風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

エスキースから始まって、いよいよ画肌を手入して、着彩を始めました。

2015年08月23日 | 日記

    21日分の追記です。画室で、一夜を明かしたエスキース・構成です。                                        

          

 いよいよ色を入れ始めると、最初から「考え込んでしまい」ます。

                          

       午前中に、シルバー人材センターの方にあらかた整理して頂きました。私の「癖」も十分解って頂いているものですから、散かった「紙片」のようなものも、大切に残して頂いています。               お昼になって、昼食にてるちゃんも一緒に出掛けました。

                     今日はここまでです。8月21日の夕刻です。                                              教室のmemberがちょっと覗いてくれました。

     教室からアトリエまでは10kあるのです。

 


「むのたけじ」と言うもと(朝日新聞の従軍記者)が100歳に成っての回顧を新書版にしました。

2015年08月23日 | 日記

 (たいまつ)と言う、「語録」の全書版が20年以上前に出ています。  勿論、私はこの文筆家の「語録」の中に埋め込まれた、一人のジャーナリストの生き方に感銘を受けて、今でも座右の所の札として、手元の本棚に立て掛けてています。

    文字の持つ力は、私も重く想いながら、     (はがきエムの一部として、「自分の語録」も発信し続けました。      とは言え、所詮「田舎絵描き」のすることです。    でも、その時々に思った一寸した「同意」「詩情」「怒り」「喜び」「語りかけ」など、最も解り易く主張を続けたのでした。

 

     この作品たちは、22日に描いたものです。      ごく当たり前の言葉を、ごく自然に餌に加えて見ますと、抽象画などでも「発言力」が高まって行くようです。              

                                                  「人物画」は不得手だと思っていたのですが、人の動作、しぐさのちょっとした素振りが。                            思いのほか、観る人にいろんな思いを膨らませる機会を生んでいるようです。

 むのたけじ著「日本で100年生きて来て」、さらに「99歳一日一言」の2冊も、人それぞれに共感出来る「言葉」が満ちています。     言葉の持つ意味の重さに今更ながら、自分が揺らいで行くことを実感しました。             まだ、私だって「若い」と思わせて頂いたのです。