「子供のアトリエ」へやって来る子供達を出迎えに出ていて、庇の下に植えた鉢に「かぼちゃ」をネットに登らせて、陽射しも避けようとの試みの植栽が目に入りました。
この家の住人の魂胆でしょう。 でもちょっと変なのです。こんな形でかぼちゃが熟れているのです。交配の悪戯なのでしょうか?葉っぱまで、うどんこ病にかかっているようです。 この長屋のさらに入り組んだ、ひと一人が通れる程度の軒下の通路。さらにその奥を見て、一部を切り取ってみますと、思いがけない「構図」が見えてきたのです。
暑い中を送られてやって来る子供達の顔も、暑さに参っています。 でも、教室は順調です。 この湿度が高く、しかも暑い中を、こんなに沢山集まって呉れました。
夜の大人の教室は、まるで手芸か何かの集まりのように、スペースごとに異なった作業が展開されています。 「暑中見舞い」を描きたいと、私の描いたカブトムシと、クワガタを描いている人もあるのです。 片側では、抽象制作に取り掛かっていたり、いま出来たばかりの10号の小品の評価を、仲間同士て評をしています。
そんな中で、奥様方の「クワガタ」の手本のように虫たちを何点か描き続けたのでした。
そうそう、昼間に出掛けて来られなかった子供が、夜の教室の雰囲気に煽られながら制作を進めたのです。
何か、公民館などで、沢山の近隣の人たちが集まって、夕涼みの会をやっているような感じの情景にもなっています。 そんな教室なのです。この教室は…。
中二階では、若者何人かが、大作に取り組んでいますしね…。その写真は、今回撮っていません。