音楽を掛け乍ら読書、或いはうたた寝したい、ゆっくり静かに。と云う要望から、手許の音源を少し補充し、ピックアップした結果がこちら。右端はそれぞれのプレイタイムである。
モーツァルト 絃楽五重奏曲 ニ長調 K.593 (1790) から、アダージョ 6.14
シューベルト 絃楽四重奏曲 ト長調 D.887 (1826) から、アンダンテ 12.06
シューマン 絃楽四重奏曲 イ長調 op.41-3 (1849) から、アダージョ 9.26
ブラームス ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op.34 (1866) から、アンダンテ 9.11
ブルックナー 絃楽五重奏曲 ヘ長調 (1879) から、アダージョ 15.29
フランク 絃楽四重奏曲 ニ長調 (1889) から、ラルゲット 10.03
フォーレ ピアノ五重奏曲 ハ短調 op.115 (1921) から、アンダンテ 11.22
新調したのは、シューベルトとブルックナー。ロマン派の頭とケツであるな。厚い響きを求めてピアノや第二ヴィオラを入れた拡大編成が求められる一方、飽くまでスタンダードなクワルテットの路線を追求した三曲は素晴らしく、特にシューマンの健闘は称えたい。(ベートーベンの後期四重奏曲は一様に拒絶反応が出て、リスト落ちした。)純粋に展開の良さなら断然モーツァルトだが、後の時代の音楽の方が要望にはしっくり来る。まったりしてコクがある近代フランスものに結局、軍配が上がりそうだ。
モーツァルト 絃楽五重奏曲 ニ長調 K.593 (1790) から、アダージョ 6.14
シューベルト 絃楽四重奏曲 ト長調 D.887 (1826) から、アンダンテ 12.06
シューマン 絃楽四重奏曲 イ長調 op.41-3 (1849) から、アダージョ 9.26
ブラームス ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op.34 (1866) から、アンダンテ 9.11
ブルックナー 絃楽五重奏曲 ヘ長調 (1879) から、アダージョ 15.29
フランク 絃楽四重奏曲 ニ長調 (1889) から、ラルゲット 10.03
フォーレ ピアノ五重奏曲 ハ短調 op.115 (1921) から、アンダンテ 11.22
新調したのは、シューベルトとブルックナー。ロマン派の頭とケツであるな。厚い響きを求めてピアノや第二ヴィオラを入れた拡大編成が求められる一方、飽くまでスタンダードなクワルテットの路線を追求した三曲は素晴らしく、特にシューマンの健闘は称えたい。(ベートーベンの後期四重奏曲は一様に拒絶反応が出て、リスト落ちした。)純粋に展開の良さなら断然モーツァルトだが、後の時代の音楽の方が要望にはしっくり来る。まったりしてコクがある近代フランスものに結局、軍配が上がりそうだ。