さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 コパン遺跡 その2

2018年04月24日 | 海外旅行
石碑 P。建造物16 内部にあるロサリラ神殿の前に置かれていました。博物館でも、当時の位置関係のまま配置してあります。



初代王ヤシュ・クック・モの装いをした代10代ブッ・チャン王が表されます。



裏面にはマヤ文字でカトゥン(20年)の終了を祝った事が描かれているようです。



建造物16は、歴代王によって神殿が積み上げられてきて、 王朝最後のヤシュ・パサフ王によって広場から 20m を超える高さの方形ピラミッドに 仕上げられました。この像は、崩れていたピラミッドの中央階段を飾っていた上下三つの突きだしを再現したものです。

怪物が開けた口の中に縄で縛られた捕虜の座像が置かれています。



他の二つの像。



太陽の盾を示す枠の中に太陽神の姿をした初代ヤシュ・クック・モが刻まれています。



下の突き出しには大きなトラロックの彫刻があり 周りに並べられた骸骨で T字が形作られています。



詳細は不明。







石碑2。12代王煙イミッシュの時代、652年の11カトゥンの終了に際してコパンの中心部の球戯場を北で閉じる建造物の上に置かれたものです。



顔の部分が崩れているのは残念です。



有名なコウモリ像。時代は不明。死後の世界に住んでいるコウモリを現しています。



石碑A。13代王18ウサギによって造られました。現在グラン・プラサに置かれているのはレプリカ。



18ウサギは、高浮彫りとも言われる独自の芸術様式を完成しました。王の額には、かつて翡翠がはめ込まれていたといいます。



他の面はマヤ文字で埋め尽くされています。



18ウサギを現すマヤ文字。左上の三本線と丸三つは18を現し、右側にウサギのような像。マヤ文字の見た目で呼んでいます。







12代王煙イミシュ王時代に作られた魚をくわえる水鳥の像。上部には水流が描かれています。



マヤの人物像は、たいていこのような顔をしています。



球戯場のマーカーのコンゴウインコ。





16代夜明けの空王が置いた双頭の蛇の祭壇。グランプラサに置いてありました。



二階にも展示物が並んでいます。



参考のために「地球の歩き方」によるコパン遺跡マップ。
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