勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ボーン・スプレマシー(2004年)

2005年02月11日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル ボーン・スプレマシー

---感想---
オーシャンズ12にも出演しているマット・デイモンの主演作。オーシャンズ12では、まだまだ未熟な犯罪者の役だが、こちらでは一変、硬派な記憶を失った元CIAエージェントの役を演じている

物語が進むにつれ、緊張が高まっていくつくりは、中々素晴らしい。TVCMから受ける物語の筋の印象と、実際の物語のプロットは全く異なるので要注意。まぁ、原作を知っていればそんなことは無いのだが・・・。物語後半のカーチェイスシーンは、モスクワの設定であるが、実際にはドイツのポツダムで撮影されている。ポツダムは、旧東ドイツ地域であったため、旧ソ連の影響を受けており、モスクワの雰囲気が伝わってきている。

マット・デイモンは、ジェイソン・ボーンを演じるため、ボクシングなど様々なトレーニングを行い、肉体を鍛えている。画面にはその努力が見事に映し出されており、彼の俳優としての才能を再確認させられる。

英語版HP:The Bourne Supremacy from Yahoo!

日本公開年 2005年
製作国/製作年 アメリカ/2004年
監督 ポール・グリーングラス
出演 マット・デイモン

[2005/02/11]鑑賞
[2006/01/10]投稿