朝鮮は圧
力をかけなければ誠実な対応をしない国」と認識していますが、蓮池氏は交渉す
れば解決可能との認識です。また蓮池氏の主張は、全面制裁を求める家族会・救
う会の運動方針とも異なります。
その一方で、平成17年4月の総会以降、一度も家族会の会合に出席していませ
ん。意見の違いはあり得ると思いますが、まず会議で意見を開陳された後、外部
で意見を述べるのが筋ではないかと考えます。そこで家族会でも蓮池氏に対して
手紙を出すなどの対応をしているところです。
救う会福岡では、地方公共団体である北九州市が主催する蓮池透氏の講演につ
き、被害者がいまだに帰ってきていない家族の苦しみと思いを氏からは聞くこと
ができないとして中止の陳情を行いましたが、開催されることになりました。
そこで、家族会・救う会・救う会福岡では、肉親を北朝鮮に抑留されたまま耐
えがたい苦しみの中で救出運動に取り組んでいる家族の思いをぜひ北九州市民に
聞いていただきたく考えて、同日、蓮池氏の講演会終了後の時間帯に、その会場
の向かい側にあるウェルシティ小倉(九州厚生年金会館)で、家族会・救う会・救
う会福岡主催で講演会を開催することにいたしました。講師には家族会の飯塚繁
雄代表と九州在住家族会会員4人、救う会の西岡会長代行らが立ちます。なお、
北九州市は、我々の講演会を共催してくださることになり、北九州市教育委員会
からは後援して頂けることになりました。(後略)
ということだそうです。
実は私、最初巣食う会が「圧力をかけた」と書こうと思ったのですが、「圧力」と断言していいかというのは問題ですので、ここでは「申し入れた」としておきます。
>救う会福岡では、地方公共団体である北九州市が主催する蓮池透氏の講演につ
き、被害者がいまだに帰ってきていない家族の苦しみと思いを氏からは聞くこと
ができないとして中止の陳情を行いましたが、開催されることになりました。
そんなん自治体の勝手じゃん(失笑)。いったいいつから日本の自治体は、拉致問題に関係する講演会を開くにつき、巣食う会にお伺いを立てる必要が生じたのでしょうか。馬鹿や勘違いもいいかげんにしてほしいですね。
と書きましたが、たぶん拉致問題の講演会については家族会は当然としても巣食う会がそのかなりの部分をコーディネートしているわけです。これはこれで困ったことです。
で、ともかく巣食う会は、同日の向かい側の会場で集会を開くというのですから、これも相当なものですね。それだけ蓮池氏に対する警戒心が強いということです。
さて、荒木和博や増元照明氏などは厳しく蓮池透氏を批判していますが、私の考えではおそらく蓮池氏はまもなく家族会を退会、もしくは除名のような形になるのではないかと思います。ここまで来てしまったら、もはや元の鞘にもどるということはないと思います。
部外者である私はなにも口をはさめないし、もちろんはさむ意志もありませんし、また蓮池氏はすでにその覚悟をしていると思いますが、どんなもんですかね。
なお、たぶん他の方々も同じような考えだと思いますけど、私はこの日は来るべくして来たと思います。蓮池氏はいずれは家族会や巣食う会とは完全に袂を分かつ日が来るだろうとは予想していました。が、それにしてもです。
巣食う会としては、うるさい蓮池氏を追い出すというのは当然の狙いでしょうが、家族会は長期的には大きなダメージを受けるでしょうね。増元氏の暴走をたしなめることを語れる人間が去ってしまうのですから。今ですらあのざまなのですから、増元氏も家族会も、ますます暴走がひどくなるでしょうね。
で、申し訳ないですが、増元氏らの言動がそんなに支持されるとも思いませんから、家族会をとりまく環境は、かなり末期的な状況になるんじゃないでしょうかね。そうなったらそうなったで、荒木らは論外として、増元氏については不徳の致すところでしょうが、これからも私なりに観察していきたいと思います。
さて、この講演会は北九州であるわけで、私はそこに潜入はできませんが、荒木のブログに興味深い記事がありました。
>予備役ブルーリボンの会では以下のシンポジウムを開催します。奮ってご参加下さい。
「拉致と国防に関するシンポジウム - 如何に救い 如何に守るか -」のお知らせ
日時 平成21年12月6日 午後2時 開会 (約2時間)
場所 ゆうらいふセンター(日産労連本部 東京都港区海岸1-4-26)
JR・浜松町駅下車徒歩5分、浜離宮を挟んだ反対側 (地図)
パネリスト(敬称略)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
田母神俊雄(前航空幕僚長・本会顧問)
矢野義昭(元小平学校副校長・本会副代表)
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表・本会代表)
司会
葛城奈海(キャスター・本会監査)
入場料
一般1,000円 予備役ブルーリボンの会会員500円 (各1名につき)
パネリストが、私のような物好きが狂喜しそうな方々です。
社会勉強のためにも、行ってみてら面白いかも。
*荒木和博に敬称をつける気はしないので略します。最後に、情報を教えてくださったbuhiさんに感謝します。
こちらのメールマガジンによりますと
>★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.11.18)
下記により12月7日に、家族会・救う会・救う会福岡は、北九州市小倉北区で
集会を開催します。同日、北九州市は人権啓発週間行事として家族会元副代表で
ある蓮池透氏の講演会を開催予定です。蓮池氏は最近、続けて講演を行い家族会
・救う会の運動方針への批判を続けています。家族会・救う会は、「北朝鮮は圧
力をかけなければ誠実な対応をしない国」と認識していますが、蓮池氏は交渉す
れば解決可能との認識です。また蓮池氏の主張は、全面制裁を求める家族会・救
う会の運動方針とも異なります。
その一方で、平成17年4月の総会以降、一度も家族会の会合に出席していませ
ん。意見の違いはあり得ると思いますが、まず会議で意見を開陳された後、外部
で意見を述べるのが筋ではないかと考えます。そこで家族会でも蓮池氏に対して
手紙を出すなどの対応をしているところです。
救う会福岡では、地方公共団体である北九州市が主催する蓮池透氏の講演につ
き、被害者がいまだに帰ってきていない家族の苦しみと思いを氏からは聞くこと
ができないとして中止の陳情を行いましたが、開催されることになりました。
そこで、家族会・救う会・救う会福岡では、肉親を北朝鮮に抑留されたまま耐
えがたい苦しみの中で救出運動に取り組んでいる家族の思いをぜひ北九州市民に
聞いていただきたく考えて、同日、蓮池氏の講演会終了後の時間帯に、その会場
の向かい側にあるウェルシティ小倉(九州厚生年金会館)で、家族会・救う会・救
う会福岡主催で講演会を開催することにいたしました。講師には家族会の飯塚繁
雄代表と九州在住家族会会員4人、救う会の西岡会長代行らが立ちます。なお、
北九州市は、我々の講演会を共催してくださることになり、北九州市教育委員会
からは後援して頂けることになりました。(後略)
ということだそうです。
実は私、最初巣食う会が「圧力をかけた」と書こうと思ったのですが、「圧力」と断言していいかというのは問題ですので、ここでは「申し入れた」としておきます。
>救う会福岡では、地方公共団体である北九州市が主催する蓮池透氏の講演につ
き、被害者がいまだに帰ってきていない家族の苦しみと思いを氏からは聞くこと
ができないとして中止の陳情を行いましたが、開催されることになりました。
そんなん自治体の勝手じゃん(失笑)。いったいいつから日本の自治体は、拉致問題に関係する講演会を開くにつき、巣食う会にお伺いを立てる必要が生じたのでしょうか。馬鹿や勘違いもいいかげんにしてほしいですね。
と書きましたが、たぶん拉致問題の講演会については家族会は当然としても巣食う会がそのかなりの部分をコーディネートしているわけです。これはこれで困ったことです。
で、ともかく巣食う会は、同日の向かい側の会場で集会を開くというのですから、これも相当なものですね。それだけ蓮池氏に対する警戒心が強いということです。
さて、荒木和博や増元照明氏などは厳しく蓮池透氏を批判していますが、私の考えではおそらく蓮池氏はまもなく家族会を退会、もしくは除名のような形になるのではないかと思います。ここまで来てしまったら、もはや元の鞘にもどるということはないと思います。
部外者である私はなにも口をはさめないし、もちろんはさむ意志もありませんし、また蓮池氏はすでにその覚悟をしていると思いますが、どんなもんですかね。
なお、たぶん他の方々も同じような考えだと思いますけど、私はこの日は来るべくして来たと思います。蓮池氏はいずれは家族会や巣食う会とは完全に袂を分かつ日が来るだろうとは予想していました。が、それにしてもです。
巣食う会としては、うるさい蓮池氏を追い出すというのは当然の狙いでしょうが、家族会は長期的には大きなダメージを受けるでしょうね。増元氏の暴走をたしなめることを語れる人間が去ってしまうのですから。今ですらあのざまなのですから、増元氏も家族会も、ますます暴走がひどくなるでしょうね。
で、申し訳ないですが、増元氏らの言動がそんなに支持されるとも思いませんから、家族会をとりまく環境は、かなり末期的な状況になるんじゃないでしょうかね。そうなったらそうなったで、荒木らは論外として、増元氏については不徳の致すところでしょうが、これからも私なりに観察していきたいと思います。
さて、この講演会は北九州であるわけで、私はそこに潜入はできませんが、荒木のブログに興味深い記事がありました。
>予備役ブルーリボンの会では以下のシンポジウムを開催します。奮ってご参加下さい。
「拉致と国防に関するシンポジウム - 如何に救い 如何に守るか -」のお知らせ
日時 平成21年12月6日 午後2時 開会 (約2時間)
場所 ゆうらいふセンター(日産労連本部 東京都港区海岸1-4-26)
JR・浜松町駅下車徒歩5分、浜離宮を挟んだ反対側 (地図)
パネリスト(敬称略)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
田母神俊雄(前航空幕僚長・本会顧問)
矢野義昭(元小平学校副校長・本会副代表)
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表・本会代表)
司会
葛城奈海(キャスター・本会監査)
入場料
一般1,000円 予備役ブルーリボンの会会員500円 (各1名につき)
パネリストが、私のような物好きが狂喜しそうな方々です。
社会勉強のためにも、行ってみてら面白いかも。
*荒木和博に敬称をつける気はしないので略します。最後に、情報を教えてくださったbuhiさんに感謝します。
何が国政の最重要課題なのよ。お荷物じゃ
ないのよ。拉致問題が解決する訳ないでしょ。
何時までも馬鹿なことを言ってんじゃないよ。
日本と北朝鮮のトップが平壌宣言に署名捺印して
解決した問題じゃないの。今の拉致問題なんて
救う会が捏造した、実態の無い架空の問題じゃ
ないの。そんなものが解決するわけ無いでしょ。
馬鹿々しいったらありゃしない。「拉致問題」
は打ち出の小槌だから唱えていれば、救う会にも
家族会にもお金がざっくざっくと入ってくる
有難いおまじないだから、そんなもの永久に
手放さないで言い続けるわよ。
私も増元氏の行動を見ると、拉致被害者を帰国させるという本来の目的から逸脱していると思います。
というより、周りの好ましからぬ人たちにいいように利用(本人は気づいていないようですが)され、ある意味広告塔にされている感は否めませんね!
まさにそうだと思います。これは、まさに救う会その他の反北朝鮮過激派の連中からすれば最大・最強の武器ですから、連中がこれを手放すことはないでしょうね。最終的に国民が見放すまで彼らは拉致問題にしがみつくでしょう。
これは非常にうまい表現ですので、いずれブログの記事に使わせていただきます。
>平壌宣言
これに署名捺印しちゃった以上、本来それを蒸し返すのはルール違反なんですけどね…。
そうだと思います。本来彼は、ものごとをバランスよく見ることのできる人間だったのでしょう。増元氏も、頭の悪い人間ではないのでしょうが、あらゆることがうまくいかないので、そうとう常軌を逸してしまったようです。これはこれで気の毒ではあります。むろん彼への批判を緩めるわけにはいきませんが。
>広告塔
横田夫妻と同じです。そして利用価値がなくなったらポイでしょう。ひどい話です。が、いずれそうなるでしょうね。