ムラサキヤシオの花。ツツジ科ツツジ属。
花冠は径3~4cmのロート形で浅く5裂する。
雄しべは10個で、5個は長く5個は短い。花糸は無毛だが、子房、萼、花柄には腺毛が密生する。
ムラサキヤシオの樹形2.
樹形1は公園のような所に植栽されたもので、枝をいっぱいに拡げ光合成も充分出来て花を数多くつけている。これに対して樹形2は山中に自生する株で、枝もあまり拡げられず光合成も不十分で花数もぐっと少ない。
ムラサキヤシオの葉。
葉は倒卵状楕円形で枝先にまとまってつく。
主脈は裏面で目立ち、その主脈や葉縁に毛がつく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます