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三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

部落解放同盟全国連合会機関紙『部落解放新聞』の虚偽記事について

2021年10月25日 | 木本事件
■解放同盟全国連合会機関紙『解放新聞』の虚偽記事について■
      三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会
      紀州鉱山の真実を明らかにする会
                             2021年10月20日

■解放同盟全国連合会機関紙『解放新聞』2021年2月10日号
 解放同盟全国連合会の機関紙『解放新聞』2021年2月10日号(第359号)に、「木本事件、紀州鉱山追悼集会が開かれる(三重県)」という表題の記事(馬場彰子署名、解放同盟全国連合会大久保支部(準)発信)が掲載されました。
 この記事の冒頭に、「2020年11月7日・8日、三重県で第27回木本、第13回紀州鉱山追悼集会が開かれた」と書かれています。 
 この記事は、事実を伝えておらず、三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会の運動を妨害するものです。
 三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会は、李基允さん・裵相度さんを追悼する27回目の集会を2020年11月22日に開催し、紀州鉱山の真実を明らかにする会は、紀州鉱山で亡くなった朝鮮人を追悼する13回目の集会を2020年11月22日に開催しました。

■解放同盟全国連合会への『解放新聞』2021年2月10日号記事取消し要求
2021年6月29日に、三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会は、関係文書を同封したうえで、解放同盟全国連合会に、解放同盟全国連合会と『解放新聞』編集部が独自に調査し、事実を知ったら、速やかに、『解放新聞』に、偽りの記事掲載理由を報告し、偽りの記事を取り消す記事を掲載することを文書で求めました。
 しかし、解放同盟全国連合会から応答がなく『解放新聞』の偽りの記事も取り消されなかったので、8月16日に、三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会は、再度、解放同盟全国連合会に応答を求めました。だが、それにも、いまだ応答がありません。
 機関紙『解放新聞』に掲載された偽りの記事を放置しておくことは、解放同盟全国連合会が、その偽りを肯定し伝播し続けていることを意味します。

 2021年5月1日付けで、『三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会 紀州鉱山の真実を明らかにする会 海南島近現代史研究会 総称改組三会 会報第1号』と題する「冊子」が出され、それに、「2020年11月7日、わたしたちは追悼集会の後、熊野の湯ノ口温泉に宿泊し、総会を開いて、会としてはじめて会の運営規約を採択しました」という「説明」のあとに「規約全文」なるものが掲載されており、その「付則」に、「総会で選出された運営委員は、下記の9名」と書かれていました。その9名に三宅法雄さんと馬場彰子さんが入っていました。
 解放同盟全国連合会大久保支部(準)の会員である三宅法雄さんと解放同盟全国連合会の会員である馬場彰子さんは、三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会の運動を妨害する記事を解放同盟全国連合会の機関紙に発信して、解放同盟全国連合会という組織に重大な危害を加えました。

付記(一)
 解放同盟全国連合会も『解放新聞』編集部も、この問題にかんする事実をあまり把握していなかったので、解放同盟全国連合会大久保支部(準)が発信した「2020年11月7日・8日、三重県で第27回木本、第13回紀州鉱山追悼集会が開かれた」という記事が偽りであることを知らずに機関紙に掲載したと、わたしたちは判断し、次の文書を2021年6月29日に同封しました、
 ◆三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会『会報』65号・紀州鉱山の真実を明らかにする会『会報』20号。
 ◆「2020年11月22日の追悼集会のご案内」
 ◆「三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会の『会報』の読者のみなさんへ」。
 ◆『朝日新聞』2020年12月9日記事「現場へ! アジア人への冷たさ 根深く  強制労働の足跡をたどる3」。
 ◆『朝日新聞』(和歌山版)2020年11月28日記事「つながる道 歴史しること」。
 ◆三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会『会報』64号、紀州鉱山の真実を明らかにする会『会報』19号。
 ◆紀州鉱山の真実を明らかにする会編刊『紀州鉱山で亡くなった朝鮮人を追悼する碑 除幕集会  報告と記録』(3刷り。2019年11月10日発行)。

付記(二)
 三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会の会員、紀州鉱山の真実を明らかにする会の会員である佐藤正人は、解放同盟全国連合会大久保支部(準)が発信した「木本事件、紀州鉱山追悼集会が開かれる(三重県)」という表題の記事について、2021年5月2日にメール(件名:「2020年11月7日・8日、三重県で第27回木本、第13回紀州鉱山追悼集会が開かれた」という記事について)で、解放同盟全国連合会大久保支部(準)の三宅法雄さんに問い合わせましたが、一か月あまり経っても応答がありませんでした。 
 6月10日に、さらに問い合わせましたが、応答がありませんでした。
 いつまでも放置しておけない問題なので、10月8日に三度目の問い合わせをメール(件名:解放同盟全国連合会機関紙の虚偽記事について)を送りました。 
 三宅法雄さんは、現在まで、まったく応答していません。
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