7月4日になると想い出す Chicago の Saturday In The Park。’72年リリースの此の曲は地元ローカル局(こう呼ぶとカッコいい、茨城放送w)で頻繁に掛かってて、中坊の私もレコとソングブックを買い、鍵盤漬けの毎日だった。ロバート・ラムはキャロル・キングの作る曲が好きだとインタビュウで語っていた。なるほど
歌詞の一節に A man playing guitar Singing for us all とあるので、ではギターで弾いてみよう。KeyはC。1絃ミは四つのコードを通して鳴っているが、メロディはミとレ(とソ)で出来ていて、レの音も実は各コードとマッチする。ラムの作曲には舌を巻きます。三番目のG13は昨今ではF/Gと表記される、所謂オン・コード、この包容力のある和音がサウンドをつくってました。
同アルバムは他にも、Part IIがカッコいいDialogue、6拍子でゆったりしたAll Is Well、ギターのテリー・キャス渾身のヴォーカルAlma Materなど、聴き所がいっぱいだ。