こんな気儘なデザインを取り上げて頂く「市」は、あまり無いかも知れません。
と言うのも、画面いっぱいに自作(寓話シリーズの1点)を、使わせて頂いたのです。
63回続いている歴史が、こんなポスターを許容する素地を作ってくれたのでしょうね。 でも、西脇市展のポリシーが一貫して、現代を生きる作家としての参加を期待する展覧会を、既設「西脇市岡之山美術館」と共に歩んできたお蔭だとも思います。
この時期に生きて居る私たちは、この変容極まりない時代を生きて居ます。 当然「作品づくり」はいろんな意味で、作家自身がその社会に反応しながら、自己主張をし続けるということなのですから。
正に個人にとっても、自分を語るまたとない時期に、自分の領域で、主張をし続ける事でもあるのですもの。
そんなポリシーを、毎年背景に、西脇市の「文化の顔」である「西脇市公募美術展」が今年も始まります。
さあ、そんな感じがこのポスターを通して、お伝えできているだろうかと、心配でもあります。 各街の文化会館等で目にして頂ければ嬉しいと思います。
旧い自分の独白を 何枚も描き続けています。 どれをとっても当時の感慨が思い起こされるのです。
そんな今日、岡山に住む孫の活動が「山陽新聞」で掲載されたと、メールに添付で送られてきました。 丁度、「神戸新聞」のような岡山、広島などの地方紙です。本紙のようです。
サッカーを小3からやっている彼は、「サッカー」のことに成ると目もくれません。 でも、長い成長の過程、これも好いのではと賛成です。