昨日届けられた『週刊金曜日』、そこに「ベトナムの「平和村」のニー医師に聞く」があった。
「平和村」には、枯れ葉剤による障害をもった人びとがいる。
ずっと前、『母は枯葉剤を浴びた』という本が発売され、またベトちゃん、ドクちゃんという体がひとつになって生まれてきた双子の子どものことが話題になり、ベトちゃん、ドクちゃんの分離手術は日本で行われた。
いったいそれから何年が経過しただろうか。私たちの日常には、枯葉剤を浴びたベトナムの人びとの話題は消えていた。
だが、まだまだ枯葉剤の影響は消えていないという。
ニー医師は、こう語っている。
ベトナム戦争が終わってから40年以上経つのですが、残念ながら枯葉剤による健康被害はまだ続いています。世代が変わっても、新たな世代に枯葉剤の影響が出ているのです。祖父母の影響で、障害を持って生まれてくる新生児もいます。いつになったら枯葉剤の被害が収まるのか、現時点では未知数でしょう。
枯葉剤の被害はまだ続いている。
アメリカという国家が、枯葉剤を散布した。責任を取れ!と言っても、アメリカは一切責任をとらない国である。
日本やドイツ、フランスなどのNGOからの支援はあるようだが、財政的には苦しいとのこと。何とかしてあげたいと思う。
「平和村」を訪問する外国人の約8割が日本人、修学旅行で来る生徒も多いようだ。
おとなも、負けてはいられない。
「平和村」には、枯れ葉剤による障害をもった人びとがいる。
ずっと前、『母は枯葉剤を浴びた』という本が発売され、またベトちゃん、ドクちゃんという体がひとつになって生まれてきた双子の子どものことが話題になり、ベトちゃん、ドクちゃんの分離手術は日本で行われた。
いったいそれから何年が経過しただろうか。私たちの日常には、枯葉剤を浴びたベトナムの人びとの話題は消えていた。
だが、まだまだ枯葉剤の影響は消えていないという。
ニー医師は、こう語っている。
ベトナム戦争が終わってから40年以上経つのですが、残念ながら枯葉剤による健康被害はまだ続いています。世代が変わっても、新たな世代に枯葉剤の影響が出ているのです。祖父母の影響で、障害を持って生まれてくる新生児もいます。いつになったら枯葉剤の被害が収まるのか、現時点では未知数でしょう。
枯葉剤の被害はまだ続いている。
アメリカという国家が、枯葉剤を散布した。責任を取れ!と言っても、アメリカは一切責任をとらない国である。
日本やドイツ、フランスなどのNGOからの支援はあるようだが、財政的には苦しいとのこと。何とかしてあげたいと思う。
「平和村」を訪問する外国人の約8割が日本人、修学旅行で来る生徒も多いようだ。
おとなも、負けてはいられない。