こばとの独り言

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「春音アリス*グラム」 体験版

2017年06月05日 00時00分30秒 | 美少女ゲーム

2017年6月30日発売予定NanaWind最新作「春音アリス*グラム」の体験版をプレイしてみました(*'∇')

すいません、すっかりプレイするのが遅くなってしまいました(´Д`;)ヾ
ダウンロード自体は初日の深夜に運良く終わってたのですが・・・翌日、残業→寝落ちのコンボをくらったのが遅れた原因の全てです、はい(爆)
まぁこのタイトルは予約済ですし、新作優先でしたしねぇ(言い訳

製品版のあらすじ・感想はこちら↓
共通ルート】【白羽優理編】【神咲エリサ編】【久遠寺一葉編】【凜堂耶々編】【藤乃雪編

春音アリス*グラム 概要・設定等
「これから起こる度重なる問題を、キミは解き明かす事ができるかな?」。そんな一文が書かれた差出人不明の朱色の手紙が、主人公・瀬真颯太朗の所属する黄昏部に届いたのをキッカケとして、学園内で次々と起こる不思議な事件が起こるようになり、颯太朗やヒロイン達がその“謎(アリスグラム)”を解き明かしていくという学園青春物語。
舞台は都心近くの湾岸地域にあるという全校生徒2000人を超える成稜学園。男女の比率は4:6で女子の方が少し多く、その理由は女子の制服が可愛いから。比較的ゆるやかな校風の私立校だが、最新設備は揃っており、周辺地域の中でも有数の進学校となっている。部室棟の屋上には学園のシンボルである立派な時計塔があり、その時計塔は、かつて海外のとある人物から寄贈された物と言われている。部活の数は年々増え続けており、部室問題が浮上してるため、生徒会にとって悩みの種の1つになっている。又、冬にはセイカ祭と呼ばれる部活中心の一大イベントが行われている。
成稜学園の生徒は基本的に“グレゴリオ”という名の学園寮で生活をしている。寮の中央ロビーにはコンビニや食堂、休憩スペースがあり、休憩スペースではたまにゲーム大会が行われたりする。コンビニには流石に不健全な雑誌は置いておらず、その代わりに参考書などが置いてある。
主人公の瀬真颯太朗が所属する黄昏部は“ボランティア系部活”で、目安箱に入れられた生徒達からの依頼を引き受けて解決するという活動をしている。所謂よろず屋。しかし、依頼の中には黄昏部が悪役を演じる必要があったりすることもあってか、依頼してくる生徒だけではなく存在自体を快く思っていない生徒も多い。現在の部員は颯太朗と部長の凜堂耶々の二人のみ。耶々がよく問題を起こすことから、生徒会の監視下に置かれており、部室は生徒会の応接間だった部屋を間借りしている。部室にはガチャガチャやアーケードゲームの筐体が置いてあったりカオスな状態だが、結構ゆるゆるな雰囲気があってか憩いの場となっている。
ヒロインの1人・白羽優理が所属する生徒会は名目上は学園行事や生徒達をまとめる組織ではあるが、現状は風紀執行部や新生会の影響力の方が強く、状況としてはあまり芳しくない。殆ど会長である優理の人徳で維持できているようなもの。颯太朗曰くそうなってしまったのは黄昏部にも原因があるとの事。黄昏部は生徒会の管下にあり、時折生徒会の雑務を引き受けることもある。
ヒロインの1人・藤乃雪が所属する新生会は、生徒会と双璧を成す委員会で、人も多く個々優秀で、統率の取れたエリート集団。古き伝統を守ろうとする生徒会と対立しており、常に新しいことを画策しているが、代表が目立ちたがり屋なせいか、何事も大袈裟にしてしまう傾向にある。雪曰く堅苦しくて居心地は悪いらしい。
ヒロインの1人・久遠寺一葉が所属する風紀執行部は、所謂風紀委員のようなもので、立場上、黄昏部と争いの絶えないライバル関係。一応、新生会側に属している。尚、颯太朗の妹・梢も所属しているが、1年生のため手伝いがメインであまり表舞台に出ることは殆どない。
前作「ALIA's CARNIVAL!」に引き続き、アーケンカードが登場するが、使用者を選ぶというオリジナルの桜雲台学院のものとは違い、成稜学園で使われているものはレプリカとなっている。そして、桜雲台学院では全校生徒がアーケンカードを所有していたが、成稜学園では教師の佐伯まおりがアーケンカードを一括管理していて、全校生徒ではなく一定の条件を満たした者にだけ与えている。尚、颯太朗のみ神無月祥子が与えたオリジナルのアーケンカードになっており、前作の才城蓮のアーケンカード同様、黒く塗りつぶされている。

春音アリス*グラム キャラクター紹介
瀬真颯太朗

本作の主人公。成稜学園2年F組。黄昏部に所属。頭は良く成績は優秀だが、ムッツリスケベのおっぱい星人でよくヒロイン達のおっぱいを観察しているw 妹の梢のことを可愛がっており、若干シスコンっぽい。
アーケンカードは「黄昏の超集中力(フォーカス・トワイライト)」。唯一のオリジナルのアーケンカード。使用者の集中力を高め、普段なら気付かない違和感などに気付き、1ランク上の推理が出来るようになる。ただし、使用後はとてつもない睡魔に襲われ眠ってしまうリスクがある。そして、あくまで集中力を高めるだけなので答えを得るには事前にヒントが揃ってなければならず、何もかも完全に答えが分かるわけではない。「ALIA's CARNIVAL!」の才城蓮は例の本棚でどんな状況でも最適解が分かったけど、それをデチューンしたアーケンカード版?

白羽優理

成稜学園2年生。天使。生徒会の会長を務め、成績優秀、品行方正の優等生であり、生徒・教師問わず信頼が厚い。“成稜の白百合”と呼ばれている久遠寺一葉と人気を二分している。しかし、本人には周囲から人気があるという自覚がない。
しっかり者で責任感も強いが、ほややんとした雰囲気を持っているせいか、何となく放っておけないタイプ。癒し系。家事スキルが全体的に高く、特に料理をするのが好き。彼女の料理の腕前は、相部屋の橘朝陽曰く“心が浄化される味”で、彼女の料理を食べると懺悔をしたくなるらしいw
猫が大好きで、寮の裏庭に集まる猫たちを見に行くのが日課となっている。しかし、猫が可愛いと言ってほわほわしている優理の方がもっと可愛いのではないかと颯太朗は思っている。意外にも漫画をよく読み、特に少女漫画が好き。
颯太朗は彼女に対して大きな借りがあるらしい。マジ天使。

久遠寺一葉

成稜学園2年F組。風紀執行部の代表。“成稜の白百合”の二つ名を持つ。颯太朗とは幼馴染だが、最近は疎遠になってしまっており、颯太朗に対して素っ気ない態度をとる。
冷静沈着、成績優秀、スポーツ万能、男女問わず人気があるが、実は幼い頃から高所恐怖症でそれはまだ克服していない。普段はクールで大人びているが、アドリブに弱いため、予想外の事態になると慌てたり年相応の反応を見せる。
颯太朗の妹である瀬真梢とは仲が良く、寮でも相部屋となっているが、梢の趣味に少しずつ毒されている模様。尚、梢は料理が出来ないため、夕飯はもっぱら一葉が作っている。

神咲エリサ

海外から成稜学園にやってきた留学生。成稜学園では颯太朗と同じ2年F組に編入された。滞在期間は三学期の間のみ。
長い銀髪、所作は優雅でお淑やか、どことなく気品を感じさせる人懐っこい柔らかい笑顔が特徴的だが、ちょっと世間知らずで抜けているところがある。
好奇心旺盛で学園の至る所を探検して回っているが、颯太朗のいる黄昏部に興味を抱き、耶々に勧誘されて入部することとなる。
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

凜堂耶々

成稜学園2年E組。黄昏部の部長であり、成稜学園理事長の娘という本物のお嬢様。お嬢様らしく、背筋の伸びた堂々とした姿勢、美しい立ち振る舞いをしているが、性格にはやや難がある。耶々だけに(爆)
頭脳明晰で様々な知恵と知識を持っており、冷静沈着。強い信念と鋭い洞察力も持っている。自称IQ184。しかし、一見すると、お嬢様で優等生に見えるが、イタズラ好きな性格で、学内で色々と問題を起こしているせいか、生徒会に監視されることとなった。しかし、そんな状況でも彼女は気にすることなく学園生活を愉しんでいる。
ものすごく甘党で、雪が耶々に淹れるココアは“凜堂ココア”と呼ばれており、甘さ3倍濃縮でその甘さから耶々以外誰も飲もうとしない。
アーケンカードは「漆黒の第六感(エヴォニー・シックスセンス)」。能力は使用者が驚異的な超直感力を発揮する。ただし、ものすごく勘が鋭くなってヒントが分かるだけで答えが直接分かるようなものではない。その辺は使用者自身の頭脳に左右される。

藤乃雪

成稜学園1年D組。新生会に所属。1年生ながら役職は書記を務めている。しかし、堅苦しくて居心地が悪いというのと、新生会や風紀執行部にはないソファがあるという理由で黄昏部に入り浸っており、颯太朗には懐いている。ゲームが好きで所構わずゲーム機を取り出してプレイしている。
マイペースで自由な性格でどことなく猫っぽい。高級料亭“藤乃”の一人娘で実は料理の腕が凄いともっぱらの噂だが、真相は定かではない。コーンスープが好物で季節に関係なく飲んでいる。エロに関しては寛容。寒いのには弱く暖房が効いた部屋でもマフラーを首に巻いているが、雪曰く「これは私のアイデンティティー」。他にも様々な防寒グッズを常に持ち歩いている。
最近生徒たちの間で話題になっている“悠久の場所”の入口を探してる。いつか悠久の場所に行きたいと願っており、その場所を微かに感じ取ることが出来るが、“悠久の場所”の事になると周りが見えなくなるため、颯太朗に心配されている。どことなく雰囲気が猫っぽい。にゃー。

神無月祥子

颯太朗の義姉。颯太朗は彼女のことを尊敬しており、困ったときはいつも相談に乗ってもらっている。前作「ALIA's CARNIVAL!」において、メインヒロインの逢坂明日葉と桜小路月詠の2人が1年生の時に憧れていた元桜雲台学院風紀監査会会長その人である。
現在は成稜学園の臨時講師をしており、特殊生物学の研究に携わっている。主に植物や生命の神秘について研究しているらしいが詳細は不明。仕事柄、“謎(アリスグラム)”について精通している。
尚、颯太朗が持つ黒いアーケンカードは祥子があげたオリジナル。

橘朝陽

成稜学園1年生。生徒会副会長兼会計を務める。優理とは親しく、彼女を生徒会長に推薦した張本人。優理に心酔しており、会長サポートやまとめ役として、生徒会を切り盛りしている。一方で、黄昏部を予算の無駄遣い部署として判断しており、あまり快く思っていない。
周囲の女子と比べて背が低くて胸がないことを悩んでいる。・・・これで胸がない?他の作品の貧乳っ子に怒られそうである(爆)

瀬真梢

成稜学園1年D組。颯太朗の自慢の妹。かわいい。雪とはクラスメイトで仲が良く、一葉と同じ風紀執行部に所属している。かわいい。
かつてはワガママで自堕落だと親に散々怒られていたが今は優等生になっている・・・と颯太朗は思っている。しかし、そうしているのは兄の前だけで、今も自堕落なままである。かつて兄と一緒の学園に入学するために猛勉強をしたというほどのブラコンで、毎朝6時になると兄にモーニングメールを送っているが、起こした本人は二度寝している。かわいい。
寮では一葉と相部屋で、彼女に漫画などを読ませてオタク仲間に引き入れようとしている。そして、かわいい。

笠倉乃々花

成稜学園2年F組。颯太朗のクラスメイトでクラス委員を務めている。成稜で面白い事あらば、そこに彼女ありと言われるほどの情報通。
明るく元気な性格で世話焼きな一面があり、クラスのムードメーカー。駄菓子が好き。

浮気澪

成稜学園3年生。豪胆かつ狡猾な新聞部を取りまとめる部長。口達者な切れ者で“成稜の鬼狸”という異名を持つ。
新聞部はあらゆる派閥の中で中立を自負しているが、一般生徒の味方という建前の元、勝手放題しているため、役員や権力者からは煙たがれている。
彼女とまともに話し合えるのは、まおり先生か耶々くらいで、朝陽などはすぐに言いくるめられてしまう模様。しかし、彼女はかつては正義感あるジャーナリスト気質だったらしく、筋の通った話には耳を傾けていたらしいが・・・。

佐伯まおり

成稜学園教師。颯太朗のクラスである2年F組の担任で生徒会顧問も務めている。美人で礼儀正しく先生の見本のような人。担当学科は現代美術で、生徒会の顧問をしている。優しくて相談にも乗ってくれたり、生徒との距離も近いため“まおりん先生”と呼ばれ皆から慕われている。
しかし、それは表向きの姿。オタク趣味を持っており、生徒会室にいるときのみ、オタク趣味全開のゆるい性格に変わる。そして、それは絶対他言無用事項で生徒会役員の最重要機密となっている。
成稜学園にあるアーケンカードのレプリカを全て管理しており(颯太朗のは祥子が与えた物のため除く)、特定の条件を満たした生徒にのみアーケンカードを配布しているが、何故アーケンカードを持っているのか、その目的は不明。
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

須藤弦

成稜学園2年B組。生徒会に所属。生徒会所属ながら、頭の中は残念。
爽やかな好青年で颯太朗とは寮の相部屋で入学当時から気の合う友人。スポーツ特待で入学したため、運動神経はすこぶる良く、運動部からは引っ張りだこ。
化石好きで変なものを集める収集癖があり、たまに黄昏部にあるガチャガチャを回しに来ることがある(そのガチャの中身を補充したり入れ替えてるのは耶々)。
妹がいるらしい。見てみたい。

遥由宇

成稜学園2年F組。颯太朗のクラスメイト。颯太朗とは成稜学園入学前から同じ学校に通っていた昔馴染み。男とは思えないほどの可愛らしい容姿をしているが、本人はもっと男らしくなりたいと願っている。
力仕事は苦手だが頭は良く、大抵のことをソツなくこなす器用さを持つ。PCの扱いが得意で、大抵のプログラム言語は操れる。パズルを解くのが趣味。

北菱摩秀

成稜学園2年生。有名な北菱重工の御曹司で新生会の代表を務めている。頭が良くて自信家で、人の話をあまり聞かない変わった人。何故か颯太朗に絡んでくる。
その名前と髪型から、親しみを込めて「マッシュ」と密かに呼ばれているが、本人は嫌がっている。尚、猫が苦手で近づかれるだけで気絶してしまうほど。

春音アリス*グラム 体験版 あらすじ
【序章】
校舎内に現れた謎の生物を風紀執行部と争うように追いかけていた瀬真颯太朗。組織で捜す風紀執行部に対し、1人で捜索していた颯太朗は分が悪いことから、同じ黄昏部の耶々から情報を聞きだし、次にその謎生物がやってくる場所を推測します。そして、各部の食べ物が次々と盗られていたことから、次は屋上にある園芸部の果樹園が狙われるだろうと読み、先回りして部室棟の屋上へと向かいます。しかし、その謎生物は既に果樹園で果物を盗っており、屋上にある時計塔の壁面に象られたオブジェの上で食べていました。風紀執行部がいない今ならチャンスと考えてると、そこには颯太朗以外にもう1人いました。風紀執行部の代表・久遠寺一葉。彼女は用意していた脚立を使って謎生物を捕まえようとしますが、まだ謎生物と対峙したことがない一葉では取り逃すだろうと予想し、颯太朗は自分のアーケンカード「フォーカス・トワイライト」を使って、この先の謎生物の行動を予測します。しかし、颯太朗がアーケンの能力に集中していると、上空にヘリが通りかかったため、その集中が途切れてしまいます。そして、一葉の方を見ると、まだ謎生物を捕まえていなかった一葉がヘリが起こした風の影響でバランスを崩して体勢を整えようとしていたため、逃げようとしている謎生物を捕まえるチャンスだと睨んだ颯太朗は、謎生物を捕えようとしますが、そのとき、一葉が脚立から落ちそうになっていたため、謎生物を捕まえるのを止め、一葉の方に駆け寄ります。そして、無事一葉は助けられたものの、倒れた拍子に彼女の胸を触ってしまい、そこへ風紀執行部がやってきて、颯太朗は絶望的な状況へと追い込まれるのでした。
翌日、耶々のサポートも受けておきながら謎生物捕獲の任務を失敗した颯太朗は重い足取りのまま黄昏部の部室に入ります。しかし、そこには耶々の姿はなく、新生会のメンバー・藤乃雪がソファに座ってゲームをしていました。それだけではなく、部室の奥の方では須藤弦がガチャガチャをしていました。その後、部室で報告書を書いて、雪や弦と雑談をしていると、耶々が部室に入ってきます。そして、昨日屋上にいたときに上空を通ったヘリについて調査していた耶々は、それが転入生であることを教えますが、素性まではリスクが高くて聞けなかったと言います。その後、颯太朗は昨日の謎生物の件を報告し、目安箱の中を確認しに行きます。すると、目安箱には封蝋された手紙が入っていたため、それを耶々に見せます。そして、封蝋を割って中の手紙を見てみると、謎かけのような一文が書かれていました。「ここは静寂に包まれた公園の中。3人の旅人はその場所を廻り続ける。出口はなく、引き返すこともできず、前に進むことしか許されない。人々は彼らの身を案じているが、人々は彼らを引き止めることは適わない」と。その文章を見ても颯太朗、雪、弦の3人はさっぱり意味が分かりませんでしたが、耶々だけはこれを謎解き文だろうと推察し、これは「秘密(アリスグラム)」だと言って、ゲームを始めるとしようと宣言したものの、アッサリ解いてしまい、続けて颯太朗や雪も解けましたが、その答えが「時計」とあまりに単純すぎるものであることから少し拍子抜けしてしまいます。耶々はその裏に何か意図があるのか考えますが、現状ではそれは分からず、その場は解散となるのでした。
皆が帰った後、颯太朗はこの文章にはまだ何かあると思い、部室に残ってしばらく考え、手紙に付いていた封蝋と時計を結びつけると、それが部室棟の屋上にある時計塔だと分かり、すぐそこへ向かいます。そして、封蝋に描かれた紋章と時計塔に飾られた像には同じ“王冠と両翼の紋章”が刻まれており、この時計塔が答えだと分かります。しかし、何故封蝋と時計塔の像に同じ紋章が使われていたのかは不明のままで、そのことについて考えていると、庭園に1人の女の子が立っていることに気が付きます。颯太朗が彼女の美しい姿に見惚れていると、彼女の方から声をかけてきます。そして、彼女に手紙の差出人か聞いてみると、彼女は「はい」と答え笑います。どうやら、差出人として答えの場所で待っていたようでした。颯太朗が手紙の文章の真意を問うと、彼女はごめんなさいと謝って、ただのナゾナゾなんですと答えます。彼女は黄昏部の噂を聞いて、試しにナゾナゾを出してみた・・・ということでした。颯太朗がその答えに呆れていると、彼女は時計塔の秘密を知っていますか?と聞いてきます。颯太朗が聞いたことがないと答えると、彼女は少し残念そうな表情を見せたものの、変なことを聞いてしまってごめんなさいと謝り、再び笑顔を見せ、聞かなかったことにしてほしいとお願いしてきます。そして、颯太朗が秘密について質問すると彼女は「秘密です」と言って教えてくれませんでしたが、急に颯太朗に抱きついてお礼を言い、また明日と別れの挨拶をして去って行くのでした。
【1章(プロローグ)】
翌朝。いつものように妹の瀬真梢からのモーンニングメールで起きた颯太朗は、朝食を食べた後、いつも通り早めに登校しますが、寮のロビーで一葉と会います。一葉はいつもと違う様子でしたが、どうやら先日の一件で助けてもらったことに対してお礼を言っていないことを気にしていました。颯太朗も颯太朗で一葉の胸を触ってしまったことを気にしていたため、ここは無かったことにしようということになり、普通に雑談をしていると、そこへ梢が慌ててやってきます。3人で雑談した後、朝食を食べるという2人と別れ、颯太朗は1人で学園に向かうと、途中で生徒会長の白羽優理がいたため、一緒に登校することに。優理との会話で癒された颯太朗は、教室に着くと予習を始め、気が付くと他のクラスメイトたちもぼちぼち教室に来ていました。クラスメイトの笠倉乃々花や遥由宇と話をしていると、乃々花が部室棟に妖精が現れたという話をして、成稜新聞に出ていると言ったため、颯太朗と由宇は教室の後ろに貼られていた新聞を読むと、そこには部室棟に現れた妖精の情報を求めるという記事が書かれていました。記事の内容は颯太朗が捕獲に失敗した例の謎生物のことでした。3人でそのことを話していると、そこへ一葉がやってきたため、乃々花が呼び止め、彼女から情報を聞き出そうとします。新聞を見て冷静に話す一葉でしたが、記事に予想外のハプニングがあったと書かれていたことから、嘘が吐けない彼女は急に慌てだしたため、仕方なく颯太朗がフォローを入れます。すると、一葉は冷静さを取り戻し、謎生物について分かっていることを話した後、話題が転校生の話になるとチャイムが鳴って、担任の佐伯まおりが入ってきたため、話は中断。その後、まおりは出欠を確認しますが、その時隣のクラスに転校生の声がしたため、F組の皆はガッカリします。しかし、まおりが急に慌て出し、教室の外に出たかと思いきや、転校生と思わしき女子生徒を連れて教室に戻ってきました。その女の子は「神咲エリサ」と自己紹介しましたが、その子は謎解き文を黄昏部に出題し颯太朗が屋上で会った女の子でした。
エリサはその容姿からあっという間に人気者になりクラスメイトに囲まれてしまたっため、先日の時計塔について話を聞こうとした颯太朗は今は無理だと思い、後で改めて聞くことにします。そして、翌日、エリサがクラスメイトの質問攻めから逃げていたところを助け、2人きりになったため、学園案内をしつつ、時計塔の秘密について聞いてみますが、エリサはその話は前回と同じく内緒ですと言って話そうとしなかったため、颯太朗も秘密にしたいことなんだなと思い、(中二病発言を聞かれていたこともあり)この話はもうしないことにしたのでした。
それからしばらく平穏な日常は続きますが、ある日、生徒会副会長の橘朝陽から湊十区の警備体制が強化されたという連絡が入ります。急な警備体制の強化というところに興味を持った耶々は、アーケンカードを取り出し、警備強化に関することだけではなく、未だ解決してない問題である謎生物も一緒に察知します。警備強化については耶々の予想の範疇だったらしく、いずれ分かると言って教えてくれませんでしたが、謎生物については弦が何か知っていることを察知し、早速弦に話を聞きます。弦は今朝謎生物を見かけたという情報を教えますが、今はどこにいるかまでは分かりませんでした。しかし、その時、弦に電話がかかってきて、昼休みに部室棟の屋上で見かけ、現在、新生会と風紀執行部が屋上で捜索しているという情報が入ります。耶々は先ほどの能力で他に調べものが出来たため、颯太朗が屋上へ行くことにします。すると、そこで以前と同じ飴玉の包み紙を発見。何かの手がかりになると思った颯太朗はそれを拾います。その後、風紀執行部として仕事を手伝っていた梢から少しの情報を貰い、屋上を後にします。颯太朗が次に向かったのは被服部でした。以前、謎生物が現れたとき、耶々が被服部の飴玉が無くなったという話をしていたのを思い出したからでした。そして、被服部に向かう途中でエリサと乃々花の2人と会います。颯太朗が被服部に行くことを知ると、被服部の部長が友達という乃々花はついていくことにし、エリサも一緒に3人で被服部へと向かいますが、部室には誰もおらず鍵がかかっていました。すると、部室の中から動物の鳴き声が聞こえたため、ここに謎生物がいると分かった颯太朗は耶々に連絡を取りますが、今は手が離せないから部室の状況をよく調べておいてほしいとだけ言って電話を切ってしまいます。その後、通りかかった一葉に状況を説明して協力を要請。そして、被服部の部員を連れてきますが、彼女は部長が長期で休んでいてその部長に迷惑がかかると何故か部室の鍵を開けることを躊躇していました。しかし、風紀執行部に言われしぶしぶ開けると、中は真っ暗で照明を点けると部室の中は食べかけなどが机の上に置きっぱなしになってたり、窓をダンボールで貼って何かを逃がさないような状態になっていました。中に入ると机の下から鳴き声がしたため覗いてみると、そこには羽根の付いた猫がいて、エリサがその猫を見て「ナナちゃん!?」と驚きます。その猫はエリサの飼い猫でした。
謎生物はエリサの飼い猫で羽根は彼女が可愛いからという理由で付けられただけでした。これで謎生物の一件は解決したかと思いきや、そこへ新生会の代表・北菱摩秀が割り込んできますが、猫が苦手な摩秀はナナに威嚇されて気絶してしまいます。その後、猫の一件は一葉に任せられたものの、おかしな部室の様子を見た摩秀はその場を取り仕切り被服部に警告を発した後、猫の第一発見者である颯太朗に「これで勝ったと思うなよ」と言って去って行きます。その後、生徒会室でエリサから事情を聞く事にするも、ナナが最後に発見されたのは昼休みの学園の屋上で、次に見つかったのが被服部の部室。しかし、被服部はその日は活動しておらず、部室には鍵をかけられていた上、窓はダンボールが貼り付けられていて完全密室状態。そんな状態の部室にどうやってナナは入ったのか。耶々はその不可解な謎を解き明かすべく、場所を部室に移動し、生徒会やエリサを加えたメンバーで話し合うことにします。部室は猫が入る隙間はどこにもなく部室には間違いなく鍵がかかっていたことは颯太朗が確認済、そして、部室の鍵を借りるには台帳に記入し教師の判子を貰わなくてはいけない。しかし、被服部には3日ほど鍵を使った形跡がない、例え鍵を閉め忘れてたとしても風紀執行部や見回りの教師が毎日点検することから、それもあり得ない。けど、優理が“同じ鍵を使わなくては開けられない”と言ったことがヒントとなり、すぐに謎が解けます。被服部は合鍵を使ったのだと。颯太朗は部室に食べかけが残されていたことを思い出し、被服部は昼休みに合鍵を使ってそこで昼食を食べたが、昼休みが終わることに気付いて慌てて教室に戻ったため、鍵をかけ忘れたのではないかと推察。そして、教師が見回りに来て閉め忘れに気付き鍵がかかってしまってナナが閉じ込められたのではないかと。こうして密室の謎は解けましたが、エリサは腑に落ちませんでした。乃々花が被服部は良い部だと言っていた、合鍵を作るなんて違反を理由もなくするはずがないと。耶々はそれを聞いて自分も何か不足している気がすると言い、真実を知りたいなら颯太朗を頼れば良いと言います。颯太朗のアーケンカードならそれが分かるだろうからと。
颯太朗はエリサの想いに応えアーケンカードを使いますが、今までの情報を整理した結果、部長がデザインコンペに作品を出展するために製作するも、閉め切りに間に合わないと思った部長は連日頑張るも疲労で倒れてしまったため、後輩達は何としても完成させようと徹夜で作業することにし、その為に合鍵を作り、明かりが漏れないように窓にダンボールに貼り付け徹夜作業をしていたのではないかと推理します。昼間の鍵の閉め忘れも慌てたからではなく徹夜作業で疲労していたからではないかと。それを聞いたエリサは全てに納得がいき、颯太朗にお礼を言いますが、颯太朗はアーケンカードを使った反動で眠ってしまいます。一時間後、颯太朗が目を覚ますと耶々が待っていました。机の上には朱色の手紙が置いてあり、耶々が言うには目安箱に入っていたとのことで、中を見ると「正解おめでとう。次も期待しているよ」と書かれており、文章の最後には「UnderONE」と添えられていました。そして、翌日。生徒会室に入った颯太朗が見たのは、新聞部の浮気澪に“謎生物”の件で追及されている優理の姿でした。颯太朗は困っている優理を見て助けようとすると、耶々がここは様子を見た方が良いと言って止めます。そのとき、エリサが入ってきて今度はエリサにターゲットが移ろうとしていたため、ようやく耶々が重い腰を上げて動き、澪を退けます。澪がいなくなった後、耶々は人手が足りないからとエリサを勧誘すると、エリサも颯太朗のいる黄昏部に興味があった言って入、黄昏部に入部するのでした。
翌日、颯太朗は一連の騒動について相談するため、温室にいる神無月祥子に会いに行きますが・・・。

春音アリス*グラム 体験版 感想
優理ちゃんには癒されるし、梢ちゃんは可愛いし、エリサちゃんとまおり先生はおっぱいだし、雪ちゃんは猫っぽくてナデナデしたくなるし、梢ちゃんは可愛いし、優理ちゃんは天使だし・・・キャラクターは本当に良いですなぁ。期待以上で文句なしですわ(*´Д`*)b サブヒロインも良いので攻略対象・・・は恐らくFD化されてからかw 意外と祥子さんも良かったですわw サブキャラで1番は梢ちゃんとまおり先生が甲乙付け難い!メインヒロインだとやっぱり優理ちゃんかなぁ~。癒されましたわ~。ポスト朝宮椎名です!あとは雪ちゃんが好きですね。梢ちゃんとの絡みがもっとあると良いな~。雪ちゃんはポスト朔日いのりw まぁいずれにせよ、今作も( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!ですなw 前作同様、キャラゲーとしてでも充分楽しめそうです。
シナリオの方も前作「ALIA's CARNIVAL!」との関連を匂わせているのが前作のファンにとってはニヨニヨするネタになって良いですね。それに別段知らなくても楽しめるようにはなってますし。アーケンカードこそ出てくるものの、今回は戦闘系のものはあまりないのかな?どちらかというと推理を助けるようなものばかりって感じ。まぁ発表当時にも推理がメインだって言われてましたし、一応は公約通りなのかな。こういうさほど難しくない推理モノは好きですね。ちょっと考えれば分かるのが丁度良いです。ちなみに、推理の選択肢はやり直し不可だったりするので、一発で当てたいならちゃんと考えた方が良いと思いますw 実験で正解以外を答えてたら選択肢そのものが消滅してしまったので(爆) 攻略に影響はないと思いたいですね。体験版をプレイした感じでは、キャラの魅力が分かりつつ、物語も充分に面白かったので期待がますます膨らみました。あとは、Hシーンが見られなかったのは残念ですが、サンプルHCGはいずれも( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!なので、こちらも期待大w 全員にパ○ズ○フェ○があることを願うw
システムに関しては前作に続いてICOモードの用語解説があるし、コンフィグも結構細かく設定できるし、シーンジャンプも出来るから、プレイしてて不足はなかったと思います。ただ、システムボイスがメインヒロインだけなのが少し残念かな。まおり先生や梢ちゃんも使いたかったw
まぁそんな感じで。全体的にとても良い印象だったので、ますます発売日が楽しみになりました!・・・内容は良かったので、マスターアップするかどうかが唯一の不安要素となりましたね(爆)

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Nanawind第四弾「春音*アリスグラム」応援中!

優理ちゃん良いわ~。やっぱり自分はこういう子が大好きなんだな!と改めて思いました(*´Д`*)b

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