◇「バンクシーって誰?」@寺田倉庫

天王洲の寺田倉庫へ、「バンクシーって誰?」展を観に。
まずはT.Y.ブリュワリーで軽くランチ、と思ったら、午後2時の遅めの時間にもかかわらず満席席待ち状態。
以前より客席も増えてる? メニューも充実で、とりあえずハンバーガーとビールで腹ごしらえ完了。

そして肝心の展覧会。
世界中の「壁」を中心に活動する彼の作品、「壁」というキャンバスだけでなく、街の様子そのものが背景となるので、まずは街を再現。
街に落ちているごみや、這いまわるネズミ、車の喧騒などすべて再現。
そのうえで、描かれた作品が壁面にそっくりそのまま展示。

彼のアートが評価されることを、むしり取るように描かれた部分だけ展示するのではないこの方法。
なかなかよかった、こうしないと展覧会にならないですな。
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◇青山 キスリン

青山のキスリンで母と会食。
まずはグラスビールで乾杯。

ピータン豆腐。
アスパラガスと生ハムの春巻。
牡蠣の炒め物。
里いもの炒め物。
黒酢酢豚。
上海風焼きそば。

昔ながらの中華料理より軽やかな好みの味は母にとって新鮮だったみたい。
どれも安定の美味しさ、ごちそうさまでした。
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◇10月の大夢

今月も母と大夢へ。
お題は「秋嶺(しゅうれい)」重陽の節句、晩秋のお料理。
久しぶりにソーシャルバリアなしの店内でした。

まずは!焼き松茸をそのまま味わい、お出汁を注いで頂いて松茸の吸物を。
漆器が素晴らしく、河村是外 とう蒔絵作家さんの絵替わり作品のうち6客を使っていただきました。
調べてみたのですが、大正後期から昭和初期の金沢の蒔絵師だったよう。
はっきりとした記録はなくとも、これほど素晴らしい腕の職人さんがその技をこつこつと、芸術とは呼ばずとも表現する文化があったのですね。
向付は秋の脂ののった鰆の皮目を炙って、墨烏賊、イクラを梨のすりおろしで。
揚物はマナガツオの天ぷら。
素揚げの茄子に菊花・菊菜と銀杏を加減酢で。
錆鮎の塩焼きは子持ちです。
そしてさらに松茸ご飯。
ラフランスの蜜煮、新レモンの淡雪寒に柘榴とベルガモットの香りで。


最後に里山の秋景色を楽しみながら、栗の葛餅でお薄を頂きました。
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◇少し外を歩く

父の外出、これまでは…。
少し段差のある玄関の出入りから車椅子を使い、車のドアに横付けして乗車。
食事をする場所もバリアフリーかどうかを確認して。

少しずつ歩けるようになってきた父、付き添いながら歩いて車に乗り、レストランの店内も歩いて移動できるようになりまして。
当然ながら行動範囲がかなり違う。
今までは車椅子で入店していた国分寺そばも、駐車場から歩いて入ることができました。


来週はどこに連れて行ってあげられるかな。
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◇長く続く駐車場

日曜午後、厚木インターから東名高速に乗ろうとしたところ、「綾瀬まで事故渋滞、所要時間50分」と電光掲示板に表示が。
我慢するしかないと、腹をくくってそのまま料金ゲートを通過。
すでにループから渋滞は始まり、高速道への合流手前でぴたりと止まり。

はて、その後車の列は動き出す気配なく。
とりあえず長期戦覚悟でエンジンは切り、YouTube で落語三昧。
周囲の車も、外に出て伸びをする人あり、トランクからお土産物を出して食べ始める人あり、果ては海老名サービスエリアのトイレまで歩いてという雰囲気の女子あれば、男子は立ち〇ょ〇の方々多数あり。

かれこれ2時間半、落語3席を聴き終えたころ、やっと車は動き始めて。
車6台が関わる大きな事故だったそうですが、じーっと待つ辛さを味わいました。
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◇車が帰ってきた

長らくかかった愛車の修理が完了。
本日、瀬田のショールームで受け取り。
修理箇所の説明などをきき、さっそくそのまま用賀インターから東名へ。

これは!
今までの修理はなんだったんだろうというくらいの格上な走りっぷり。
回転数が落ちた時のぶるぶるした感じもなくなり、排気の大きすぎる音もなくなり、快適な乗り心地。
加えてエアコンの温度調整も改善されて、ほんとにきめ細かく見てくれてるんだなと感じ入りました。

まだブレーキなどに直すべきところがあるようですが、これは次回にお願いすることにして、しばし不安なく乗り続けることができそうです。
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◇立川談春独演会@よみうりホール

立川談春独演会、よみうりホールにて。
2階席の真ん中あたり、舞台の高座に座る談春さんは親指くらいの大きさで、なんだか洋楽ライブを観に来たような感じでした。

「死神」
落語家によってオチにバラエティーがあることでも有名な演目。
談春さんのは、相当オリジナリティーがきいていました。
ろうそくのあたりまでは同じなのですが、そこから火は消えず、さりとて主人公はそのものではでくなり…、という結末。
十五夜、十三夜にもなぞらえてのお話しに仕立ててありました。

「らくだ」
丁の目の半二と屑屋の掛け合い、酒が入って途中から立場が逆転する面白さ。
お見事な語りで、特に酒を1杯飲むごとに屑屋の物腰がどんどん変わり、半二も徐々に気圧されて。
人物描写が見事で、どっぷりと談春ワールドにハマりました。
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◇立川志らく@国立演芸場

2度目の「志らくの落語大全集」、国立演芸場にて。
演題は「2階ぞめき」「三方一両損」「紺屋高尾」

2階ぞめきの、若旦那の一人芝居的な振る舞いを、そもそも落語の一人芝居で演じるところ。
先日花緑さんのぞめきも若々しくいいテンポで面白かったけれど、志らくさんの独特の身振り手振りがまた面白い。
三方一両損もまた、見栄っ張りの江戸っ子の掛け合いが見事。
志らくさんの紺屋高尾は、ほんとに高尾太夫が健気です。
最後は思わずほろっときました。

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◇小三治さん逝く

休日、仕事をしながら、ときどき息抜きにネットに逃げ込んでいると。
噺家、柳家小三治さん逝去のニュース、享年81歳。

リウマチ、脊椎症、腎障害など、満身創痍でも上り続けた高座。
生真面目そうな外観から、ちょっととぼけた語り口の滑稽話。
若いころのテンポの良い江戸弁は本当に耳に心地よく。
そしてつい最近NHKで特集が組まれた際の高座では、粗忽長屋の熊さん八っつぁんがすぐそこにいるような下町模様。

合掌
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◇映画鑑賞後に…

「007」のエンドロールが終わって会場が明るくなり。
さて劇場の外に出た時に、ビル全体に地震予知警報が鳴り響いていて。
地震の揺れは感じないまま、エスカレーターで1階へ。
近くにいた人がスマホで情報みていて、「今、千葉で大きな地震があったようですよ」、と教えてくれて。
余震がなければ大丈夫かと、ちょっとびくびくしながら地下鉄の駅に行ったものの、すでに運休。
すぐに外でタクシーで帰宅することができました。

実はこのころ。
新宿や渋谷は電車で帰宅できなくなった人たちで溢れていたそうで。
日本橋の映画館を選んでいなかったら、深夜に徒歩帰宅してたかもしれません。
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◇「007 ノータイム・トゥ・ダイ」@日本橋TOHO

仕事を終えて、日本橋のTOHOシネマで「007 ノータイム・トゥ・ダイ」鑑賞。
ご存じダニエル・クレイグ主演最後の007。
監督はキャリー・フクナガ、彼のテレビドラマシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」はとっても良かったので期待大。

このシリーズのボンドにふさわしく、人間味あふれるボンドが描かれて、総じて良い作品に仕上がっていました。
レーゼンビーの「女王陛下の007」っぽい幸せムードで始まるけれど、もちろん平和な時間は長続きしないのです。
前作スペクターから繋がった内容なので、これは把握しとかないといけないですね。
 最後の敵はもう一度スペクターでもよかったのでは、とも思います。
 ラミ・マレック演じるサフィンのターゲットは、そもそもマドレーヌなわけなのにね…。

以下、余談。
途中で出てくるかわいこちゃんボンドガール、アクションシーンがキレッキレでびっくり。
新007が黒人女性だったり、Qはカミングアウトしたり、時代も汲み取った作品で。
あー、悲しい最後が待っていましたが、大きなスクリーンで観られてよかった。

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◇台風・バーガー&ビアランチ

かなりの勢力の台風が近づいているそうで、昼過ぎまでの仕事を終えて外に出るとすごい雨風。
ジムをお休みしてどこかでランチでもしようと思ったら、丸の内線が人身事故で一時運休しており本郷三丁目で足止めに。

思い立ってハンバーガーの老舗ファイアーハウス、そうそう今日から飲食店のアルコール解禁じゃないですか。
ハンバーガーのお供はもちろんビールでしょ。
昼からビール飲みつつ美味しいハンバーガーに食らいつく。
台風が運んでくれた、至福のランチタイムとなりました。

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