週に一度、市立図書館に行く。
この前、この本に出合った。
「遺伝子の不都合な真実」
本屋でチラッと立ち読みしたことがあったが、一体どんな内容なのだろう?
結論をいうと、「環境が遺伝を制約している」という考えのようだ。
遺伝か? 環境か? という次元の話ではない。
遺伝がすべて!
環境はそれを促進したり、阻害したりするだけだ。
遺伝か環境かはもうナンセンス!
それはもう古臭い概念だ。
遺伝子がよくても、家庭環境が悪かったり、経済事情が許さなければ、遺伝子のおもむくがままを規制する。
遺伝子の進む方向へ環境が後押しをしてくれたら、それはすばらしいことだ。
もちろん遺伝子が悪くても(失言?)、環境が整っていれば、遺伝子の最大限を伸ばすことができるだろう。
ほかにも興味ある本が出てきた。