この年度末でいまの会社の在籍期間がちょうど20年になった。おれの場合は怠惰のなせるワザだ。それでも少し感慨はある、無論シゴトとかけ離れた地点で。ということで、金曜日に首尾よく職場を離脱、「感慨深い」休日を送っている。珍しく読書三昧なのである。読み掛けだった伊藤計画×円城塔「屍者の帝国」を再スタート、その途中パートから帰宅した妻の要請でお花見→夕飯というインターミッション中に、これも前から買わねば買わねばと思っていた、宮内悠介「盤上の夜」をようやくゲット。第33回日本SF大賞特別賞受賞作を読む合間に第33回日本SF大賞受賞作を挟み込むという離れ業をやってのけた。ナンのことはない、John Miller のコピに気が向くのを気長に待ってるだけのことなのだが。しかしさっき soft machine を掛けながら「屍者の帝国」を読んでたら、第三部冒頭にウィリアム・バロウズが突如登場してびっくりした。soft machine というバンド名はまさにバロウズの著作に由来するのだから
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