◇デイヴィッド・ホックニー展@東京都現代美術館

コロナで開催延期になっていたデイヴィッド・ホックニー展、やっとの開催で東京都現代美術館へ。
プールやスプリンクラーの、青や緑の色彩がきらきら眩しいカリフォルニア時代の作品群から肖像画のシリーズ、そして近年の作品まで。
延期になっていたこの数年で新たに制作された作品も含め、大型作品には圧倒されます。
そしてどの時代も、色が美しい!
なんとiPadを使っての作品もあるんです。面白いなぁ。
 御年86歳にしてこの創造力。脱帽です。
 
最期に展覧会グッズ、いつもは素通りなのですが、プールシリーズをモチーフにしたきれいな色のトートバッグ買っちゃった。
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◇連続血糖測定で…

5年以上前だったか、こんなデバイスがあるから試してみないかといわれて装着したことのあるリブレセンサー。
最近は別売りの測定器を購入しなくとも、スマホにアプリをダウンロードすればピピっと測定可能。
久しぶりに検査してみようと、アマゾンで購入したセンサーを装着して測定開始。

今日まで約1週間、全く異常がなかった5年前とは大きく異なり、血糖スパイク出まくっていて。
 特に、一番バランスがとれていると思っていた職場での給食で血糖爆上がり!
 夜はあんなにたくさん食べて、ビールやワイン飲んでもゆるっとしたカーブ。
血液検査では拾えない血糖の上がり下がりをキャッチできるこのデバイス、今回気まぐれに測定してみたけれど、自分を知るいいきっかけになりました。

 さて次のステップは、このスパイクをどう改善するか…なのです。
  実験の日々は続きます。
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◇兼好・菊之丞二人会@江戸深川資料館

めっきり清澄白河方面に足を向けることが増えたアタクシ、その理由は江戸深川資料館で開催される落語会。
本日は三遊亭兼好さんと古今亭菊之丞さんの二人会。
 このホール、落語公演には広さがちょうどよく感じられるのです。

開口一番は兼好さんの弟子のケロヨンさん「浮世床」、太閤記姉川の一戦を語るところでした。
そしてここに引き続いての、菊之丞さん「浮世床 夢の逢瀬」、なるほど。
兼好「高砂や」
兼好「粗忽の使者」
菊之丞「山崎屋」
ベテランの存在感たっぷりな菊之丞さんの2席、そして面白さを引き出す天才兼好さん。
あー、今夜も楽しかった。






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◇俺たちの圓朝を聴け!牡丹灯篭 談春&三三 その2

午前中に映画「エクソシスト」鑑賞の午後からは、有楽町朝日ホールで立川談春・柳家三三のリレー落語「牡丹灯籠」その2。
和洋ホラーの一日、ですな。

談春「野ざらし」
三三「お札はがし」
談春「栗橋へ」
三三「元犬」
 牡丹灯籠はもとより、三三さんの元犬がよかったなぁ。
 ご隠居のとこに以前からいる女中がシロの母犬で、ここで巡り合ったというめでたしなサゲ。
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◇午前10時の映画祭2023「エクソシスト」

かなり迷いました、観るべきか…。
長年封印してきたホラー映画、1973年制作「エクソシスト」。
そしてついに、禁断の映画を鑑賞に、意を決して歌舞伎町の新宿TOHOへ。

イラクの遺跡発掘現場のオープニングがまずもって美しく。
名監督ウィリアム・フリードキンらしいクローズアップの演出も心地よく。
そしてこの時代に、創意工夫を凝らして少女を悪魔に変える特殊撮影をしたのが何より凄い!
リンダ・ブレア演ずるリーガンは徐々に表情を変え、顔貌も変化し、悪魔となってベッドに縛りつけられた醜い姿へ。
どんな風に終わるかと思ったけれど、あーー、そうなっちゃうのかぁあ。
 ホラー映画史に残る名作であることは疑う余地なし、観てよかった。
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◇月例三三独演@イイノホール

午後、落雷とともにバケツをひっくり返したような雨が1時間ほど続いた東京。
湿度が高く蒸し暑い9月、ミッドタウンで一息ついてから霞が関イイノホールへ。

開口一番は立川志ら門「安兵衛狐」、初めて聴く噺、幽霊と化け狐の住む長屋の滑稽話。

「幇間腹」
「堀の内」
「魚屋本多」
 これは講釈が元になったお話だそうで、さすが講談好きな三三さん。
 実の父に会いたいと願う魚屋宗太郎が、珍しい塗りの水のみが縁で大名である父との再会を果たすお話し。
 決して重すぎず、三三さんの軽やかな語りにまたしてもやられました。
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◇読書「ハンチバック」

平積みになっていた、芥川賞受賞の「ハンチバック」。
すぐ読めそう、くらいの軽い気持ちで購入して、さっそくページをめくっていくと。

刺激的な表現の出だしは主人公のバーチャル小説だということがわかってちょっとほっとして、そこからは障害を持って生きる主人公の現実世界へと引きずり込まれました。
自分が生きる世界とは明らかに違った暮らし。
身体機能、身体感覚がまずもって大きく違うがために、思考はどう着地するのか。
暮らすというより生きる。それが主人公の人生。
いい小説に出会えました。


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◇炭酸水メーカー、その後

先日、強く圧をかけ過ぎて炭酸水メーカーを破損。
機械を買い替えようと正規販売店のHPをチェック。
同じボンベを使える機械がかなり限られていて、今は新型ボンベにに適合するタイプの新製品が主流に。

ボンベは旧式の新品を使いたいのに。
プリンターのインクをたくさん持ってるのに、プリンターの機械そのものが壊れちゃった状況と同じですな。

家電量販店に行ってみたけど、型落ちの在庫が無く。
 結局、旧型を見つけてアマゾンで注文。
あとは旧式ボンベの発売を止めないでと願うばかり。

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◇9月の大夢

9月の大夢、お題は「超絶技巧」。
まずはこの床飾ですが…。
どう見ても、枝付ごと採ってきた柿。
近くで見ても、もちろん。
これがなんと、岩崎努さんという方の一木彫というから、まさしく超絶技巧。
蓮根と蓮の実のお椀、蓮の花びら(春巻の皮を形どって揚げたもの)の下に、蓮根を葛でまとめたものと、中にはまだ未熟な蓮の実。ほんのり甘い味でした。
皮目を炙ったサワラと新烏賊のお造り、以下のゲソは炙って。
太刀魚の天ぷらと、蓬莱枝の天ぷら、ジャムのようにとろけます。
のどぐろの塩焼きの下に、煮た冬瓜。
 半分食べたところでカボスを絞ってさっぱりと。
芋名月で、小芋ご飯と、熟した万願寺唐辛子の焼き浸し。
水菓子は巨峰。
秋の野草に囲まれて、実りへの感謝、薩摩芋の揚げ饅頭。
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◇オザキフラワーパーク

夕方からのミーティング参加のため、上石神井駅で下車。
隙間時間に、前から行ってみたかったオザキフラワーパークへ。

新青梅街道沿い、スーパーマーケット サミットの2階へ上がると、かなり広いフロアは観葉植物や庭植えの苗、水草や熱帯魚まで楽しいもの満載。
ミーティングの開始時間を気にしつつだったのであまり逝くりできなかったけれど、都内最大級のガーデンセンターとうたうだけありますね。
ゆっくり時間を作って行ってみます。
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◇炭酸水メーカーが、ボンッ!

家での飲み水は、水道に設置した浄水器の水を炭酸水にして、ということがほとんど。
冷蔵庫に冷やした状態で常備しています。

いつものように、専用ボトルに入れた水に、炭酸を注入。
強炭酸が好きなので、ボタンをグイっと強く押して…、と、ボンッ!と破裂音。
 以後、どこからかガスが漏れて炭酸注入できなくなってしまいました。
ちょうどボンベを新調したせいか、今までのガスが少なくなったボンベのイメージで、強く押しすぎたのが原因でしょう。

せっかく新しいボンベを買ったばかりなのにな。
 注入器だけ、買わなきゃ。
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◇サンダルの運命

某高級メゾンのサンダル、本革の無骨なデザインの厚底で、先日の断捨離でもこれはまだまだ活躍させようと生き残った代物。
今日は銀座にお出かけだったので、久しぶりの出番と相成り。

夜、うちに帰る途中でなんだか足元に違和感が。
見るとサンダルのソールがはがれかかって、ペタリペタリと。
ほんの一部を残した状態だったので、これを手で引っ張って剥がしてしまい。
更にマンションの玄関まで来たところで、今度はぐさっと、もう一方のサンダルの鼻緒部分が崩壊。

ここからは素足になって、エレベーターでうちまで帰りましたとさ。
 銀座のまん真ん中でなくて、よかった。
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◇俺たちの圓朝を聴け!牡丹灯篭 談春&三三 その1

有楽町朝日ホールにて、立川談春と柳家三三のリレー落語、全3回の第1回目。
談春さんと三三さんがステージ上で対談をしてから噺へ、という流れ。

三三「宮戸川」
談春「牡丹灯籠 お露と新三郎、馴初め」
三三「牡丹灯籠 お露と新三郎~三崎村」
談春「粗忽の使者」

牡丹灯籠、日本の怪談映画として観たことがあるけれど、事前に三遊亭圓生さんの端正な語り口の録音を聴いて予習。
お二人ともさすがのうまさです。
滑稽話でも人情噺でもない、物語性の高い作品もいいですね。
これを書いたとき、ときの三遊亭圓朝は25歳だったそう。感服。
 話がさらに盛り上がる2回目にも期待します。
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