風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

「田舎絵描き」の日常です。 今日も、横浜に住む「共同通信」の記者・崇志君が立ち寄って呉れました。

2015年08月16日 | 日記

   崇志君との雑談は2時間以上も続きました。   先般、市長とも長い時間を費やして、話をして来たそうです。  大要の話は、全国での過疎対応の施策についての意見交換だったようです。  

  さて、この頃の小生の制作は。  となると、何も出来ていません。

 Don Quixoteに特別の関心など全くなかったのに、この虚無的にすら見える日本の昨今に触れるのにつけ、どの時代にも、「希望や、夢を追いながら」、全部虚構にすら思えてくる出来事に、大ベストセラーになった「Don Quixote」を揶揄するだけではいけないなとすら思って、機会がある度に、「絵の対象」にしているこの頃です。

                                                  少し以前の、ややジャコメッティなどの人物像に似たものの連作時の1点です。

            花は、どの時代にも、誰もが心を委ねる対象にして居ます。                                                          作品らしい新鮮な自分が垣間見える作品です。

  今日も懲りずに「はがき絵」に、人物、さしずめ(顔)を何点か描いて見ました。

                          全て連作なのですが、全く異なった表情が出て来ます。    誰かさんの一瞬の表情の変わり目が、感じられるものが多くなったようです。

  「絵」を描きながら考えるあれこれ。  「筆の感触」を忘れないための仕事でもあるのです。

   時々しか送れない「はがき」を受け取って頂ける方にも感謝です。  でも、私にとっては「全部作品の積り」なのです。