駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

宝塚歌劇宙組『Bow Singing Workshop~宙~』

2016年06月05日 | 観劇記/タイトルは行
 宝塚バウホール、2016年6月3日15時。

 研究科9年から2年までの選抜16名の若手が、これまでの公演で歌われた楽曲のほか、世界中で広く親しまれている数々の名曲に挑むワークショップ公演。
 構成・演出/中村一徳、音楽監督・編曲/吉田優子。

 わずか3日間の公演でチケット難で、全公演一度は観る派の私としても断念せざるをえないか…と思っていましたがなんとか自力手配できて、行ってこられました。観られてよかったです! このあと4組回りますが、組ファンは観るべき!! 実際、直前になるとけっこうチケット動くようですし!!!(爆)
 以下、例によってごく個人的な、ややバイアスのかかった、そしてもはや記憶も怪しい印象からの感想記録です。早めにスカステ放送されるといいなあ。権利関係が怪しい楽曲も多かったけれど。新公といい、販売DVDを製作しない公演の放送はもっと早くするべきだと思います。まして若手はどんどん変化していく時期なのだし、ポジションが確定していない分うっかり早くに卒業しちゃったりするかもしれないのですから…! その前に、ファン層を広げられるようなサポートを、してあげるべきだと思いますよ劇団さん…!

 第1幕オープニングは『RENT』より「Seasons of Love」。
 各組を回るWSは、たとえば近年だと『NW!』とかもそうですが(まだ雪と星がやっていないことを忘れていませんからね劇団さん!)、お揃いのパートと各組ごとの新場面とがあったりしますよね。このオープニング曲は全組共通で、とかだと素敵なんじゃないかなと思いました。有名な名曲ですし、コーラスのハーモニーを聞かせますし、プリンシパル級何人かのソロパートもありますし。で、第2幕ラストの曲は各組の今までの公演のうちのいかにも!って曲を選ぶことにすれば、美しい構成になるなと思いました。
 で、まず、幕が上がって、前列に男役4人が並んでいまして。下手からそら、さお、ずんちゃん、あーちゃん(和希そら、美月悠、桜木みなと、留依蒔世)だったかな。で、この公演、座長はさおなんだけど、一番いいとこにはずんちゃんを立たせるんだ!?へー!!ってまずそのことに驚きました。劇団って露骨だよね、だったらこんな選抜するなよ。全然実力がわからない下級生たちを別にすれば、そりゃさおとゆうりちゃんはなんでここに?って、ファンだって、いやファンだからこそ思うメンバーでしょうよ。でも選んだのならちゃんと使えや。
 とかぐるぐる考えているうちに、奥から階段に板付いていた娘役ちゃんたちが降りてきて前列に加わったのですが、そのセンターにいて美貌を光り輝かせていたのがゆうりちゃんではなくしーちゃんだったんだよね…!
 そりゃ同期だけどしーちゃんの方が成績が上で、だからこれは当然かもしれないのだけれど、でもずっとゆうりちゃんの方がスター扱いされてきたわけじゃないですか。実際しーちゃんは美人だけど地味だったと思うし。でも博多座効果が出ましたよ、光り輝いていました、美人オーラが出てました。もうアムネリスの衣装は必要ないの、自信に裏打ちされた輝きが放てていた。もう感動しました。
 そしてそのあたりからやっとみんなの歌声が耳に入ってきましたよ…ホントこんなんですみません。
 でもみんなが一列になって、そのあとちょっと半円を組むようにカーブを描いて立ってコーラスになって、そしたら真ん中に入って立ったさおがフェイクパートのソロを歌ったの! そこで私は突然号泣しました。そうこなくっちゃ! 座長だもん! 最上級生だもん! 看板だもん! 宝塚ってこういうところだもん! そしてさおはちゃんと歌えていましたよ、熱くて胸に迫りましたよ。これはヤバい公演になる、主に私か、と確信した瞬間でした。
 その後、メンバーが順に名乗ってお辞儀。「宙組の美月悠です」から始まって(「宙組の~」の名乗りは、大空さんがやっていて、テルもまぁ様もやってくれています。小公演の主演でゆりかもあっきーもずんちゃんも。いいよね、いい伝統だよね…)上手下手交互に学年順。わかりやすい、素晴らしい。個人的に認識が怪しかった下級生男役三人もこれできちんと顔が捉えられました。
 BSWの企画意図を伝え、「最後までお楽しみください」ではなく「最後までよろしくお願いいたします」みたいなご挨拶だったところもお稽古発表会を思わせましたが、どうしてどうしてさすがプロでしたよあれは謙遜でしたよ。その後、聴かせるに足る、ちゃんとお金を取れるコンサート・ショーが展開されたのでした。
 ちなみに1幕は男役は銀のタイとベスト、紫のカッターシャツとポケットチーフの黒燕尾。娘役は紫のドレスに黒の長手袋。2幕は白タイ白ベスト白シャツに黒燕尾、胸元に白いコサージュとなり、娘役の長手袋も白になりました。

 トップバッターはそらの「僕こそミュージック」でした。
 宙組が誇る歌上手の元気者をトップに据えたのは正しいですよね。当人比ではかなり緊張しているようにも見えましたが、のびのび朗々と楽しそうに歌っていて、舞台の方向性とか空気とかを決定づけてくれました。
 そらはもちろんモーツァルトほど天才でもやんちゃでもないけれど、イメージとしてはぴったりだし、いいセレクトだったと思います。最近だとまさおで聞いたけれど、もちろん全然違った味わいでした。
 というか事前にプログラムにひととおり目は通しておいたけれど、やはり前奏が鳴ってはっとなるのって楽しいですね。有名な曲が多くて楽しめました。

 続いてせとぅー(瀬戸花まり)の「命をあげよう」。これまたいいセレクトでした。
 『ミス・サイゴン』は初めて観たとき(というかまだ一度しか観たことがないのですが)オチに憤りまくったことを覚えているのですが、今観たらまた違うかな…
 私はせとぅーは芝居の人だと思っていて、言われているほど歌の人ではないとも思っているのですが、ドラマチックで情感たっぷりで、よかったです。宝塚歌劇の公演では普通にしていたらこういう役やシチュエーションはなかなか回ってこないと思うので、いっそ役になりきって歌い上げていて、迫力がありました。
 歌曲として端整に歌う人と、役になって劇的に歌う人とがいるな、とのちに思ったりしました。

 次が鷹翔くん(鷹翔千空、たかと・ちあきと読みます)の「星よ」、『レ・ミゼラブル』より。シブい…! でも大好き!! ジャベールにはドラマがあるよねえ…
 背が高いのと成績がいいのと芸名が硬いのと読みづらいのとで初舞台生時に話題の人だったと思いますが、私はここまで認識できないできました。歌自慢さんだったんですね。物怖じせず堂々と歌い、肺活量を見せ付け、大物感を漂わせていました。すごいなあ。

 と思ったら次がららたん(遥羽らら)の「踊りあかそう」だったのです! 空気がぱあっと変わりましたね。このあたりで、男役と娘役が交互に歌うのかな?とやっと気づいたり。学年などの並びもあるでしょうが、楽曲のテイストの違いが効果的で、本当に飽きさせませんでした。
 最近(でもないか)だとミミちゃんが歌ってましたよね、1番は英語で、2番は日本語で。ららたんも決して歌の人ではないと思うのだけれど、芝居っ気と可愛げが本当に素晴らしいと思うのですよ。このときも最初の息継ぎにちょっとあくびっぽいアクションを入れてきて、「眠い、でも眠りたくない、踊りたい!」ってのが伝わるんだよねえ。かーわーいーいー!
 これは歌をまっすぐ歌うことから逃げている、とかとは違うと私は思います。こういうことが芸だと思う。娘役としてららは素晴らしい。デレデレ。

 リリカルさににまにましていたら同期のもえこ(瑠風輝)が出てきて『ファントム』より「Where In The World」。
 この人は完全に歌の人ですが、エリックの中でも一番リリカルではなくドラマチック寄りの歌を選んできたところがまたよかったです。上手い! そしてこの流れが素晴らしい。

 どうなるんだこのショー、と思っていたところにいい息抜きが入りました。『This is TAKARAZUKA』より「It’s all right with me」。9人で歌いながら踊ってくれました。
 千秋楽には手拍子が入ったかな。入れてもいいけどじっくり聴きたいな、とも思ったし、でも盛り上げてあげた方がいいのなら『NW!』からこっちやっぱり宙ファンはおとなしくて学習してないんだなとも思ったし、でもチケ難でリピーターが少ないんだろうから仕方ないのかなとか座長会から指示出せばいいのにとかも思いました。が、2幕アタマに裏打ち手拍子が入ったときみんなけっこう怪しくてせわしなかったので、なきゃないでいいのか、とものちに思いました。

 一息ついて後半戦、真名瀬みらくんの『NEVER SAY GOODBYE』より同名主題歌。これまた認識できないでいた下級生でしたが、明るくまろやかな声でなかなかマイルドでノーブルな雰囲気で、いい感じ。
 その相聞歌のように、小春乃さよちゃんが同じ作品から「愛の真実」を。ハナちゃんがドラマチックに歌い上げていたのが印象深い曲だったけれど、さよちゃんはずっと上手く美しいソプラノで、泣きも入れて歌っていました。よかった!
 確か成績がよかったはずだし、お化粧でもうちょっと可愛く見せられればもっと使われてほしいんだけどなあ…面長なのは仕方ないにしても、いつももっと可愛くなれるはずなのにー!と思いながら見ている娘役さんです。

 このあとも娘役で、まどか(星風まどか)の「私のヴァンパイア」でした。今、私はまどかに厳しいターンに入っており、ここが今回の底でしたね…何故このセレクトなんだ、『ヴァンサク』から吸血鬼つながりなのか? エミクラも確かにまどかと同じくらいの学年でトップになったかわいこちゃんだったけれど、私はけっこう好きでしたし、当時組替えしてきてまでトップ娘役に就任するのに納得の輝きがありました。今のまどかはただ可愛いだけだと私は思う。
 歌として上手いとかも特になかったし、役になっていたとか『薔薇の封印』の世界が見えたとかもなかった気がします。あと、お化粧を変えたのか迷走しているのか、顔がはっきりしていなかった気がする…どうした、がんばってくれ!

 そのモヤモヤを振り払うように、希峰かなたくんが『CHESS』より「The Arbiter」という変わった拍子のロックな曲をぶち込んできてくれて、いいねいいね!という感じでした。
 私の中では『シェイクスピア』新公サウサンプトン大健闘、の印象が大きく、今回の博多座の入り出でかなり素顔を覚えました。新進スターだと思っています、楽しみにしています! まっすぐ育てー!!

 続いてデュエット、つい最近もお腹いっぱい聞いた気がしましたが『シトラスの風』より「夢・アモール」、華妃まいあちゃんと澄風なぎくん。まいあちゃんはちょっとせーこにもぺーちゃんにも似て見えて、私はとにかく顔が好き。スタイルよくて背が高くてダンサーさんなのかなと思っていましたが、歌も素晴らしかったのですねえ! まろやかで甘い!!
 あと娘役芸がちゃんとできていました。相手役さんを見つめる様子や寄り添い方が上品で、愛と敬意にあふれて見えた。大事なことだと思いました。なぎくんは緊張していたようでしたかね。

 ほわわわんとしてたらあーちゃんがドカンと「誰も寝てはならぬ」をぶっこんでくる素晴らしい構成です。起きます起きます、絶対寝ません(そういう歌ではありません)。素晴らしい声量、音程、安定感。

 圧倒されているとゆうりちゃんの「瑠璃色の地球」という流れも素晴らしい。最近だとスカステでせーこが歌っていましたね。
 で、私たちは『NW!』も本公演『王家』アムネリスもずっとずっと固唾を呑んで見守ってきたわけですよ、この音は出ないよねとかこういうところでたいていケロるよねというのをもうずっと学習してきたわけですよ。それでそういう箇所に差し掛かると身構えるわけですよ。
 でもね、一回もカマさなかったしケロらなかった。すごいことですよ! 当然だろうとか求めるレベルが低すぎるだろうとか、そういうことではないのですこの人に限っては。最低限歌えて想いが伝えられたら、この美貌と芝居心を起用しない手はないよ劇団!!!

 でもね、そしたらまたしーちゃんが本物を聴け!と言わんばかりに「LET ME BE MY STAR」をぶっこんでくるんですよ。ハイ、スターはアナタです、って平伏したくなったよね。『SMASH』の曲だそうで私はこの歌だけ知らなかったのですが、全然問題ありませんでした。しーちゃんが上手くて綺麗で輝いてて楽しんでるのが十分わかったもん。そらミラーボールも回ろうというものです。ラスト、ちょっとヨレたけど問題ないね!

 というワケでゆうりちゃん以降上級生枠というかプリンシパル枠だったわけですが、次がプログラム読んでのけぞったさおの「カサブランカの夜霧に」。ご存じ大空さんのお披露目公演『カサブランカ』より、一幕ラストの歌ですね。私は「カサブランカの風」や「世界の果てまでも」よりも何よりもこの歌が好きなのですが…いやぁ、動揺しましたね号泣しましたね。
 選んでくれたのは単純に嬉しかったし、『カサブランカ』自体とてもよくできた作品で再演されてもいいと思っていたのですが(ちょっと役が少なくて、主役しか美味しくないかなー。ドラマシティとかがちょうどいいかもね)、聞いたらね、ダメだったの。思い出がありすぎて。さおはすごく感情込めて、でも丁寧に、懸命に歌っているのがわかったし、大空さんだって全然歌上手じゃなかったって思ってます。でもあの人特有の歌い方が、声の響かせ方があったじゃないですか。それは再現できないよね。
 違うとかまんま真似して再現してほしいとか思ったわけではないのだけれど、もう動揺して泣けて泣けて、でも久々にこの歌が聞けたことは本当に嬉しくて、ずっとえぐえぐ泣いてました。さおちゃん、ごめん…

 トリはずんちゃん、『ジキル&ハイド』より「This is The Moment」。上手いよスターだよ、歌い上げたら幕がするすると下りてくるんだもん、笑ったくらいだわ!

 第2幕アタマは『GLORIOUS!!』より同名主題歌を、「It’s~」に出ていなかったメンバーで。コーラスの美しさが堪能できました。

 澄風なぎくんが『夢は世界を翔けめぐる』より「青い星の上で」。先日スカステであっきーが歌っていましたね、人気のある曲ですね。ちょっとヨレた箇所もあったけれど、まっすぐ歌っていて好感。

 続いてまいあちゃんが『カラマーゾフの兄弟』より「心の中の神」。これがまた絶品でしたねえ! 今回、本役より上手い!と思ったものがいくつかありましたが、これもとなみを超えていたよね。作品世界が見えました。エリザ新公、まどかではなくまいあにやらせてみてはいかがか!!

 珍しく娘役が続いて、ららたんの「タチヤーナの手紙」。これもミミちゃんを超えてたな…! ちょっと泣きの入る歌い方が憎いくらい上手くて、私は『オネーギン』自体も好きだったのでチョロくも泣かされました。

 そこからのもえこというのも1幕と同じ流れだけれど、『ザ・レビューⅢ』より「愛の旅立ち」。大好き! 贔屓で聴きたい!! しかし上手いなオイ!!!
 この明るくて甘い声音は武器ですね。スタイルいいし長身だし、あとはお化粧がもう少し垢抜ければねー。期待しています。

 まどかちゃんと鷹翔くんのデュエットで『塔の上のラプンツェル』より「輝く未来」。まどかは可愛く、鷹翔くんの大物感がビシバシ出ていました。ずいぶん低音が出るんだなあ! 曲としてはやや単調だったかもしれません。
 そしてせとぅーが『ポカホンタス』より「カラー・オブ・ザ・ウィンド」。ちょっと演歌っぽいくらいいい味出してました。
 さらにさよちゃんが『ファントム』より「HOME」。上手いんだコレがまた…! クリスティーヌがそこにいましたよ…!!

 そして『ロミジュリ』より相聞歌として、まずあーちゃんが「僕は怖い」。上手すぎて強そうすぎて全然ロミオじゃないけど、とにかく聴かせました。そうしたらそらが完全にベンヴォーリオで「どうやって伝えよう」ですよ、もうずるいくらい上手い! 泣ける!!
 そのあとはかなたくんとみらくんで『RENT』より「One Song Glory」。ちょっと危なっかしかったかな、最後の和音が外れたのは残念…

 上級生四人のMCが入り、そのままスイッチが切り替わってゆうりちゃんの「ダンスはやめられない」、圧巻でした! もともと地声とかアルト部分はよかったけど、完全にものにしていました。コンスタンツェが確かにそこにいましたよ!
 さらにずんちゃんが「運命よ、今夜は女神らしく」。ホントにスターだねえ…! 『NW!』でだいぶアレンジの違うこの曲をあっきーが歌っていたものでしたが、そのときのメインキャストで最下級生だったずんちゃんがまあ大きくなって…感慨深かったです。

 最後の相聞歌は『THE SCARLET PIMPERNEL』より、まずしーちゃんが「あなたを見つめると」。上手い…! 視線の先にパーシーが見えた…!!
 応えるのはさお、「目の前の君」。いいねいいねね「ひとかけらの勇気」とかじゃないところがいいんだよ! 正直そんなに歌に自信はなかったであろう、でもこの大曲を歌いたがって選んで練習してチャレンジしてちゃんと立派に披露しているところがいいんだよ。
 MCも挨拶その他の段取りなどの座長仕事も、内心ドキドキでやっていたのではないかと思うのだけれど、ちゃんと立派に務めていました。偉いよ、そしてすごく成長したと思うよ。感動しました、ありがとう。

 そして最後に全員で、『エクスカリバー』より「未来へ」。鉄板ですね。宙組子はずっとずっとこれを歌い継いでいくんだろうなあ。他の組はもっと歴史が長いから、そこまで組を代表するこれぞという歌を選ぶのは難儀かもしれませんね。

 というワケで、とても楽しい公演でした。若手メンバーといえど立派なコンサート・ショーになっていて、むしろ安いと思いました。まあでもこういうのは値段じゃないんだ、場数なんだ機会なんだ。いい企画だと思います、劇団がきちんと若手を育てたい、歌唱力を上げたいと考えているならいいことです。
 私が以後全組観られるかはわかりませんが、観る方々に損はない公演だと思います。タイトなスケジュールなことが多く生徒さんたちは大変かもしれないけれど、いい勉強になることでしょう。あとはちゃんと本公演でも若手にチャンスを与えていってあげてください。ワンフレーズだけでもいい、ソロをあげてください。特にショーの歌手はもっと散らしていい、今は番手スターに限定しすぎていると私は思っているので。
 劇団と生徒の未来に幸多かれ。前向きになれる公演でした。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 後白河安寿『貸本屋ときどき... | トップ | イアン・マキューアン『未成... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あや)
2016-06-10 19:39:48
駒子さんのブログを拝見すると、舞台が目に浮かぶようで、更新を楽しみにしています!
主な公演だとやはり前面に出るスターさんは限られてくる世界ですが、とはいえ、このようなworkshopでは観る側・観せる側にもすごく良い機会だなぁと実感しました。
返信する
コメントありがとうございます! (あやさんへ)
2016-06-11 16:39:54
下級生の歌のお稽古の披露の場、ということでしたが、
ちゃんとプロのステージになっていて、とてもよかったです!
こういう企画は続けてほしいし、がんばった生徒を本公演でも起用してほしいです。
みんなで育ててみんなでがんばりみんなで輝く、宝塚っていいところだな、と改めて思いました(^o^)。

また読みにいらしてくださいー!


●駒子●
返信する

コメントを投稿

観劇記/タイトルは行」カテゴリの最新記事