◇急須の口が

朝食のときに毎日飲む緑茶。
愛用の急須の口を、水道の蛇口に当てて欠いてしまいました。
30年以上使っていたのに、なんだか嫌なものですね。

そして昼前、どうやら父の入院している病院からの電話着信。
どうしたことかと出てみると、受け持ちの先生から。
骨折の手術後はとても順調に経過していたけれど、早朝突然呼吸状態が悪くなり、集中的に治療可能な病院にすぐに転院したほうがよい、と。

慌てて仕事の算段をし、転院先の病院へ。
救命救急センターで短時間父に会うことができ、酸素吸入はしているものの、アタクシの顔を見るなり「よう、」と手を挙げていつもの様子にちょっとほっとして。
担当の先生のお話を色々聞いて、母のところに顔を出したのはすでに夕方。
これからどんな経過をたどるかわかりませんが、長い一日となりました。

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◇9月の大夢

そろそろ秋、本日のお題は「待宵」、十五夜と十三夜を愛でる秋の月の季節に、松虫、こおろぎ、きりぎりすなど秋の虫の声で迎えられました。

椀は天女の羽衣のイメージで、冬瓜、無花果に金木犀の香りの葛切りをまとった吸物。
向付はあおり烏賊、真子鰈、半生のばちこ。
揚物は鮑の唐揚げ!そして中にたっぷりとひじきを詰めたひりょうずは、題して「望の潮」で満月。
強肴は名残の食材、焼き茄子、小芋、甘酢の茗荷、炙った帆立をオクラでまとめて。

    
ノドグロの塩焼きにとうもろこしの炊き込みご飯。
水菓子は本物ブドウという無農薬の巨峰。
芋名月のお菓子はサツマイモをおおばこのでんぷんでふんわりまとめたもの。
色づき始めた銀杏の葉、小さい秋
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◇映画、メモ

 「プーと大人になった僕」 CHRISTOPHER ROBIN
くまのプーさんとの空想の世界で幼少期を育ったクリストファー・ロビンが、大人になって、失っていた子供の頃の純粋な心をプーによって蘇らせる。
文部省推薦映画。
プーさんの声、あえておっさんっぽくしてるんでしょうね…。

 
「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」
有名シェフのうちにやってきたスパニッシュのメイドさん。
裕福だけれどなんだかぎくしゃくした夫婦、太っちょで容姿にコンプレックスを感じている娘。
お金だけじゃない、見た目だけじゃない、いろんなことをメイドさんが教えてくれて。

 「ノクターナル・アニマルズ」
「シングルマン」が今ひとつだったのであまり期待しなかったのですが、なかなか面白い。
出演者たちも実力者ぞろい。
別れた夫から送られた小説の物語と実世界が交互に描かれるという、凝った展開。
そして…かなり衝撃的なオープニングが目に焼き付いてしまう…。

 「蜘蛛の巣を払う女」
ご存知「ミレニアム」シリーズの第4作の映画化。
主人公リスベットの活躍の場が、ちょっと大きくなりすぎてるし。
物語に現実味がとぼしくなっちゃいましたね。

 「ホテル・エルロワイヤル」
訳ありの宿泊客たちが、カリフォルニアとネバダの州境に建つホテルにやってきて…。
結構豪華な出演陣で、「キャビン」の監督だったのでかなり期待。
きっちりした作り込みはさすがで設定は面白いけれど、ドタバタし過ぎか何か一味足りないなぁ。 

 番外:「サッドヒルを掘り返せ」Sad Hill Unearthed
邦題「続・夕日のガンマン」、原題「The Good, The Bad, and The Ugly」のラストシーン舞台の墓場サッドヒル。
撮影後、50年近く放置され荒れ果てていた現地を、世界中の映画ファンたちが集まり、自らの手でこつこつよ当時の姿に蘇らせる。
あー、感動した、参加したかった。
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◇母の買い物、父の差し入れ

まだ骨折手術後で家の中を車椅子や松葉杖で移動中の母。
当然買い物に行けないので、食材を購入してざっと保存のきくおかずを調理。
われながらものすごい手際での、6~7品のお惣菜調理。

骨折後、まだ入院中の父に暇つぶし用の週刊誌を差し入れ。
直接の面会はコロナ感染予防のためできず、病院の待合室で看護師さんを介して渡してもらうシステム。
今日の担当の看護師さんから、骨折手術後の父の様子を聞くと、杖1本で廊下を歩けてます、と一安心な報告。
つっかけサンダルしか履物がないので、できれば病院売店で歩きやすい院内履きをといわれ、もちろん購入。

あれやこれやで、週に一度の休日が終わってしまいます。

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◇箱根へドライブ、温泉行ったり、ポストを塗ったり

湯河原の朝。
東京だと朝は緑茶を飲むのですが、共有の二人がコーヒー好きなことに影響され、ここで迎える朝にはコーヒーを。

湯河原から車で行こう行こうと思っていた箱根芦ノ湖へ、いざ出発。
行きは湯河原パークウェイ経由、45分くらいであっさり到着。
せっかくなので箱根神社でちょっと腰を伸ばし。

思いのほか人手が多くて、すぐに退散、帰りは県道75号経由で湯河原に戻り。

いつものこごめの湯へ、と思ったら、残念ながら水曜定休日。
近くの温泉施設ニューウェルシティのいずみの湯へ初挑戦。
なーんだ、いつも行く町営のこごめの湯と料金も変わらず、おまけにこちらはサウナ付き。
しばしゆっくりしてから駅近くのそば屋、湯蕎庵たかはしで穴子天せいろ、なかなか旨くて満足度高し。

ハンディホームセンターで黄色い油性ペンキを購入して、午後は玄関の郵便ポストの塗装に専念。
もともとはダークグリーンだったとおぼしき錆びた全体を紙やすりで滑らかになるまで磨き。
シンナーで汚れを拭き取り、数回重ねて塗装。

とりあえず満足のいく出来栄えに仕上げて、今回の湯河原滞在は終了です。

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◇友来たる

今日は東京からKちゃんKさんが遊びに来る予定。
とは聞いていたけれど、目覚めると「朝9時に湯河原駅到着予定」のメールが来てて、あわてて身支度。
湯河原駅で二人をピックアップ、かれこれお正月に会って以来の、9カ月ぶりのリユニオンです。

まずは湯河原の家のテラスダイニングで搾りたてのミカンジュースをごくり。
せっかく早く来てもらったので、新崎川の河原をご案内。

それから戻って、Kちゃんに手伝ってもらいながら目鯛のカルパッチョ、パンツァネッラをちゃちゃっと作り、ワインを飲み始め。
下ごしらえしていた豚肩ロースをオーブンに入れてメイン料理に。

湯河原の家での料理ラボ活動にもいらしているインポーターさんのジョージアワインをKさんが偶然にも持参してくれて、まずはその話で盛り上がり。
話は尽きず、12時間近くの滞在でした。

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◇湯河原の朝と真鶴ピザ食堂ケニー

なんといっても湯河原で気持ちがよいのが、朝。
朝日がテラスダイニングから差し込むころ、鳥のさえずりが聞こえてきます。

3人それぞれにベッドから起き出して、誰からでもなくコーヒーを淹れ、ダイニングで朝の空気を楽しみ。
今日はまず、3人で小田原に行き、このうちを購入するにあたっての税務手続きについて尋ねるのが課題。
真鶴の寿司屋で腹ごしらえして、小田原税務署で説明を聞き、手続き完了。
スズアコーヒーという老舗の焙煎所で豆を購入。

そうこうしているうちに、もう夕方で。
前から行ってみたいねと言っていた、真鶴ピザ食堂ケニーへ電話。
テイクアウト用にシラスとレンコン、うずわという宗田ガツオの干物を使ったピザを注文。
お店は、つい最近まで福浦食堂があったところ、すぐ隣のパーキングに車を入れて、店内は昭和レトロなアメリカンとでも言いましょうか。

持ち帰って、簡単にサラダやスープとあわせて晩ご飯、もっちりしたピザ生地も満腹感あり、漁港ならではのトッピングも合格点。

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◇さーてと、湯河原へ

何かと慌ただしい日々が続きますが。
今日は仕事を終え、その足で東京駅へ。
両親の骨折の治療もなんとなく区切りがついて、湯河原の家所有の3人が集う、通称「ミモザ合宿」。

外食する?とも言っていたのですが、到着するとダイニングの居心地がよく、おうちごはん。
直前にSさんが開催していた、古代小麦を使ってパンを焼くイベントの成果がまだたくさんあり。
それらを頂きつつ、おなかを満たすことになりました。

今日から4日間、しばしゆっくりしたいと思います。

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◇ほっとして1杯

未登録の番号から10分ほど前にスマホに電話がはいっていて。
電話番号がどうも父の病院っぽく、もしや父のことで緊急に何か? と、慌てて掛けなおし。
ついさっき電話をもらったことを伝えると、担当の先生につないでくれて。

父の手術は無事終わり、幸い骨折の程度も軽く、今後は痛みなく歩けることを確認すればリハビリも必要ないでしょう、と。
あー、一安心。
年齢や持病にもかかわらず無事に手術できたこと、そして幸いにも骨折の程度が軽かったこと、先生が適切に治療してくださったこと、すべてに感謝です。

これまでの父の人生、すべて強運に支えられていた気がするんです。
なんて運の強い人なんだろう。
とにかくほっとして。
近所のベーカリーカフェのテラス席で、クラフトビールを1杯ぐびっと。
ひとりで祝杯、あげました。

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◇なんと今度は父が

転んで入院、骨折の可能性も否定できずと言われていた父。
病院の担当の先生から電話があり。

大腿骨を骨折、明日手術しますと。
ずっと連絡がなかったので、逆に骨折はなく経過だけ見ているのかと思っていたら。
予想外の急な話にやや動転。
それでも90に近い年齢で、手術できるということに感謝せねば。
明日、無事に終わりますよう。

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◇ストーンブレスレットが…

夜、服を脱ぐときに、いつも左腕につけているストーンブレスレットが床に落ち、一粒割れました。

なんだか嫌な感じだなぁ。

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◇検査はどうだったんだろう

土曜日に入院した父、骨折かどうか詳しい検査を週明けにするという話だったけれど。
火曜になっても、まだ連絡がなく。
おまけにコロナ禍で面会禁止の病院なのです。

気になるものの、なすすべなし。

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◇母とワンコと秋谷へ

日曜日、父が入院してひとり家で過ごすことになった母。
父がいない分、実は少し身軽にもなり、松葉杖をつきながらなんとなく動けるようにもなってきて、せっかくのお天気で秋谷にドライブすることに。
人の多いすかなごっそや長井漁港は避けて、逗葉新道を下りてすぐの葉山ステーションと佐島で買い物することに。

佐島ではカマス、タコ、釜揚げシラス、太刀魚を購入。
太刀魚はかなり身の厚いものが買えたので、お昼はそのうち少しを皮目をあぶってお刺身に。

うーん、これは美味しいですな。
まだ足がちゃんと治っていないので、海岸には行かずに海だけ眺めてそのまま帰宅。
今日買ったお魚で、しばらく食卓がにぎわいます。


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◇なんと今度は父が

朝、母から電話。
父がベッドの脇で動けなくなり、足の付け根が痛いと言って立てなくなっている、と。
骨折しるかもしれないから、とにかく病院に行ってくれと伝えたものの、おそらくご近所さん総動員で、またしてもお騒がせなことになっていることは容易に想像がつき。

数時間後。
今日診察した限りは骨折はなさそうだけれど、痛みで歩けないので、ご高齢ですし入院しましょうと先生から提案あり。
レントゲン以上の検査を数日後に予定して、とりあえず入院ということになりました。

またかー、病院。

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◇日本橋三越

骨折後の装具をつけ、松葉杖生活で外出していない母。
続く暑さや救急車騒動から家で過ごすことがめっきり増えた父。

はじめは父だけ連れて日本橋三越にという話だったのが、結局母もデパートで車椅子を借りればどうにかなるだろうということになり。
2人を車に乗せ、いざ出発。
すぐに車椅子を貸してもらえて、まずはフライパンを新調したいと調理用品売り場、そして父はズボンとジャケットを購入。
昼食を済ませると、更に二人はお気に入りのブランド店で冬物衣類を買いご満悦。
老いた二人の購買意欲に圧倒されました。

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