鉱工業生産は、あまり確報で動かないのだけどね。しかも、速報より0.7も下がるネガティブ・サプライズだ。投資財は速報から変わらなかったが、消費財は1.1も下方修正され、速報段階の上向きが横バイになった。消費財の出荷増と在庫減という傾向に変わりはないにしても、生産の低迷は、回復が先伸ばしになったことを示している。その水準は、政権交代があった2012年12月とほぼ同じである。消費増税は、アベノミクスの成果をすべて奪ったのだ。
(図)
(今日の日経)
TPP関税・工業品87%即時撤廃。育児支援で企業に追加負担。鉱工業生産1.2%低下、13年6月以来の低水準。
(図)
(今日の日経)
TPP関税・工業品87%即時撤廃。育児支援で企業に追加負担。鉱工業生産1.2%低下、13年6月以来の低水準。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます