経済(学)あれこれ

経済現象および政策に関する意見・断想・批判。

政治資金などに関して、時事三題

2015-03-12 02:16:18 | Weblog
 政治資金などに関して、時事三題

 西川農水相が少し前に辞職した。政治資金規正法に違反した云々が理由だ。本人は説明しても解らないから説明しない辞職するといっていた。そうしたら与野党の多数(党首も含む)が同じ事をしているらしい。一部のマスコミでは政界総汚染とか報道している。どういうからくりかは知らないが知らない内に規正法にひっかかってしまうらしい。西川氏の場合は400万円とか。そこで良心的な政治家とやらが規正法を改正してもっと厳しいものにするらしい。それはどうかな。どの道政治には金がかかる。議員などは国会出席以外のすべての時間を票田の耕作に費やしている。金を稼いでいる暇はない。政治資金の供与をもっと緩やかにしてはどうか。政治資金を禁制にすると政治活動はできなくなる。共産党のように赤旗新聞販売という資金源を持つか、公明党のように創価学会という膨大な労働力を持つかしないと、政治はできなくなる。この両党内で本質的に自由な討議ができない事は周知の事実だ。維新なども綺麗な事をいっているがその内解るよ。金の必要性が。全くのクリ-ン(あるいわクリ-ンと称すること)が一番怪しく危険だ。人間社会は適当に汚れている方が安全だ。全くのクリ-ンになると、小さい弊害は政治家の器が小さくなること、大きい弊害は独裁制が出現することだ。ナチスやボルシェビキ(ソ連共産党)はクリ-ンを標榜して台頭しそして前任者以上に汚れた。シナの中共政権を見れば解るだろう。外国との資本往復の半分は政府高官の汚職によるそうだ。地下の毛沢東の顔が見たいものだ。。
 ホルムズ海峡を封鎖されたら自衛隊が出動して良いのかの国会論争。聞いていて馬鹿馬鹿しくなり聞くのをやめた。日本に石油が入ってこないとなると我々日本人の生活はどうなる。長からずして餓死、これが答え。我々の生活は破壊される。日本人の生存は大きく脅かされる。では座して死を待つのか。私は嫌だ。自衛隊に出動して機雷を取り除いて欲しい。抵抗する勢力国家とは果敢に戦ってほしい。自分の生存は自分の力で護る。これが国家レベルの付き合いでの常識。日米の戦争はアメリカがシナ、英国、オランダと組んで日本への石油輸出を禁止したことから勃発した。集団的自衛権で論争している場合か。しかし外国といつでも戦争できるという常態に一歩前進したのは事実、安倍総理の尽力に感謝する。次は憲法改正そして核武装だ。
 川の殺人事件の主犯が逮捕された時、家族が名誉毀損で弁護士を通じて告訴するとか言っていたのを聞いた。日本人の常識発想とあまりにも異なるので怪訝な心境でいたが、週刊誌の記載によれば主犯の母親はフィリピン人だそうだ。母親の職歴はホステスとか、事実上の売春行為をしていたらしい。離婚暦は当然ある。この親にしてこの子あり、というところだ。あまり外国の悪口を言いたくないが、フィリピンという国は可愛そうな国だ。小学校の教育が英語と自国語のバイリンガル、授業内容を理解できない生徒は多数、あたり前だろうな、落ちこぼれと不登校児童は日本の比ではない。学校に行けない子も多い。まだ裸電球さえない所も多い。バナナ栽培以外ろくな産業もない。だから外国でサ-ヴァントとして働く。国会答弁は英語でとか。上層階級は早々と米人化し米国流のマナ-と発想を身につけ後は置いてきぼり。つまり国民としてのアイデンティティが薄弱なのだ。南シナ海域でシナの横暴が目に余る。そうしたらフィリピンの地方有力者が言った。日本の護衛艦をくれと。自分で造るか買えよ。こんな話をしていたら聞いていた友人が言った。世界中でアイデンティティの確立した国なんてなんぼあるんかいなと。
 そんな事を考えていたら兵庫県の淡路島で五人が理由不明で殺された。ただしこの殺人は川の事件とは全く別。犯人は統合失調症に間違いない。強度で強固な妄想。修正不可能。狙われたら極めて危ない。ほんとに災難以外の何物でもない。警戒して接触を極力避けること。警察は頼りにならない。というより警察には手が出せないのだ。ちなみにほとんどの統合失調症患者は穏健で無害だ。しかし恐いのもいる。

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