銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

#私を構成する42枚

2023-05-14 22:15:58 | 日記


twitterで #私を構成する42枚 と云う企画をやってたので、乗ってみた。
順不同ではあるけど、やっぱり一番聞いてるStuffをトップに。男性ヴォーカル陣はJesse Colin Young、Stephen Bishop、Dave Van Ronkで、前二者は高校の時分から変わらず。
クラシックは古楽畑に籍を置いた関係で、BachとMozartも(そしてDebussyも)そちら方面の方々である。外してはならないFaureの室内楽、これは繰り返し聞いている。Brahmsはちと熱い、感動的なやつを。
Jazzはピアノトリオに首ったけなので、三人のいち推しピアニストを中心に挙げた。内、お一方はご存命で元気に活動ちゅう。
カンタベリー派の音楽については、残り香の如く二枚を計上。ギター関係は英国トラッドと米国ピードモント、それにOM使いの名人を。
その他は説明を省略してしまったけれど、どの一枚も私に欠かせぬ名盤です。

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追悼;Cris Strachwitz

2023-05-10 21:07:34 | 日記
 ARHOOLIEレーベルのCris Strachwitz会長(勝手にそう呼んでいる)が亡くなられたと伺い、追悼にレコ(CDですが)を掛けようと思ったら手許に一枚しかない。あと3枚くらいはあった筈なのに... 取り敢えず、今晩はこれで。
 Sam McGee / Grand Dad of the Country Guitar Pickers(1971 ARHOOLIE)

 録音はMike Seeger伯父さん(勝手にそう呼んでる)で、プロデュースも会長と一緒にクレジットされている。ギターのフィンガーピックを演る人は必ず履修するとされる(オレはしていない)Buckdancer's Choiceのフルバージョンを聞くことが出来、こじゃれたFranklin Bluesも入ってるお得盤である。
 ❛アーフーリー❜と云う一風変わった呼称は、だだっ広い綿花畑で作業中の人々がお互い声を掛け合うんだけど、あんまり広いんでそんな風にしか聞こえない、という状況から来たらしい。なかなかに含蓄があるではないか。
 ピードモント・ブルーズの至宝John Jackson氏(この方は氏でよろしい)の紹介に努めたのも会長の業績のひとつだった。会長はJohnに出会ったとき、余りに素晴らしい歌とギターを聞いて、それはもうお喜びであったそうだ。
 も一度、Sam McGee叔父(あれ?)のジャケットを見てほしい。 右下に見えるギターのマークが、スミソニアン・フォークウェイズやラウンダーと並んでブルースやトラディショナル・ソングの保存と普及に努めてきた、ARHOOLIEの栄えあるロゴである。レコ屋で見つけたら迷わず買おう、会長との約束だぞ!(オレは持ち合わせが無い)
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