銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

なんとか

2019-11-29 12:48:48 | 日記
いよいよ12月を迎えようとしていますが、改めて今年2019年がどういう年なのかを振り返ってみると、いろいろあります。行きつけだったJAZZ喫茶「Downhome」@末広町が店を閉めたのが1999年の9月。所属していた栃木市に本拠を置く古楽室内合奏団「下野楽遊」を止めたのが、2009年だったな。スコット・ジョプリンの大ヒットラグタイム曲 Maple Leaf Rag がリリースされたのはちょうど120年前の1899年だそうだし、探せば他にも見つかりそうです。そんな節目の年に戸外にも出ず、何やってんだ!ってはなしですが、久しぶりに(2年ぶりかしら) George Gershwin をアコースティック・ギターに編曲した John Miller の曲集に戻ってます。なんとか一曲やれそうかも。まあこうして、ゆっくりやってれば、そのうち何とかなるかも?のギターライフです。やれやれ、来月になれば60だぜ。
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どうなんだろ?

2019-11-24 19:10:57 | 日記
カミさんが新作見るんだって「ターミネータ」シリーズをまるまる借り出し、便乗して『Inside Llewyn Davis』(2013)を。久々に観たら、フォークシンガー Dave Van Ronk をモデルに据えたこの映画で、制作のイーサン兄弟がロンクに肩入れしてディランにささやかな仕返しをした(んじゃないか?と思われる)のに気が付いた。
厳冬のシカゴを訪れ無人の店内でオーディションを受けるシーン、この静謐な場面が全編のハイライトなのだが、ここで採り上げられた the death of Queen Jane がロンクのレパに見当たらないのだ。調べが足らないかもしれないが、なんでわざわざここにこれ?思い当たるのはディランの愛奏曲に Queen Jane(但し同名異曲)があることと、且つてロンクがアレンジした「朝日の当たる家」をディランが無断でデビュー盤に収録し、それが元で二人が仲違いしたこと。ふふ、そうなのかな。。

https://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/55f110e902bf04b46b50ae27dfc8b77d
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blues run the game

2019-11-10 22:34:19 | manuscript
   『the old man & the gun』 (邦題)さらば愛しきアウトロー

ポンポさん以来、映画にハマってる私ライブラリだが、何で今まで行かなかった?と悔やまれる旧瓜連町の映画館「あまや座」で、ここんとこ五連荘の映画鑑賞である。他に書かねばならぬ作品があるが、とまれ本日鑑賞分。あのロバート・レッドフォードの俳優引退作と銘打たれた2018年作、今やシワシワの名優が初老を迎えた私たちに暖かいメッセージを送っているので、同年代は観た方がいいぞ。で、トム・ウェイツやキース・キャラダイン(ロバート・アルトマン『ナッシュビル』!)らが出てて通に大ウケの一方で、興味を引かれたのは劇中カーチェイスシーン(穏やかなもんだ)に流れるジャクソン・C・フランクの blues run the game である。バート・ヤンシュそしてジョン・レンボーンのステージレパとしてよく知られたナンバーだが、そんな古い曲が此処へ来てよろしい使われ方をしている。感じ入って帰宅後改めてネットしたら、'65年当時、英国に居た彼はポール・サイモンのルームメイトでサンディ・デニー(もち、フェアポート・コンベンション)の彼氏だったと云うのではないか!成る程ペンタングル連が採り上げる訳だ。それでは blues run the game のギター伴奏譜を掲載しましょう。これは bert jansch のバージョン。

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合掌、Paul Barrere

2019-11-02 17:56:56 | 日記
Little Feat の Paul Barrere さんが亡くなったそうだ。享年71才、ご冥福をお祈りします。
しかしBlog再開はいつもこんな感じか?全く。機会があってお茶の水で何枚か中古CDを漁って来たが、フィートの'95年作『Ain't Had Enough Fun』もそれに含まれていた。ショーン・マーフィ(Vo)を聞いてみたい、というのがあったし、タイトルチューンには影の立役者、ヴァン・ダイク・パークスがアコーディオンで参加している。まあ、聞いてみれば全編ロックンロール全開と云う一枚だが、訃報前に買うなんてやっぱり何かあるんだろうね。でもフィートにはまだ、ビル・ペインも居ればフレッド・タケットだって居る。ニューオーリンズサウンドを支えたベースのグラッドニーもパーカスのクレイトンも。出来うる限り、運命に逆らって欲しいものだ、私はフィートに関してはにわかもいい所なのだが。
ということで、再開です。

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