黒部平(標高1828m)からは、1970年7月(今から47年前)に開業した立山ロープウェイで大観峰(標高2316m)を目指します。
長袖シャツを持参していましたが、この日は汗ばむくらいの気温だったため、シャツを脱いでしまいました。・・・黒部平駅に入ってきたロープウェイのゴンドラ
黒部平駅を出た直後、ロープウェイゴンドラからの眺望。黒部平は、小さな山の頂上にありました。
黒部平までのケーブルカーが開業した1年後に、このロープウェイが開業したようです。・・・立山ロープウェイには支柱がありません。
それ以前は、自分の足でここまで登った人しか見ることができなかった景色ということでしょう。・・・ゴンドラが上昇すると、黒部湖(標高1448m)がよく見えるようになります。
「東一の越」標高2480mの稜線・・・右の残雪の上の黒い部分は雪崩の跡でしょうか。
黒部平から大観峰までロープウェイの所要時間はわずか7分間。・・・下に見える黒部湖の平均標高は1448m、大観峰(標高2316m)と868mもの高度差がありますが、登山ならどれだけの時間と体力が必要なのでしょうか。
大観峰の展望台です。標高2300mを超え、さすがに涼しくなりましたが、それでも半袖シャツの軽装で十分でした。
大観峰からは、立山の直下を貫通するトンネルの中を10分間、トロリーバスに乗って室堂を目指すのです。・・・大観峰展望台最上部にあるテラスの皆さんも半袖姿が多かったようです。
つづく