◇京都伊勢丹の和久伝


仕事のスキル・アップのため、京都へ1泊。
残念ながら、ゆっくり観光というわけにはいかなかったけど、まずは宿をとった京都グランヴィアホテルで、おもいっきりフィットネス。
マシーン、プール、ジャグジー、サウナ、独り占め状態。
プールの水がすごくきれいだった。
3レーンで20メートルと、こじんまりしているせい?

少々カロリーを消費した後、駅直結のホテルから、駅直結の伊勢丹へ。
11階の和久伝へ。
以前、ランチをしたときにとっても好ましい料理だったので、今回は独りディナー。
コース2種類のうち、蘇芳を。
まずはおしるしに青竹にはいった日本酒を、青竹の杯で。

1、焼き賀茂茄子のくずあん掛け。
2、鱸のお造り。胡瓜の塩もみにしたものと茗荷の甘酢を添えて。
3、稚鮎の塩焼き、蓼酢で。旨ーい。初鮎でした。
4、アスパラガスと唐辛子の焼き浸し。
5、鯛の黒寿司。赤だしの味噌汁、具は表面を焼いた生麩。
6、たしか、西湖っていう名前のデザート。蓮根のでんぷんで黒砂糖の甘みを閉じこめた、ぷるんぷるんのお菓子です。

どれも、和久伝らしいけど、特に焼き浸しが真骨頂でしょう。
これは、おいしい野菜がなくては始まりませんね。
ジューシーなこと、この上無しのすっごく肉厚な唐辛子。
唐辛子、どこどこの…って教えてくれたんだけど、忘れちゃった。

今回は、厨房の目の前のカウンター。
独りで退屈することなく晩ご飯することができたけど、雰囲気は真ん中のお花がきれいなテーブルか、窓際が格段に上。
素材、特に野菜を大切にして、無駄をそぎ落とした料理に好感。
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