浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

ベトナムの話

2018-02-09 20:00:28 | その他
 昨日届けられた『週刊金曜日』、そこに「ベトナムの「平和村」のニー医師に聞く」があった。

 「平和村」には、枯れ葉剤による障害をもった人びとがいる。

 ずっと前、『母は枯葉剤を浴びた』という本が発売され、またベトちゃん、ドクちゃんという体がひとつになって生まれてきた双子の子どものことが話題になり、ベトちゃん、ドクちゃんの分離手術は日本で行われた。

 いったいそれから何年が経過しただろうか。私たちの日常には、枯葉剤を浴びたベトナムの人びとの話題は消えていた。

 だが、まだまだ枯葉剤の影響は消えていないという。

 ニー医師は、こう語っている。

 ベトナム戦争が終わってから40年以上経つのですが、残念ながら枯葉剤による健康被害はまだ続いています。世代が変わっても、新たな世代に枯葉剤の影響が出ているのです。祖父母の影響で、障害を持って生まれてくる新生児もいます。いつになったら枯葉剤の被害が収まるのか、現時点では未知数でしょう。

 枯葉剤の被害はまだ続いている。

 アメリカという国家が、枯葉剤を散布した。責任を取れ!と言っても、アメリカは一切責任をとらない国である。

 日本やドイツ、フランスなどのNGOからの支援はあるようだが、財政的には苦しいとのこと。何とかしてあげたいと思う。

 「平和村」を訪問する外国人の約8割が日本人、修学旅行で来る生徒も多いようだ。

 おとなも、負けてはいられない。
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細野君、君は自民党へ行ったらどうか

2018-02-09 19:29:35 | その他
 細野豪志は、自民党に行くべきだ。彼と同じ考えを持っている議員は、自民党にいる。

 なぜ希望のない「希望の党」から出てそうしないのか。


分党で揺れる「希望の党」 細野豪志氏の居残りに官邸の影
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